急増する百日ぜき
2025-04-03 11:03

急増する百日ぜき

毎日新聞客員編集委員 元村有希子
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この時間はZoom Up、毎週木曜日は間額です。
この時間はですね、今よく聞くんじゃないでしょうか、百日ぜき。
その感染者が今年だけで4100人となり、去年1年間の累計患者数を超えているという状況なんですね。
さあ、今回はこの百日ぜきにZoom Upしていきます。
毎日新聞客員編集委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。
おはようございます。
今、百日ぜきの患者さんが増えているようですね。
そうですね。割と感染力が強い感染症なので、増える環境があったんでしょうね。
ちょっとおさらいをしましょう。
原因は百日ぜき菌という梅菌ですね。
これは例えば誰かがかかります。
その人が咳をしたりすると唾とか鼻水が飛びますよね。
飛沫感染が中心だということで、
ちょっと5日ぐらいの潜伏期間を経て、10日ぐらいかな。
10日ぐらいの潜伏期間を経て、風邪のような症状が始まりますが、
次第に咳が増えてくるというのが1つのサインなんだそうです。
一番心配なのは、生まれて間もない赤ちゃん、
それから予防接種をしていないお子さんはかかりやすいと言われています。
かつて予防接種がなかった頃は、年間に1万人ぐらい、百日ぜきが原因で亡くなっていたそうです。
命にも関わるような重症化をするんですね。
ほとんどが亡くなるような重症化は子どもばかりということで、
ただお子さんを亡くしたら大変なことなので、
今は予防接種が普及しまして、
生後3ヶ月をめどに4種混合ワクチンを打つように決まっているらしいんですが、
ワクチンを打ってしまえば、感染する確率はリスクが減ります。
ただ、3ヶ月より前の赤ちゃんにかかってしまうと丸腰ということですよね。
今、こうやって流行っているということは、
大人とか子どもたちでかかっている人が赤ちゃんに近づくと赤ちゃんがかかっちゃうというリスクがすごく心配なので、
ここは予防に努めるとか対処が必要なんじゃないかと思います。
それで、咳なんですけれども、早めに病院に連れて行って診断を受けて、
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それで抗菌薬とかを処方してもらうと治りが早い。
あるいは人にうつす心配もなくなるということなんですけれども、
その時に咳が特徴的なんだそうです。
私、100日咳かかったことないんですけど、お二人は?
私もないですね。
そうですよね。
乾いた咳が出るんだそうですね。
短いコンコンコンという咳が連続的に出る。
さらに、息を吸うときにヒューっていう吸い込むときに音がするんだそうです。
ヒュー。
全息のときもそんな感じじゃないですか。
そうですね。全息はちょっと湿った咳が出ませんか。
なるほど、咳が。
空咳みたいな感じが出て、それが出て放っておくと2、3ヶ月かかるということなんです。
だから100日咳ですよね。
なので、お子さんがそういう咳をしだしたら、まずは小児科に連れて行くということでしょうか。
小児科に連れて行って、適切な処方をしてもらって、その間は学校や幼稚園保育園はお休みすることが肝心ですよね。
そうですね。うつさないためにもですね。
もう一つ、これは気をつけて考えておかないといけないのは、自分たちは予防接種を受けているから大丈夫だと思っている大人は多いと思います。私もそうですが。
実はこの予防接種の免疫効果って一生じゃないんですって。
一生じゃないんです。
なので、例えば欧米なんかは大人になって追加接種、もう一回うつっていうことが推奨されているんだそうです。
日本はですね、それを推奨はしていますけれども、自費で受けることになりますよね。
だいたい4000円とかかかるので、まあ大丈夫かな、うつらないだろうと思って、それをやらない人が大半です。
で、またもう一つ大人はですね、咳が長引くなっていうぐらいの高熱が出るとか下痢するとかそういうのがなくて、咳だけが続くので積極的にお医者さんに行かない人が多くて。
知らないうちに治るっていうこともあるんですけれども、ただその間誰かに感染させているっていうことが考えられますよね。
そうですね。
なので、赤ちゃんがいるような家庭の大人はですね、専門家などは予防的に追加接種を検討してもいいんじゃないでしょうかと言っています。
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なかなかそこら辺が難しいところなんですけれども、もともと咳が続くってやっぱり不愉快じゃないですか。
そうですね。
そこにね、のどを使うご商売のお二人は咳どうやって対処、予防してますか?
え?それ咳出てる時にってことですか?出ないように?
例えばどっちもどうやって予防して、だってのど困るでしょ、咳出たら。
もちろんそうですね。不思議なんですけど、私の場合は本番中はどんなにくしゃみが出てても咳が出てても止まるんですよ。
すごいプロ。
それは止めてるんじゃなくて止まってるっていう緊張感が多分制御して、コマーシャルになった瞬間に出たりとかですね。
すごいですね。
それは幸いなんですけどね。
私はちょっと飲み物とかね、そういうものを常に手元に置いておく。
のどを湿らせるっていうのを意識しますかね、常に。
そうですよね。のどを守るっていうのはとても大切です。
マスクをしておくとか、マスクって湿度を保つ効果もありますので、マスクをするとか、過湿するとか、飴を舐めるとか、そういう風な予防もありますが、
ただ咳っていう症状そのものは、やっぱり病気を見つけ出す貴重なサインということも言えるわけですよね。
なんかその気道、ここの肺から鼻までのあたりの異物を出そうとする反射であり防御反応なので、
例えばその痰を伴うゴホゴホっと湿ったような咳、これが長く続く場合は、
気管支援とか肺炎みたいな診断がつきやすいですし、
空咳、コンコンっていう乾いた咳が長く続く場合は、
例えばマイコプラズマの肺炎、最近流行りましたけども、
例えば今回の百日咳とか、そういうことが考えられます。
あるいはもうそういうことがないってなると、
例えば大人になってかかりやすい咳善息とか、
それから逆流性食動炎、あれでも結構咳が出るらしいんですね。
肺がんなんかも潜んでいると咳が出やすくなったりということもありますので、
やっぱり咳が出たっていうことを無理やり抑え込んだり我慢するんじゃなくて、
そこはきちんと、咳が出るのは何かのサインだなと思って調べてみる、
あるいは病院に行くという習慣をつけるということも一つの知恵かもしれないですね。
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咳くらいっていうふうに軽く考えないで、しっかり対処したほうがいいですね。
おっしゃる通りです。それで百日咳はちょっと流行中なので、
自分もかからないように、あるいは人にうつさないようにっていう配慮を
いつも心がけたいと思います。
そうですね。お互い気を付けましょう。
本村さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は毎日新聞客員編集委員の本村幸子さんでした。
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