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花火大会中止・燃えかすが火種
2024-08-08 12:26

花火大会中止・燃えかすが火種

毎日新聞客員編集委員 元村有希子
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この時間はZoom Up、毎週木曜日は間額です。
夏末盛りで花火大会が行われておりますが、一方でその花火大会中止に追い込まれているところもあるということなんですが、その背景には何があるのかZoom Upしていきます。
毎日新聞客員編集委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。
おはようございます。
花火大会行きました?
なんかね、暑いでしょ?
そうですよね。
夏の予定、全部最初にまずそれ来ますよね。暑いからさ。
暑いよねって言いますよね。
でも、いろいろな花火大会って、農業花火大会ってよく言われてますよね。
そうそうそう、言われますけど。
あれは、かつてはやっぱり花火を見て涼しくなろうっていうことだったんですかね。
そうなんでしょうね、多分ね。夕暮れ時から夜になる。
夜になると涼しくなってたんでしょうね。
この間は、ちくご川花火大会が盛大に行われたというニュースを見ました。
365回ってすごくないですか?
歴史がありますね。
水天宮さんのお祭りとして歴史がありますよね。
近年はちょっとその様子が変わってきているという話が毎日新聞に載っていました。
鳴門市、徳島県鳴門市の花火大会は、
今年中止になりまして、その原因というか、
住民からの申し出だそうですが、
花火の燃えかすで車が汚れる。
眺めて綺麗なんですが、細かい灰みたいなのが流れていきますよね。
風下にね。
その申し出がたくさん寄せられたと。
今までは、申し出があって汚れましたというところには、
市の職員が自ら出向いて、車の掃除とかをしていたんだそうです。
それもちょっとびっくりするんです。
ついにそれを中止ということになったのは、
近年は新築のお家に屋根にソーラーパネルが、
太陽光発電のソーラーパネルが設置されることが増えてきて、
さすがに車だけじゃなくて屋根まで上がって掃除できないでしょうとなって、
そこで躊躇ったということが理由だそうです。
それだけ民家と花火の打ち上げが近いということですね。
近いということもあるんでしょうね。
安全が確保できる、そういうことがないような場所に移動すると、
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今度は山林火災という山火事が起きて、
そこで追い込まれてしまいましたということなんですね。
千葉県の船橋市でも海上付近の港に停泊しているプレジャーボートが汚れる、
あるいは焦げ付くということがあって中止を決めましたし、
同じような埼玉県埼山市とか兵庫県三田市、
この辺りでも今年は見合わせるということになりました。
今までもあったでしょうけれどもね。
声が大きくなってきているというのはあるかもしれないですね。
さらに埼玉県草加市とか長野県の諏訪湖畔で開いている花火大会も、
そちらはちょっと違う理由で、花火大会となると大勢の人が来ますよね。
雑踏警備が大変ですよね。
警備員を雇うんですけれども、人手が集まらない。
今そうらしいですよね。
集めようとするとお金がかさむ、赤字が必至ということになって、
これはお金、金銭的な面ですか、安全確保のための費用が賄えない。
茎の海、若松の茎の海の花火大会も確かそういう話が出てましたよね。
存続が生まれたのは、警備費などの口頭も一員でしたよね。
でも結果、お金が集まったので開催はできましたよね。
結局最近は、費用で賄えるのであればということで、
クラウドファンディングなどをやって、
よく見える場所を指定席にして、そこを5000円でチケットを売るというような。
進んでいますよね。
伝統的に続いている花火大会だったり、それから異例の意味があったり、
神事と結びついているようなところは、
そう簡単にはやめられないというのが実情ですよね。
続いて欲しいと思うんですが、ちょっとお話を変えて。
花火の原料である火薬、江戸時代には人のおしっこからできていたということをご存知ですか。
また随分変わって。
初めて聞きました。
本当ですか。
私が嘘つくわけないじゃないですか。
嘘でしょという意味ではないですけど、
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信じ難いと言うにわかにはね。
そうだったんですか。
できるんですか。
日本に火薬が伝わったのはポルトガルから、
ひなわじゅうと共に伝わったと言われているんですね。
でも当時、火薬を潤沢に輸入するという技が日本にはなくて、
国産を模索しているわけですね。
その中で生み出された製法をご説明しましょう。
土におしっことか、かいことかの糞を埋めます。
排泄物には窒素がたっぷりと含まれているんですよ。
その窒素が土の中の微生物の働きで発酵するんです。
そうすると、それが小石という物質に変わるんですよ。
だからおしっこだけじゃ無理なんですけど、
おしっこと微生物の協力で小石というのができて、
その小石というのを木の灰とか、あくってあるでしょ。
灰汁と書いてあく。
あれと混ぜるとか煮る、一緒に煮るとできるんですね、火薬は。
料理のレシピみたいに言いましたね。
そうなんです。
煮込んだらできるんですね、合わせてね。
材料に尿が使われていたって。
いつ私が発明したんでしょうかね。
煮込むっていう、水分と火薬が結びつかないですよね。
結局そこで煮込んだ後に沈殿するものがあって、
それが火薬の原料になるということなんですね。
世界文化遺産の富山県五日山の合唱作り集落っていうのがあるんですけど、
あそこには製造跡を見せる資料館がありまして、
五日山の合唱作りって、3階では養産、介護を買って、
1階は囲炉りがあって、囲炉りで火を焚くことで虫が湧くの、
かやぶきの虫が湧くのも防いでたっていう作りになってるんですけど、
囲炉りの床下には小石の製造工場がありまして、
床下は土ですよね。そこにすり鉢状の穴を掘って、
そこに土、それから3階で育てている介護の糞、
それから鶏の糞などを積み重ね、そこに貯めて、
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人間のおしっこを大量にかけまして、
寒い日は囲炉りの余熱で温めながら5、6年かけて作るんです。
でもそれはすっごく重要で、五日山がそこで作ったものを、
加賀藩に収めるんです。
加賀藩は火薬製造を藩のドル箱の産業として、
火薬は花火だけじゃなくて戦争に使えるでしょ。
だからそれを大江戸に売って、大名に売って、
設けていたっていうんですよ。
必要は発明の母ですよね。
そうですね。
最近はそれはやってないと思います。
さすがにですね。
さすがにそこまで手間をかけないと思うんですけど。
コストもかかりそうですもんね。
コストもかかりますよね。
今もそうやって作られてるっていうか、
国食火薬っていうのは、
花火を上空に打ち上げるときの揚げ薬として
必ず使われているそうなんですね。
なので、いろいろ巡覧通知の花火大会ですが、
花火を見るときは、
そういった私たちが拝設したものの存在も含めてですね。
そうですね。
バイオテクノロジーと呼んでもいいと思うんですけど。
なるほど。
そのこともちょっとお忘れなくと言いたいですね。
はい。そんな背景があるなんて知りませんでした。
いろいろ教えていただいて、
本村さんありがとうございました。
ありがとうございました。
毎日新聞客員編集員の本村幸子さんでした。
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