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マダ二で肉が食べられなくなるアレルギーが発祥する!?
2025-07-03 12:27

マダ二で肉が食べられなくなるアレルギーが発祥する!?

毎日新聞客員編集委員 元村有希子
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この時間はZoom Up。毎週木曜日は科学です。梅雨が明けまして、山や草むらに入る機会、レジャーが増えてくるとそういうこともあるかなと思うんです。このからの季節。
そうですね。ただ気をつけなければいけないことがあります。マダ二に刺される。草むらに潜んでるんですよね。
ただですね、そのマダ二に刺されることがきっかけで、肉が食べられなくなるアレルギーを発祥する人が近年出ているということなんです。
ちょっと肉食べてスタミナつけようよっていうこの時期。
そう。一体これどういうことが要因なのか、お話を聞いていきたいと思います。
毎日新聞客員編集委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。
おはようございます。
レジャー、外でのレジャーが増える季節になってきますけど、まずそもそもマダ二には気をつけなきゃいけないですよね。
あんまり考えたことなかったけど、最近マダ二がクローズアップされてますよね。
この肉が食べられなくなるアレルギーっていうのは、肉をよく食べるアメリカとかオーストラリアで最近注目されるようになったということで、まだ世界的にあまり知られていないということなんですね。
これ原因物質はわかっていまして、哺乳類が自分が持っているアルファガルっていう物質なんですって。
そのマダ二は哺乳類に食いついて血を吸いますよね。
動物、いろんな人間にも食いつくし、いろんな牛や豚にも。
そこでマダ二がアルファガルっていうのを一緒に自分の体の中に取り込んだ後、そのマダ二が人の血を吸うために食いつきますよね。
その時にマダ二の唾液の中にアルファガルっていう物質が含まれていて、それが例えば私なり田畑さんの体の中に入るわけです。
その時に異物に対するやっつけようとする物質がたくさん私とか田畑さんの体の中に分泌されて、その状況で肉を食べたりすると、
その肉の中に入っているアルファガルをやっつけようとして、アレルギー反応が出る。
だからマダ二がそれを媒介するっていう形なんですよね。
でも気がつかないですからね。
昨日まで食べてて、普通に食べてた人がマダ二に刺されたなってなって、そしたらその後肉が食べられなくなるって言われてもピンとこないんです。
03:08
だから診断が遅れるっていうのも危ない。
肉って言いましたけど、哺乳類の肉が特徴なので、牛豚はいいんですけど、鶏は食べられる。
鶏は食べられる。ちょっと安心。
でもね、例えば鶏肉のソーセージを食べますって言ったときに、ソーセージって皮に包まれてるでしょ、薄い皮に。
腸詰めみたいな。
あの皮は豚の腸とかを使うことがあって、それを気をつけてくださいっていうことですよね。
あと、例えば牛由来の乳製品とか、ゼラチンとかを含んだお菓子とか、もうちょっと気をつけたほうがいいとか。
飲み薬のカプセル。
でも結構豚由来のゼラチンとかを使ってることがあるので。
そうなんですか。
かなり広範囲にわたりますね。
そうですよね。
だからまずはアレルギー、アナフィラキシーみたいな症状が出たときに、お医者さんがまずこれはアルファガル症候群ですよって診断してくれないとわからない。
それからそれが診断されれば、食べるものを気をつけなければいけない。
気をつけておけばだんだん体内に分泌された攻撃する抗体がだんだん減ってくるので、
しばらくしたら治る人もいるそうです。
おさまる、症状がおさまる。
でもそんなときにまたマダニに噛まれると、また振り返すことがあるので。
これだから知っておけばちょっと思い当たるっていうことがあるかもしれませんが、
ただやっぱりマダニに噛まれないっていうのが一番賢い予防法だと思います。
ただ気づかないようにしていいね。
そうなんですよね。
ちょっとマダニをおさらいしたいんですけども、
マダニって家にいるダニとかいるでしょ?
見たことないですけど、いるんでしょうね。
洋服とかお布団に潜んでるみたいな。
あと食品とかにも時々ついたりするじゃないですか。
ああいうあれはマダニではないので、
また違う種類なんですね。
今回の話とはまたちょっと別です。
噛まれないほうがいいけど。
06:02
あとは植物に取り付くハダニっていうダニがあるんですけど、
これもマダニとは別です。
でも見分けてこれはいいとかこれは悪いとかわからないんで普通は。
ちっちゃすぎるし3ミリとかだし。
そうなんですよ。
なので草むらとか山に行くときはやっぱり刺されないっていう注意を存分にしてください。
暑いけど長袖、長ズボン。
それからシャツは裾を出さない。
ズボンの中に入れる。
インで着てください、インで。
だからズボンの裾、かっこ悪いけど靴下の中に入れる。
もうね、徹底的に露出を避ける。
守るためにはそれぐらいやらないとってことですね。
もう隙間を作らない。
あとは帽子をかぶる、手袋をする、首にタオルを巻く。
ほぼ全身タイツみたいになってますけど肌の露出がほぼないみたいなね。
そうですね。
外でそういう活動をしたときは念のため、お風呂に入って自分の体をくまなく見て、肌に刺されてないかを確認してください。
火をつけるところは首、露出しやすいので首とか耳。
耳ね。
あと脇の下、耳とか脇の下。
足の付け根、膝の裏などなど。
洋服についてきちゃったりってことはないですか?
やっぱりありますよね。
だから山に行くときも、例えば明るい色の服を着ておくと見つけやすいですよね。
確かにそうですね。
まだにって茶色とか黒っぽいから、それも重要ですよね。
あとまだにが痛ってなったら、これ引き抜こうとすると口の部分だけ残ってややこしいと。
急いで皮膚科に行ってください。
そのまま行くんですよね。
つけたまま。
想像したらやだな。でもしょうがないですね。
そうですね。しょうがないです、もうこれはね。
まだにが媒介するウイルス性の病気で、血小板が減って最悪死に至るっていう。
SFTSっていう病気がまた注目されていて。
これ、致死率、国立感染症研究所の統計では27%って言われてるんで。
これシャレにならないです。
肉のアレルギーも大変だけど、こっち嫌ですよね。
でもこれはまだにに噛まれたら全員が感染するわけじゃなくて、
まだにの中でウイルスを持ってるやつに噛まれないとならないんで。
09:02
まだにの平均的なウイルスの保有率が数%って言われてますから、
過剰に心配はしなくてもいいけど、5%ぐらいは持ってるぞっていうことを覚えておきましょう。
怖い。
田畑さん、さっき犬の散歩の話してましたけど。
そこも気をつけないといけないですよね。
6月に茨城県で、普通屋内で飼っている中型犬がお散歩行ったときに、
そのまだににやられてSFTSを発症してます。
例えば発症して具合が悪くなったのを飼い主さんが見て、
病院に連れてって診断されたんで、飼い主さんや獣医さんには移ってないんですが、
これ分からずに、例えば濃厚接触すると、飼い犬から飼い主にも移ってしまいます。
そうか。
だから、散歩のときに犬が全身体質がいかない。
そうなんです。
これ、気をつけましょう。
我が家は必ず帰宅する前に、家にあげる前にブラッシングを念入りにやっています。
それはとても重要です。
あとはダニ除けの薬とかありますか?
そういうのもありますね。
もう本当に予防には予防を重ねて、健康な夏を過ごしたいと思いますね。
そうですね。
小さいからといって油断しないようにね。
気づきにくっから怖いですね。
本村さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
毎日新聞客員編集員の本村幸子さんでした。
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12:27

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