元村有希子のZoomUp
2022-12-29 10:58

元村有希子のZoomUp

毎日新聞論説委員 元村有希子

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この時間はZoomUp、毎週木曜日は科学です。 毎日新聞論説委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。おはようございます。 おはようございます。早いもので2022年ももう終わりをね、 そうですね、迎えようとしておりますけれども、 そんな中、新型コロナウイルスはなかなか収束する気配を見せず、
ただ、この新型コロナ、ようやく来年の春にも、 ご類へ移行しようかどうかというところで検討に入ってますね。
そうですね、なんか年が押し迫って、こうやっぱりこういう動きになってきたかと思ったんですけれど、 昨日ですね、動いたのがね、首相が検討を加速させるという方針を明らかにしています。
感染症法という網があるんですけれど、 危険度に応じて感染症を分類してるんですね。
今、コロナは2類相当と言われていますね。
ちなみに2類というのは、血格が同じカテゴリーというんでしょうか。 1類はエボラ出血です。これは致死率50%を超えるようなもの。
3類、数字が増えるほど軽くなっていくんですけど、 3類はコレラ、4類が狂犬病、5類がインフルエンザということになっています。
今、2類相当の扱いを5類に下げるということを検討するということなんですね。
背景にはいくつかあるんですけど、1つは病原性、つまり毒性とか重症化リスク、それから死亡リスクが3年前に比べれば減っている、下がっているということがあります。
例えば死亡率だけを見てもですね、流行当初3年前は数%あったんですけれど、
今年の夏の第7波の時で、だいたい0.1%ぐらいと言われてるんですね。
だから30分の1とか40分の1ぐらい下がっている。
あとは、丸3年経って、そろそろ社会経済活動を本格的に元に戻したいという政府の思惑とか、
特に財務省などは、公的支出、公費支出をそろそろ抑えないと大変だぞというような。
財政的には厳しいですよね。
いろんな、例えば行動制限すれば給付金とか、そういうお金も出してきて、今もう何十兆円。
かなりの額になっているので、そろそろ正常化させたいという政治の思惑はあるようです。
じゃあ五類になったらどうなるかということなんですけれど、
皆さんがインフルエンザにかかった時のことを想像していただければいいだけの話で、
例えば行動制限、行政による行動制限というのはなくなります。
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移動は自由ですし、それから、例えば濃厚接触者になっても自宅待機というのは必要なくなりますよね。
マスクも今は屋内ではと推奨されてますけど、これもなくなります。
これはメリットと言っていいのかもしれませんが、ちょっとデメリットが私から見ると目立つんですね。
例えば医療費、今コロナにかかったら基本無料で医療を受けられますけど、これに自己負担が生じてくる可能性がありますよね。
それからワクチン、これも今は無料で受けられていますけれども、
これもインフルエンザのワクチンなどはお金を払って受けることが多いと思います。
何よりも懸念されるのが、医療機関なんですね。
医療機関に対して行政がいろいろ、例えば財政支援をしたり、コロナ患者を受け入れる病院には、
差額別途というかお金をちょっと多めに付けるとかですね。
それから入院調整を保健所がやってくれたり、
それから例えば大変なことになっている県は隣の県から支援をできるようにしたりとか、
つまり行政が主導権を握って、医療機関を動かしていたものがなくなるということで、
医療を受ける側からすると、熱が出た、重症化しそうなのに受診を断られたとかですね。
うちは感染対策が十分でないので受けられません。
こういう状態が起きたときに、自力で何とかするっていうことになりかねないわけですよね。
このあたりがちょっとやっぱり心配ではあります。
昨日も専門家介護などが開かれていて、専門家有志が見解をまとめていましたけれども、
やはり季節性インフルエンザと同様の対応と言い切るには、もうちょっと時間がかかるのではないかと言っていました。
ですから語類に下げるにしても、ちょっと段階的に、
コーヒーの支出のあれを変えていくとか、ワクチンについてはちょっと無料を残すとかですね。
少し段階的に慎重に進めるべきだということを意見していました。
どう思われます?
僕今気になっているのはですね、死者数が昨日400人を超えているんですが、
やっぱり知事率ってすると、感染者数、新規陽性者数の分母がすごく増えているので、
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パーセンテージとしては低いんですけど、ただその実数だけ見るとやっぱり、
1日で400人も亡くなってるっていうのは、
そうです。
あまりにも語類に引き下げるにはちょっとまだ、時期焦燥じゃないかとか、
そうですよね。
段階的に見ていくのかなと思いますね。
3年間で最多ですからね、415人という死者はね。
おっしゃる通りで、
こうやって例えば今はですね、統計をとっていて415人なんていう数字も出るんですけれど、
語類になると定点観測といって、
全ての医療機関でデータを取らないでいいということになるので、
死者数も見えなくなってくるっていうこともありますよね。
それこそインフルエンザも昨日流行に入ったという発表がありましたけど、
インフルエンザの場合は5000の定点観測ですもんね、全国で。
傾向はわかるけれども、実数はわからないっていうことになるわけですね。
なので、私たち自由な行動っていうのをもう本当に待ちわびてるわけですけれども、
それと引き換えに責任とかいろんなことが生じてくるということがあるので、
早ければ4月1日にという方向性はあるようですけれど、
1月には国会が、通常国会が開きますし、
やっぱりそのあたりは専門家の意見をきちんと聞いて、
どのあたりが本当なのかというか、合理的なのかというのをですね、
徹底的に議論してもらいたいと思うんです。
第8波がまだちょっといつ収まるかって見えない状況の中で決めるには、
ちょっと時期は来年春にもなんていう見出しは出てますけど、
ちょっと伸びる可能性もありますよね。
あるでしょうね。
そうですね。あとはお隣の中国が今大変な状況になってますよね。
そんな中春節を迎えるんですけど、1月の終わりに。
そうなんですよね。
それで一気が活発になったらちょっと怖いな。
またさらにウイルス変異してないかなとか、考えますよね。
中国政府が春節に合わせてどういう行動に出てくるかっていうのも、
かなりこれは注目しなければならないですね。
ほったらかしてませんか、中国。
現状を無視して。
実数把握してないような状況ですからね。
ちょっと極端ですよね。
そうなんですよね。100かゼロかみたいな感じだから。
年末年始に移動したり、集まりがあったりということは、
私もこれから今夜帰省しますけれど、
お互いね、自分を守る、他人を守る、
それから基本的な手洗いとか換気とか、
いろんなことをちゃんとやって、
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安全で安心な年末年始を過ごせるように気をつけましょうね。
それが我々にできることをきちんとやることが大事かなと思います。
本村さん、今年1年お世話になりました、本当に。
ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
良いお年を。
毎日新聞論説委員の本村幸子さんでした。
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