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除染土、首相官邸で再利用へ
2025-05-29 14:00

除染土、首相官邸で再利用へ

毎日新聞客員編集委員 元村有希子
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毎週木曜日は科学です。
東京電力福島第一原発事故で生じた除染土について、
政府が総理官邸や中央省庁の敷地内での再利用を
検討していることが分かりました。実現すれば、
福島県での実証事業を除いて、全国で初めての除染土再利用
ということになります。
きょうは、事業者のおよそ1人の元村有希子さんに
きょうは、事業者のおよそ1人の元村有希子さんに
元村さん、おはようございます。
元村さんは、原発事故の後の除染土のどうなっていくのか
のが現状なんですね分量が1400万立方メートル東京ドーム11杯分
途方もないっていうことはわかりますよねそうですね その一箇所に集めているところを中間貯蔵施設と呼んでいるんですね
それをそもそも造成するときに 30年以内に福島県外で最終処分しますって約束してるんです
その30年以内との期限が2045年です だから20年後ですね
20年これから20年のうちに東京ドーム11杯分をどうするかっていうお題が私たち国民に 突きつけられているとこの10年で何もできてないんですよね
ほぼまさにそうです何もとは言わないんですけどもその あの運び出せていないことは間違いないですね
ブーブーまあその間にですねまあいろいろ例えば安全性を確認するための実証実験を 言い立て村っていう福島県の中の村で行ったりとかですね
あと運び出すに運び出したり再利用するに際してのガイドラインっていうのを作ったり とかね
まあそういうことを整えてきてそしてこれからその本格的に再利用を進めていこう というのの一発目が首相官邸総理官邸ということなんですね
あの例えばはい 総理官邸の植え込み
はい 破壇はい
それから霞が関もやっぱり植え込みとか結構ありますよねありますねー そういうところにまず使っていこうということを検討しているようなんです
03:01
で実はその2020年頃からはい 例えばその中央省庁いろいろな環境省とかですねそういうところであの植木鉢に植えてる
お花とかあるじゃないですかはい ああいうのの鉢の中に
使ってこれは福島県でその再利用できる 除染土を使っていますっていうふうにPRするような
そういうことはされていたんですよ
あの環境省の例えばほらえっと大臣室とかに切り花としてこう植えたり飾ったりするお花 トルコ木橋とか
というのは実はその福島県の飯舘村で 除染土を使った農地で栽培して
借り取ったものですみたいなそうやってPRもしてたんです なのであの県外に1回も出てないというわけではないんです
ただまああのそのPRがじゃあね走行しているかというと 残念ながら全然響いてないと
いうのが現状なんですよね ただそのねやっぱり目の前の宿題を解決しなければいけません
あの政府のガイドラインがこのほどまとまっているんですけれども 再生利用する時にはその作業をする人とかそれからその使った地域の周辺住民の被曝
一番心配なところですよね あのその線量が国際的な基準であの1年間
1ミリシーベルトって決まっているんですけどもそれを超えない つまりあの安全だとみなせる
状況で使うっていうのをまず前提に考えられています なのでまあ家の近所にそういう再生利用
除染土使っていますっていう場所があったとしてそこをもう毎日多分 例えば通ったりしても
被曝が国際的な基準を超えないように使うということですね
そういうあのルールを設けています具体的にはですね 例えばその使っても上にさらにあの汚染されていない土を
多いかぶせるとかですねそうすると放射線は遮蔽されるので一定程度 あまり影響が心配しなくていいレベルになりますし
それから例えばなまあそれが例えばな地下水に触れて 流れ出すとか
そういう環境では使わないとかですね まあいくつかのそういうルールをガイドラインを設けてそれをきちんと守らせる
というような a 前提で使ってくださいということで一応その
06:05
環境は整えているんですね今現時点でははい ただやっぱり心配
じゃあ心配そうですね
ねー うーんあの
そうほんと大丈夫なのっていうところが多分 現実なんですよねー
であの nhk がね全都道47都道府県にあの県庁とかね 府庁とかにあの移行調査をしてるんです最近
はい受け入れ a そこで再生理由を受け入れますかっていう まあフラットな質問で結果は結果は
受け入れます 0
ゼロ 受け入れません
さん 受け入れないさん
そういうからどちらとも言えない30 ああ
向かいとその他14
ああああああああああああああああああ ねっ
その理由も聞いてるんですけれども
放射線への不安や風評被害ということを考えると
住民の理解が得られないという理由
それから基幹産業である農林水産業や観光の振興に取り組む必要があり
再生利用は受け入れられない
ただこのままじゃいけないということがあるんです
だから私の考えは実例を増やしていくことだと思います
そのためには中央省庁とか
そういうところが率先して試して
それを周知して大丈夫です
ということを繰り返していくしかないと思います
ガイドラインでも使ったところは
ここは使ってますと明示するとか
定期的にそこの周辺の被爆線量放射線量を測って
それを透明性を持って公開していくことみたいなことがあるので
そういう繰り返しをしていけば
徐々にこういう感じで使うんだったら大丈夫かな
みたいなところが増えるんじゃないかなという気はします
処理水の放出も同じですよね
まさに同じですね
100%安全と言いませんけれどきちんと監視していますとか
09:05
リスクはここまで減らせていますということ
ちゃんと情報公開するということなんでしょうね
放射線は怖いっていうイメージがありますけども
放射線の性質を使っているいろんな応用というのもあって
例えば放射線物質って自然に置いておくと
徐々に減っていきますよね放射線の強さが
半減期って呼んでるんですけども
私たち自然の放射線も浴びてますが
炭素の炭素14っていう放射性物質があるんですよ
それは実は考古学でめちゃめちゃ利用されてるんですよ
考古学でどういう理由なんですか
大昔に例えばCO2二酸化炭素の形で
生き物とか動物とかが取り込んだ炭素14っていうのが
私たちも持ってるんですけど体の中に
それって死ぬとそこから半減期っていうね
減っていくことが始まるんです
だから例えば出土した化石とか動物の骨とか
これ何年前のものだろうっていうのが
逆算すると分かるんですよ
減り方のグラフが分かってるから
ちなみに炭素14って半分になるのが5730年って決まってるんです
5730年で一あった炭素14が半分になるっていうルールがあるんで
なのでその骨の中の炭素14を調べると
この骨は何年前には生きてたっていうことが分かる
5740×
なるほど
面白い
これはいい使い方なんですけども
でも裏返すとやっぱり放射性物質って
いろんな手を加えてもその半減期減り方は変わらないので
あとは安全に管理するとか
それを上手に使ってコントロールする
危なくないようにするっていうようなことで
もう一回こうやって起きてしまった事故の後始末というのは
もう出てしまったものは消せないので
あとは何とかするしかありません
特にやっぱり福島の電力を受けていた首都圏
12:03
東京も今回NHKのアンケートには答えてないんですよ
無回答です
こういうやり方はちょっと誠実ではないのではないかと私は思っています
誠実に思って対応しないといけないと思います
分かりました
本村さんありがとうございました
ありがとうございました
この時間は毎日新聞客員編集委員の本村幸子さんでした
14:00

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