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この時間は、Zoom Up 毎週木曜日は科学です。 毎日新聞論説委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。 おはようございます。 ポイント活動してます?ポイ活。 何種類あるかわからないです。
把握できないぐらいたくさんあります? いつの間にか期限が切れてたりすると悔しいですよね。
それ悔しいですね。 知らせて欲しいなって思いながら、もう切れたやつからもう縁を切るようにしてます。
スパッスパッとね。 断捨離中。 でも有効にやっぱりね、たまったものを使いたいですねポイントね。お得にね。 そうなんですよ。
そういう、ちょっと期限切れちゃったっていうのでストレスが溜まった時に森林浴がいいんでしょうか?
そう思います。 科学で見えてきた森林浴の効果っていうところで今日お話を伺いたいなと思うんですが。
はい、今ちょっと梅雨の時期ですけれども梅雨が明けたらね、山開きとかいろんなことで森林に出かける人も多いと思います。
多くの人がね、森林に入ると気持ちいいなって感じるのは体験的に分かっていると思うんですけども、
それを科学的にもう少し実証していこうっていう動きがあるんですね。
もともと森林浴って、林野町が1982年に提唱したって言われてるんです。
海水浴とか日光浴になぞらえて森林浴、地に浴びるってことですね。
でも私ね、1970年代にこの言葉知っていました。
小学校の頃、まあって言ったら生まれ年がバレますけど、小学校の頃に学校に公園に来た人が
森林浴って知ってますかって教えてくれたのを鮮明に覚えているので、
だから1970年代からそういう模索をしていた人はいたんだと思います。
この時はね、森の中にはフィトンチットっていう物質があって、
それを吸い込むと体の中の悪いものがやっつけられます、みたいなことを教わったんですよ。
フィトンチットって今もある言葉であるんです。
木材に含まれる揮発性の物質のことをそう呼ぶらしいんですが、
ただね、この最近の科学的効果を見ると、
フィトンチットがバイキンをやっつけるとかそういう話ではなくて、
違うんですか?
また違うんですね。
もう少し広い意味で、五感を通して森林を体験することで、
自律神経とか、こんなストレスが緩和されるっていうことが分かってきたってことなんですね。
確かに、緑色って本当に心が静まる、癒される色ですよね。
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人間のその瞳、目の一番安らぐのが緑だっていうような研究も別々とまた行われているようなんですけれども、
今日は千葉大学の宮崎さんっていう名誉教授の人の研究を紹介したいと思います。
お願いします。
最近、ストレスの度合いを簡単に測れるようになってきて、
実際に森林を歩いたばかりの人のストレス度合いを調べたりすることができるようになったんですね。
それで研究が進んでるんですけれども、分かってきたこと。
ストレスの度合いを測る物質で、コルチゾールっていうのがあるんですね。
ストレス環境にいる人はコルチゾールの度合いが濃度が高まるっていうことが知られています。
昔血液で調べてたんですけども、今唾の中にある。
より簡単に探しできて調べられるんですね。
このコルチゾールの唾液中の濃度が、
例えば15分歩くっていう実験では、
被害地を15分歩いた人と森林の中を15分歩いた人の濃度を比べると、
森林の中を歩いた人の方がこのコルチゾールの濃度が低かった。
つまりストレスが低かったってことですね。
なるほど。
実際に歩かなくても、椅子に座って被害地の風景を映像として眺めた人。
それから森林の風景を映像として眺めた人。
実際に行ったわけではなくですね、映像で見た。
そうしたらどうなったんですか。
この場合でも、やはり森林の映像を見た人の方がコルチゾールの濃度は低かった。
つまりストレスが低かったってことですね。
なかなかこれは面白い研究なんですけれど、
さらに今度は自律神経の交換神経、副交換神経ってありますよね。
リラックスしている時は副交換神経が高まるんですけれども、
森林の香り、杉とかヒノキとか、ああいう香りありますよね。
あの香りを嗅いだだけでも、副交換神経、つまりリラックスの神経が高まりました。
やっぱり効果あるんだ。
あるんですね。
もう一つは血圧に注目した実験もあるんですけれど、
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どうなるんですか。
血圧が、森林浴をすると、高血圧の人は血圧が下がる。
低血圧の人は血圧が上がる。
えー!
高血圧が下がるわね、なんとなく。
なんかわかるんですけど、低血圧が上がるってのはどういうことですか。
その仕組みはまだわかっていないんですけど、現象はあるらしくて。
しかも、高血圧の人は血圧が下がるって言いましたよね。
それが森林浴が終わって、3日から5日後にもその状態が維持されていたんだそうです。
行った時だけじゃなくて。
効果が続く、不思議。
不思議ですよね。
この宮崎名誉教授はですね、
さっきの高血圧の人は下がって、低血圧の人が上がるっていうようなことを総合的に見て、
体が本来持っているというか、健やかな方向に、この森林浴の効果で戻そうとする働きがあるんじゃないかと。
ちょうど真ん中に、バランスのいいところに。
バランスのいいところに。
整えてくれるわけですね。
でもこれは全て、基本健康な人を対象にした実験でありまして、健康な人にとって森林浴は科学的にいいらしいっていうことまでは証明できているんですけども、
病気が治るほどかっていうところは。
治療とか治癒っていう効果はまだまだ。
まだこれから、そうなんですよね。
それを例えば、本当にその手法、調べる手法を確立できれば、今度は例えばうつ病の人に歩いてもらうとか、回復期の人に歩いてもらうとか、糖尿病の人にとか、いろんな応用は期待できるかもしれないですよね。
そうですね。
いやでも、やっぱり感覚的には分かってた、森林っていいだろうなっていうのが、本当に科学でもこうやって分かってきたんですね、だんだん。
そうなんですね。で、実際に森林が近くにいない人でも、この研究を総合すると、例えば近所の公園の緑とか、
はいはい、植栽ありますもんね。
窓から見えるとか、
映像でもいい?
映像でもまあいいっていうことらしいですよね。
眺めるだけでも効果があったんですよね。
やっぱり香りとか風とか音とか、そういうのを多分総合した効果の方が高いので、やっぱり実際にはこう、緑の中に自分の身を置いている、見るっていう方が、なんか良さそうな気はしますよね。
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そうですね。
2人は何かしてます?そういう意味で。
僕はですね、わりと家の周りに緑がたくさんあるんですよ。だからそこで犬の散歩でたくさん空気吸ってますね。
犬の散歩いいかもしれないですね。
そうですね。運動にもなるし。
そうそうそうそう。
私はアロマテラピーの香り。
そうか、そういうのでもいいのか。
それはいいですね。だからスギヒノキとか植物系の香り。嗅ぐだけでも。あとまあ緑のなんか寛容植物とか並べながら。
そうですね。
でもいいんじゃないかな。
そうですね。
本村さんもやってるんですか?ちゃんと。
私はね、そうですね。私も通勤の、あの通勤する駅までの道が、あの緑の、まあなんていうか並木だったりするので、そこを歩いて深呼吸したり。
いいですね。
あとね、会社の屋上からね、皇居の緑が見えるんですよ。
いいな、それは。
だから煮詰まったら屋上に上がって、皇居の緑を眺めて、また深呼吸したりしてますけどね。
そういうのが大事ですね。
意識的にそういう緑を見て季節を感じるでもいいですしね。
なんかちょっとこの話を聞いただけで整ってきました。
ありがとうございます。
こちらこそ。
毎日新聞論説委員の本村幸子さんでした。
バッテン少女隊の春巻稲と青井里沼です。
RKBラジオでお送りしているガールズパンチ。
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