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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、音楽教室に卒業はあるのかというタイトルでお話をさせていただきます。
音楽教室といえば、子供さんの習い事、そんなイメージお持ちじゃないでしょうか。
ところが、最近、20年ぐらい前からかな、大人の生徒さんが増えていっているんですよね。
もちろん、子供の頃に始める方もあれば、何十年ぶりに再開するとか、大人になってからやられる方というのもいらっしゃいます。
そんなのを見ているとですね、そもそも音楽を習うことに卒業って必要なんかなというふうなことを考えたことがあったんですね。
今日はそんなお話をしてみたいなと思います。
はい、この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎回10分ぐらいの音楽トーク番組です。
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はい、というわけで改めましておはようございます。
10月27日火曜日の朝でございます。
火曜日のモーニングノートは教室の風景ということで、音楽教室のお話をする日なんですけれども、最近ですね、うちの音楽教室、うちだけじゃない多分全国の音楽教室なんですけれども、面白い変化が起こって
います。
それはですね、大人の生徒さんが増えていっているということなんですよね。
特にシニア世代の方が増えているんですけれども、一方でお仕事をしながら音楽を習っていらっしゃる現役世代の方もおられます。
音楽教室っていうとね、小さいお子さんがピアノを習っているとかね、小学生がエレクトンを弾いているとか、そんなイメージが強いと思うんですけれども、もちろんお子さんが多いっていうのはあるんですけれども、
今の音楽教室って決して子供さんだけの場所ではないんですよね。
今日はそんなところから音楽を習うことに卒業ってあるのかなという話をしてみたいなと思っているんですけれども、一番多い子供さんの話です。
子供さんの習い事っていうのはですね、ある程度の年齢になると辞めることが多いんですよね。
例えば小学校から中学校になるとき、ここで受験のために辞められる、塾が忙しくなるとかね。
中学校入ってから部活が忙しくなったとか、中学から高校になるときは高校受験があるとかね。
あと大学進学でお家離れちゃうとか、いろんなことがあります。
いろんなタイミングで音楽教室を卒業していく生徒さんがいらっしゃいます。
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僕も長年音楽教室で働いてますので、そういう場面を何回も何回も見てきてますし、経験をしてきています。
もちろん一方でずっと続けてくれる生徒さんもいらっしゃるんですよね。
その時期になったらちょっと回数を減らして、でもまた高校になったらまた普通に通われるみたいなね。
そういうふうにずっと通っていらっしゃる方もいらっしゃいます。
でもそういう方っていうのは少数派で、なんとなく社会全体に子供のうちにやってる習い事、
やっぱり節目節目でステージごとに変わっていく、卒業される方も多いかなみたいな。
大人だったら終わりかなみたいな、そういうイメージがあるような気がします。
でも考えてみたらちょっと不思議なんですよね。
音楽って学校の勉強みたいにここまで覚えたら終了です、6年生でここで終了です、
中3だったらここで終了です、みたいなものはないんですよね。
ピアノだって何十年弾いてても新しい発見があるわけですよ。
ギターも歌も、かがきもそうですよね。
音楽ってやっぱりやってるとどんどんどんどん新しいことが見つかりますし、
こんなことあったんや、みたいなのがあるわけなんです。
だったらですよ、音楽を習うことに年齢による卒業がある必要はないんじゃないかというふうに思うわけなんですよね。
大人の方が音楽を始められる理由って本当にいろいろあると思います。
例えば子供の頃にピアノを習いたかったけどもそういうチャンスがなかったという方が結構、
シニアの方が特に多いなと思います。
やっぱりその憧れてた楽器みたいなのがあってね、そういうのがあるけれどもやっぱりなかなかそんな昔は習える環境じゃなかった。
なので仕事とか子育てとかがちょっと落ち着いた段階で余裕を出して習ってみようかなみたいな、そういうのがあったりします。
あとは若い頃に習ってた楽器をもっぺん弾いてみたい、そういう方もいらっしゃるかもしれません。
なんか最近お店で聞いた話ではマリンバで習いに来られてる方が、昔々にテレビかラジオで聞いたマリンバの音を忘れられなくて、
でも当時マリンバなんか習える場所がなかったということで、たまたま見ていただいたうちのチラシでマリンバやってるってことで飛びついて来られたっていう方もいらっしゃるんですよね。
そんな方やっぱりたくさんいらっしゃると思います。
一方で現役世代の方、仕事まだしてらっしゃる方であれば、仕事とは全然違う時間を持ちたいっていう理由もあるのかなと思います。
仕事して、家のことして、毎日忙しく過ごされている、その中で週に1分30分でも45分でも音楽に向き合う時間、自分のためだけの時間を作るって、これねすごい時間の使い方だと思うんですよね。
昨日たまたまなんですけど、うちに税医師の先生が来られてたんですけど、その方とこの音のレッスンの話をしてたら、税医師先生の事務所でもそういう人がいてて、週に1分ピアノ習いに行っている人がいてるって、
そんなふうなことを言われてました。
そういう方増えてるんだろうなと思います。
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もちろんシニアの方も、現役世代の方も、その考え方も人それぞれで、習われている理由も本当人それぞれだと思います。
やっぱり子供の頃とは違って、自分の意思で自分のために音楽を習うっていうのが、大人のレッスンの面白さなんかなというふうに思うわけなんですよね。
ここで一つ考えたいことがあるんです。
音楽教室に通う目的なんですよ。
子供さんのレッスンでは、やっぱりその上達することっていうのが一つ大きな目標になってます。
だいたいそれはそうなんですよ。新しい曲が弾けるようになる、難しいことができるようになる。
発表会とかコンクールに挑戦する、演奏する、もちろんそれが全然いいと思います。
大人の方でも、こういう目標を持って一生懸命練習してらっしゃる方ももちろんたくさんいらっしゃいます。
でも音楽の楽しみ方ってね、特に大人においてはそれだけではないんです。
好きな曲を1曲弾けるようになりたいっていうのももちろんあると思いますし、
例えば先生と音楽の話をするのが楽しいとかね、毎週レッスンに行くことが生活のリズムになっているとか、
あとは仲間と一緒に演奏することが楽しいっていうのもあるかもしれません。
そんな立派な目的だと思うんですよね。
もちろんこちらとしてはレッスンなので、ちょっとずつでも上達していっていただきたいなっていうのはあるんですけれども、
上達のスピードだけで音楽を習う価値が決まるわけではないと思うんです。
やっぱりここが大人と子供の音楽教室の違いというか、大人の音楽教室を考える上でめっちゃ大事なことなんじゃないかなというふうに思うわけなんですよね。
よく大人の方の問い合わせで、「今から始めても遅くないですか?」っていう質問をいただくことがあります。
ほんまにこれよくあります。
もちろん何歳から始めても子供さんの頃から習っている人と全く同じようになるという話では絶対ないんですよ。
それはなかなか難しいです。
年齢によってやっぱり体の動かし方とか覚え方に違いが出てくることがあります。
やっぱり5歳、6歳、7歳、8歳とか小さいお子さんのほうが吸収力が全然違いますからね。
同じことをやっても子供さんのほうが絶対上達します。
これは仕方がないものです。
でもそれと音楽を楽しめるかどうかっていうのは全然別の話なんですよね。
例えば60歳からピアノを始めて65歳で好きな曲を弾けるようになる。
これって素敵なことだと思うんですよね。
もしこれを60歳の時にもう遅いからって言って諦めて何もしなかったら、この5年間楽しみはなかったわけなんですよ。
60歳でもいいですし、70歳でも80歳でもいいと思うんですけども、
やってみたいと思ったその瞬間がその人にとっての始め時だと思いますし、
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僕らよく言うんですけども、その時が一番若いんですよね。
だから何歳から始めたかよりも、始めてからどんな時間を過ごせるかっていうのがすごい大事かなというふうに思ってます。
僕は音楽教室って一度辞めたら終わりっていう場所でもないなというふうに思うんですよね。
例えば小学生の頃にピアノを習ってた。
中学校に入って忙しくなって辞めてしまった。
そこから何十年もピアノにされてなかったけども、50になってまた弾きたくなった。
それでも全然いいと思うんですよね。
音楽との付き合い方って人生のステージでどんどん変わっていくものだと思います。
もちろん小学生の頃から始めて50歳までずっとずっとずっと続けられたっていうのは、それはそれで素晴らしいと思うんですけども、なかなかそうはいかないと思うんですよね。
だからこそ他の音楽教室はわかんないですけど、僕らは平成学期の音楽教室はやっぱり入りやすくて、辞めやすくて、戻ってきやすい場所っていうのが理想かなと思ってます。
辞めやすいというとちょっと語弊があるかなと思うんですけども、もちろんその続けていただきたいなと思うんですけども、やっぱり戻ってきやすい。
また音楽やりたいなと思った時に戻ってきやすい場所でありたいなというふうに思うんですよね。
やっぱり今音楽教室に大人の生徒さんがどんどんどんどん増えていっているっていうことは、もともと子供の方が多かった音楽教室の側っていうのもどんどん変わっていかなきゃいけないかなというふうに思うんです。
やっぱり子供さんと大人の方では生活のリズムが違います。
仕事をしている方なんでね、決まった曜日に通うことが難しい場合もあると思います。
シニアの方だったら無理なく長く続けられることがやっぱり大事なこともあります。
その習いたい曲も違いますし、発表会っていうのがその考え方がやっぱり子供さんとは違うかもしれません。
だから我々音楽教室側も子供さんに向けて作ってきた仕組みっていうのをそのまま大人の方に当てはめるだけでは十分じゃないのかなというふうに思います。
だから僕らもやっぱりまだまだ考えていかなきゃいけないことでもたくさんあるなというふうに思うんですよね。
でもやっぱりこうやって大人の方がどんどん増えていっているっていうのは音楽教室にとってめちゃめちゃ面白い変化だなと思うんですよ。
音楽を習うっていうことが子供さんの教育だけではなくて大人の方の暮らしを豊かにするものというふうな感じでもっともっと広がっていけばいいなと思いますし、
そうやって少しずつ変わっていっているなというのを感じるわけなんですよね。
というわけで今日は音楽教室に卒業はあるのかっていうお話をさせていただきました。
学校っていうのは卒業があります。小学校、中学校、高校って卒業があります。
でも音楽には必ずしも卒業っていうのはないんですよね。
子供の頃からずっと続けていってもいいと思いますし、大人だったから始めて始めるっていうのも全然いいと思います。
一度やめて何十年たって帰ってきても全然いいと思います。
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やっぱりその上達を目指して一生懸命取り組む時期があっても全然いいと思うんですけれども、
ただ音楽のある時間を楽しむ時間があってもいいと思うんですよね。
音楽との付き合い方っていうのは人生の中で何度変わっていってもいいように思うんですよね。
最近大人の方が増えてきていて、その方々が音楽を楽しまれているっていうのを見ていると、
いろんな形の音楽の楽しみ方っていうのがあるなっていうのを最近よく感じるわけなんです。
今日はそんな感じ方をお伝えしたくて、こんなお話をさせていただきました。
皆さん、もし今から何か楽器を始めるとしたら、どんな楽器を始めたいと思われますか?
また、そんなのをコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
はい、というわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
今日のお話がちょっとでも面白かったなとか役に立ったなとか思っていただけましたら、
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それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。
平瀬楽器の平瀬智でした。