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この時間はZoomUp、毎週木曜日は科学です。 毎日新聞論説委員の元村有希子さんです。元村さん、おはようございます。
おはようございます。さて、今日の話題なんですが、 今週、本当に大きく報道されました。
JAXAの宇宙飛行士に男女2人が内定したということで、 注目されましたね。
まだ宇宙飛行士じゃないんですよ。 宇宙飛行士候補です。
これから2年間、NASAなどで訓練を受けて、 そこで正式に飛行士になるという段階ですけれど、
4127人から2人選ばれたので、2000倍かなりの難関を突破して、2人が選ばれました。
すごいですよね。競争率が非常に高い中で選ばれた2人ですもんね。
お一人は諏訪誠さん、46歳。 選ばれた時点では最高齢ですね、史上。
この男性専門はアフリカの防災対策、気候変動対策。 国際開発に従事している人で、ワシントンに住んでるんですけど、
今までになかったキャリアですね。 今までは研究者とか、後は航空会社のパイロットというか、自衛隊のパイロットとか。
ちょっとこれからのサステナビリティなんかを睨んだバックグラウンドかもしれませんよね。
そうですね、確かに。
もう一人女の人で、米田亜佑さん。28歳で、お医者さんです。
女性で宇宙飛行士に選ばれたのが、今まで…
あ、ちょっと途切れたかな。
少しですね。 三人目ということになりますね。
あ、ごめんなさい、女性では。
少し音声が途切れてしまいますね。
えっと今ね、今日ね、石の…ちょっと不安定ですいません。
いやいや、東日本大震災の取材で東北の方にいらっしゃるそうですね、今日ね。
あら、ちょっと途切れちゃったかな。 そうなんですよ。
聞こえますか?
ごめんなさい。 いやいやいや。
えっと、三人目の女子…
あ、でもちょっと厳しいな。
ちょっと電話で繋ぎ直せるかどうか。
こっちの声は言ってるみたいなんですけどね。
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ちょっと電話で繋ぎ直せるかなっていう。今スタッフが連絡してますから、本村さんお願いしますね。
今回そのJAXAの宇宙飛行士候補に男性女性一人ずつが選ばれたということで、男性は諏訪誠さん46歳。
そして女性は米田亜佑さんの28歳というお二人ということですね。
繋がりました? 繋がりました。
よろしくでございます。
いやいや、諏訪さん米田さんが選ばれたっていうところまでのお話で、そこから進めていきましょう。
米田さんのエピソードがよくて、宇宙飛行士の募集しますっていう発表を聞いた日は月食の日だったんですって。
で、病院からの帰りにみんなが道路に出て月を眺めているのを見て、
やっぱり月とか宇宙っていうのはみんなが憧れるんだなぁ、私にもチャンスがあるなら挑戦したいなということでチャレンジしたら見事選ばれたというような感じで。
なんか導かれるように進んでいった感じですね。
月食の月を皆さん見上げたと思いますが、
僕も見たんですけどね。
私も見たんですけど、こうはならない。
選ばれなかった。
あのね、月っていうのが今回のキーワードで、
今回選ばれたお二人も含めて、これから宇宙飛行士は月から月より向こうを目指すことになるんですよ。
NASAが中心に進めている有人探査ミッションアルテミス計画というのがあって、
アポロ計画で月面着陸を達成して、
あとですね、しばらく人間行ってないんですけども、
2020年代には1人ぐらいは月面着陸をっていう計画なんです。
その月面着陸をした後、その月の周りを回る宇宙基地を新しく作って、そこを足掛かりに火星に行こうって言うんですね。
日本人が1人、その月の周りを回る基地に行けるっていうところまで、今政府同士の約束で決まってます。
その人が月面着陸するということは限らないんですけど、
ただこれから将来そういうチャンスも出てくるということで、
今ご覧、有人宇宙飛行って地上から400キロのところ、宇宙ステーションに行くわけですよね。
そうですね。
月は38万キロですから。
そうか。
桁がいくつ違うっていうぐらい。
そうですね。
そうなんですよ。なのでかなり期待も高まっています。
さらに宇宙飛行士を選ぶ基準というのもですね、今回結構大幅に見直しました。
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はい。
今までは理工系の大学を卒業して社会経験を積んだ人っていう、理系って決まってたんですけど、
これからはもうちょっと様々な能力が必要になるということで、今回初めて文系、理系問わず。
もっと言うと学問、学歴問わずぐらいの感じで募集をしました。
はい。
結果的にお二人理系だったんですけど。
しかも東大とかですよね。
そう。米田さんが東大医学部。
それから諏訪さんはアメリカのプリンストン大学の大学院。
高学歴ですよね。
高学歴問わずとはいえね。
あるって感じだったんですけど。
ただ、弱さの解禁を聞いてましたら、最終選考に残った10人の中に、自然、理系じゃない人もいたそうですね。
結構近いところまで行ってたんですね。
もう一つ弱さが重視したのが、多様性っていうことでした。
アポロ計画って全員白人の男性でしたよね。
そういう時代じゃないっていうこともあるし、
38万キロとか何百万キロの旅に出るということになると、
今はそんな時代遅れなこと言ってられないということで、
NASAも月面着陸するメンバーは、1人は女の人を入れるって言ってるんですよ。
日本は現役の宇宙飛行士ってみんな男性なので、
ぜひとも女性をっていう意気込みが今回はありました。
じゃあなおさら米田さんにかかる期待は大きいんですね。
ヨーロッパなどでは、無重力の空間だと別に歩けないとか関係ないので、
障害者の中から宇宙飛行士を選ぶ。
パラアストロノートっていう試みも始めているぐらい、多様性が問われているんですね。
そんな中で2人選ばれたわけですけれども、
ただ一方で、今世界では結構民間人がお金を払って、
そんなに訓練せずに宇宙行けてるじゃないですか。
前沢雄作さんのカスティングとか。
そうなると、これから税金を使って宇宙飛行士を育てるっていうことの
意義づけがさらに求められるわけですよね。
一応税金ですから。
今まで日本はアメリカの宇宙船やロシアの宇宙船に乗せてもらって、
国際宇宙ステーションに行ってて、
その負担金ってもう累計で1兆円ぐらいになってるんですよ。
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厳しく言えば1兆円だけの費用対効果があったかっていうことが問われるし、
さらにこれからの宇宙飛行士育成に関しては、
なんで宇宙に人間を送らなければいけないのか。
あるいは宇宙に人間が行ったら、
何か私たちの暮らしや世の中や世界が良くなるのか。
というところをやっぱりより厳しく問われることになると思うんですよ。
お二人も発信力というところで引いれているということがポイントにもなっていて、
記者会見は本当に見事な受け答えでした。
これからが楽しみでございます。
そうですね。
これからまたいろいろ訓練も行われるということですからね。
広報という文字が取れたときを楽しみしたいなと思います。
本森さんありがとうございました。
ありがとうございました。失礼しました。
そして今日一部ちょっと音声が乱れてしまいまして失礼いたしました。