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毎週木曜日は、科学です。
京都大学と東京農工大学などの研究チームが、過剰に摂取した砂糖を
人の腸内で有益な糖類に変換するとともに、腸内環境を改善して
肥満を防ぐ細菌を発見したと発表しました。
きょうは、この研究にZoom Upしていきます。
前回は白髪でしたが、今回は肥満を防ぐ腸内細菌を発見しました。
お年頃には、情報抜粋に続きますね。
気になるテーマですよ。
これは、気になる発表ですよ。
この発見は、京都大学と東京農工大学の研究チームの成果です。
論文が、先ほど、イギリスの科学史、ネイチャーコミュニケーションで
発表されました。
わりとシンプルで見つけ方は、健康な人と
肥満症の患者さん、この2つのグループ、500人を集めまして
その500人から便を提供してもらった。
その便を詳細に分析して
痩せている人に多い傾向がある腸内細菌を
5種類特定した。
その5種類のうちから、有益とされるものを
絞り込んでいった。
その救世主のような細菌の名前は、
ストレプトコッカスサリバリウスです。
長いですね。
下がもつれるので、
SSちゃんと言いましょうか。
ストレプトコッカスサリバリウス。
このSSちゃんが象徴にいると、
取り過ぎた糖分、砂糖をEPSという物質に変えるんです。
このEPSという物質は、糖の1種なんだけど
吸収されにくい。
そのまま大腸に流れる。
だから太りにくいというのは分かる。
それどころか、
大腸に送られた後、別の腸内細菌が
それを餌にして、炭砂脂肪酸を作る。
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炭砂脂肪酸って聞いたことありますか?
短い鎖って書けますよね。
最近、太りにくい体質に、免疫を上げる
という文脈で話題になっているみたいです。
炭砂脂肪酸は、血管の中で血液に乗って
全身に回っていくんですね。
神経が刺激して活性化して
基礎代謝を高めるんです。
脂肪を燃やしやすくする。
炭砂脂肪酸を増やすと、太りにくい体質になる
ということは、どうやって炭砂脂肪酸を作るか
世の中では、食物繊維を取りなさいと言われてるんです。
食物繊維を掘ったら、ビフィズス菌が
それを炭砂脂肪酸に変えてくれます。
でも、私たち、それができないから大変なんじゃないですか。
私たちね。
食物繊維が足りない食生活。
さらに、当分が肩の食生活。
だから、今回の発見のSSちゃんが
省庁にいると、余った当分は
やがて炭砂脂肪酸に変えてくれる。
一挙両得。
素晴らしいですね。
ただ、痩せている人に多いということが
分かりますね。
太っている人の庁内には、このSSちゃんは少ないんですよ。
少ないからそうなってる。
自分の中で増やせるものなのか、外から入れるしかないのか。
その辺が興味ですよね。
この論文を丹念に読んでも、その辺りには触れておりません。
まだちょっと基礎研究段階なのでね。
今回は、SSの存在とか、
SSが肥満を防ぐメカニズムの解明まで
報告しているんですよ。
ただ、私たち一般的な知識として、
庁内環境はとても大切だということを知っていますよね。
庁内細菌に着目して、
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そこから病気の原因を探ったり、
あるいは、それを活用することで病気の治療につなげる、
予防する、みたいな医学がすごく進んでいますよね。
自分の庁内フローラを知ろうなんてね。
今、水木さんがおっしゃった、庁内フローラ。
お花畑のことですね。
庁内はまるでお花畑で、
大体大人で最大2キロぐらいの庁内細菌を
身の内に飼っているんだそうです。
実感はないですけどね。
2キロというのは、だいたい1000種類以上で、
飼っていますよね。
1000種類以上というところに象徴されているんですけど、
まだよくわからないものがいっぱいあって、
伸びしろがありありなんですよ。
だから、庁内フローラを整える、
その中に今回のSSを増やせるかということなんですが、
庁内フローラって、
大体3歳ぐらいまでに作られると言われているんですね。
一生変わらないと。
じゃあ、今、我々が努力したところで、
庁内フローラは変わらない。
なるほど。
し続けるということは重要ですよね。
しかも、庁内フローラは変わらないんだけど、
食生活とか生活習慣とかによって、
乱れるということがあるので、
つまり、乱れさせないようにする、
あるいは、さらに良くするというような努力は必要だと思いますね。
プロバイオティクス。
例えば、ヨーグルトを食べて、前玉菌を腸に入れましょう。
それは、やっぱりサボらずにやったほうがいいですよね。
さらに言うと、前玉菌が喜んで有益な物質を作る、
物質を食べるとか、取り込むというのも重要なんですね。
前玉菌に至って活躍の場がなかったら、
活躍できないじゃないですか。
だから、その前玉菌の餌も特定して、
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積極的に取り込むというのを、プレバイオティクスと言うんですよ。
プロバイオティクスとプレバイオティクス。
最近はこの2つが、
車の車輪のように言われておりまして、
前玉菌の料理になっているということですか。
そう。両方、前玉菌を増やす、
その前玉菌の餌になる物を積極的に取り込む。
自分の好きなものを食べるんじゃなくて、
前玉菌の好物を食べないと。
そうですよね。
ジャンキーな物は食べられませんよ。
いかに腸内環境を整えることが大事かということですよね。
これからこういう関係のニュースは増えてくると思うんですよね。
今回の研究チームは、
甘党の方に朗報ということでもあるんですけども、
もう少し進めて、例えば、糖の取り過ぎが原因で起きる糖尿病。
糖尿病をあらかじめ自分の腸内環境を調べることで、
リスクを測るとか、予防するとか、
あと、それがSSが生み出すEPSという糖類の、
例えば、それをシグナル代わりにして、
その増減で健康状態を測るとか、
ひいては糖尿病を早く見つけて早く対処するみたいな
というふうに言っていますね。
やっぱり糖尿病は、1回かかるとなかなか付き合いが大変な病気なので、
ならないのが一番ですから、まずは糖の管理、
私たち健康なうちから、
さらに医学の進歩にもちょっと期待しましょうというお話ですね。
はい、わかりました。本村さん、ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。