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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、ピアノのフタは開けっぱなしがいいんです。というタイトルのお話をさせていただきます。
このMORNING NOTEは、兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする、毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
明日の支度とか、通勤のお供に耳だけご参加ください。 ただ今、youtubeとインスタではライブを行っております。
いいねとかね、コメントで参加していただけると嬉しいですし、アーカイブで聴いていただいている方、スタンドFMで聴いていただいている方は、
いいねとかね、感想でも全然いいので、感想を送っていただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。
というわけで、月曜日はピアノの耳頼りということで、ピアノのお話をさせていただくんですが、今日はですね、
実はピアノの蓋って閉めなくていいんですよっていうか、むしろ閉めない方がいいかもしれないですよっていうお話をしたいなと思います。
ピアノの蓋、一般的には閉めた方がいいというふうにされていますよね。ピアノ蓋ついてるんですから、閉めた方がいいって思われると思うんです。
実際の話、埃がかからなかったりとか、湿気対策であったりとか、お子さんのいたずら防止とか事故防止とかね、そういう意味でも蓋はした方がいいとされています。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、やっぱり閉めといた方が安心っていうのは絶対確かなんですよね。
今のピアノって、アップライトピアノもグランドピアノもそうなんですけども、油圧でふわっと蓋が降りてくるような仕組みがついています。
ソフトランディングみたいな名前でついているんですけども、古いピアノの蓋はバーンって閉まるじゃないですか。
あれの指に挟まったことがある方って結構多いと思うんですよ。僕も何回も挟まったことがあります。あれはびっくりするし痛いですよね。
あれになるとやっぱり特に小さなお子さんは危ないので、やっぱりしておいた方がいいと思うんです。蓋は閉めておいた方がいいと思います。
でもね、でもなんです。鍵盤が見えている状態の方がいいっていうこともあるんですよね。
何かと言いますと、蓋をきっちり閉めてしまいますとやっぱり鍵盤が見えないので、よし弾こうっていう気合がないと練習に向かえないわけなんですよ。
今のピアノってついてないんですけども、ちょっと昔のピアノだったら鍵盤蓋のとこに鍵がついているやつがありました。
あれも本当昔の人って家具的にピアノ大事なもんやっていうことで、鍵をかけていらっしゃる方が結構あったんですね。
となると、ピアノの蓋を開けるためには鍵を開けて、ピアノの蓋を開けて鍵盤に向かうという手順が必要だったので、やっぱり練習しようとか弾こうっていう気分になった時の次の行動に移すための行動が時間かかるんですよ。
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鍵盤の鍵を開けて、鍵盤の蓋を開けて、さあ練習!ってなっちゃうんで、これが結構大変。
でもね、鍵盤が見えていると横を通った時にちょっと触るとかね、一音だけとかこれだけとかいう感じでちょっと触るってことができるんです。
このちょっと触るっていうのがピアノとの距離を近くしてくれるんじゃないかなというふうに思ってますし、なんか最近やっぱそれがトレンドになってきているのかなというふうに思います。
もちろん鍵盤蓋をずっと開けているとですね、埃が積もる可能性はありますよね。あのピアノの鍵盤にね。でも生のピアノって別に中に機械が入っているわけじゃないので、
鍵盤に埃が積もったからといって別になんか調子悪くなるわけではないんですよ。 なのでやっぱり全然それは気にせずにやっていただいたらいいかなと思います。
これ電子ピアノではちょっと厳しいかなと思うんですよね。埃が中に入っちゃうとセンサーを痛めてしまうというか、センサーを防いでしまうので音が出なくなる可能性があります。
サイレントピアノという小のピアノに関してはセンサーが付いているので、もしかすると埃の影響ってあるかもしれないんですけども、今の形のサイレントピアノであればそんなに問題は正直ないと思うんですよね。
なので基本的には蓋開けておいてもらってもいいんじゃないかなというふうに思います。 仮に鍵盤に埃が積もってもまあ大丈夫そういうふうに思ってもらってもいいと思います。
むしろですねこれが鍵盤がですね触られずに時間が経つことの方がピアノに対してのダメージはあるんですよね。
鍵盤を弾くことで中のアクションが動くじゃないですか。 湿気とか何があっても動いてくれるんですけども、これが例えば全然弾かないピアノが固まっちゃうんですよね。
そうなると鍵盤が押した時に動かない、戻ってこない、音が出ないみたいなこういうトラブルにつながるわけなんです。
なのでまあ触らないっていうのはもっともっと問題なんですけども、やっぱり鍵盤の蓋を開けておいていただくっていうのはピアノにとってもいいことなんじゃないかなというふうに思います。
だからこそなんですけどもそのピアノを守るっていう意味でも、あとまあ練習っていう意味でも開けておくこと、鍵盤の蓋を開けておくことっていうのはすごい良いことだなと思うんですよね。
もちろんバランスっていうのはご家庭によって違います。 先ほどね冒頭にも言いましたけど小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でしたら指を挟んでしまう恐れがあります。
いくらふわっと落ちてくる蓋でも挟んじゃうことで何かしらダメージがあるかもしれません。 だからここらへんはある程度お子さんが大きくなられてバーンて自分で蓋を閉めないとか
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そういう時になったらやってもいいかなとかそういうのを考えていただくのが大事だと思うんですけれども個人的には基本的にはもう鍵盤の蓋は開けておいてもらっていつでも鍵盤が見えている状態にしておいた方が結果的にはピアノに触れる時間も増えると思いますしピアノ自体も長持ちになるんじゃないかなというふうに思います。
まああの今ね鍵盤の蓋がねあのバーンて落ちないようにする方法っていうんで鍵盤がこうふわっと落ちてくるような仕組み油圧じゃないんですよね。
バネで落ちてくるような仕組みをつけるものもありますし あとあのタオルとかねバスタオルとかを横の表紙着って言うんですけどそこのとこに
鍵盤の蓋のとこにね挟んでしまえば押してこないとかねなんかいろんな方法はあります でストリートピアノなんかあのご覧になられたことあるかもしれないんですけども
鍵盤の蓋がそもそも落ちないようにラッシングベルトみたいなねバチンと固めてるやつとかもあります ちょっとご家庭のピアノでラッシングベルトはどうかなと思うんですけども
そういう方法もまあありますからまあやり方ちょっといろいろ考えていただいて でちょっとあのご家庭のそのバランスもありますんでそこは考えていただいた上で実施していただいたら
いいと思うんですけれども個人的にはやっぱり 鍵盤はピアノは弾いてもらうためにあるものなので
鍵盤が見えている状態にしておくっていうのがいいんじゃないかなぁとお客さんとこ行ってもね そういうふうなお勧めはよくするんです
最近そういうのがトレンドっていうかねまあ流行りですよみたいな感じでお話をしています まあこの今日はねこの鍵盤の蓋のお話をしたんですけどもこれって実はですね
カバーも一緒なんですよ ピアノのカバーっていくつか種類がありまして
トップカバーって言って上だけ上の部分だけするカバーもありますし ハーフカバーって言って鍵盤の蓋ぐらいまでの位置
上半身ですねピアノの上半身までをカバーする ハーフカバーでオールカバーは足元までのカバー
この大体大きく分けて3種類ぐらいがあるんですけども このオールカバーっていうのが厄介なんですオールカバーをしちゃうと本当にピアノの
鍵盤が見えない状態になるのでピアノの傷は防げるかもしれないんですけども やっぱり鍵盤の蓋をずっと閉めているのと同じで
弾けない弾きにくい状態を作ってしまうわけなんです なのでやっぱこれもオールカバーもなるべく使っていただかない方がいいんじゃない
ですかっていう話をします 使っていただくとしても上半身だけどねハーフカバーの状態にしていただいて
鍵盤の蓋を開けておいていただくこれがやっぱりピアノとの距離感を近くする そういう風なのにつながるんじゃないかなというふうに思います
あのやっぱピアノってね鍵が付いている時代があったじゃないですか やっぱそれぐらいお家の中においても高級っていうのもあるんですけども大切な
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楽器っていう感じでどこのお家も本当に扱っていただいてていいなぁとは思うんです けどもやっぱり
弾いてなんぼの楽器なので距離感を詰めていただく工夫っていうのはいろいろできるかな と思うんですが蓋の扱い一つで全然距離感が変わると思いますのでちょっと工夫して
いただければいいかなと思います カバーもそうですねカバーも開けておいていただく
8ハーフのカバーにしていただくトップだけのカバーにしていただく そんなんでピアノとの距離感は全然変わってきますんで
これからピアノ買おうかなぁと思っていらっしゃる方とかね ピアノもちょっと練習したいなぁってうちの子練習せえへんねんけどなぁみたいなことを思わ
れている方はちょっと工夫していただくのがいいかなと思います はいというわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました
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はいというわけで週の初めの月曜日のモーニングノートをお届けさせていただきました 明日火曜日は教室の舞台裏ということで
本当はね今日ちょっとお話ししようかなと思ってたんですけれども昨日 屋外でのコンサート
マラソンコンサートっていうんですかねそれを2箇所やってきたんですねその話を明日 ちょっとしたいなと思っております明日もまた聞いていただけると嬉しいです
今日は月曜日ですね2回目ですけどねあのまた皆さんお仕事だと思いますので頑張って 行ってきていただけたらなと思います
はいではではそんな感じで今日もこれで終わりたいと思います聞いていただきましてありがとうございました それでは行ってらっしゃいませ
