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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、発表会で人の演奏を聴く理由というタイトルでお話をさせていただきます。
発表会はいろんなスタイルがあると思うんですけれども、自分の演奏が終わった瞬間に、「終わった!」ってなりますよね。
もちろん、その日の主役はご自身の演奏です。それはもうみなさんそうだと思うんですけども、
せっかくいろんな人がいろんな曲を演奏している日なので、発表会の日にいろんな人の演奏を聴いていただきたいなというふうに思うんですよね。
今日はそのあたり、人の演奏を聴くことについてのお話をしてみたいなというふうに思います。
この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器をお届けする毎回10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、音楽教室のこと、イベント作りや動画、ライブ配信の裏話まで、街と音楽と仕事に関する日々のあれこれをゆるっとお話ししております。
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はい、というわけで改めましておはようございます。
9月8日の火曜日です。
火曜日はですね、教室の風景ということで音楽教室の話をさせていただいている日なんですけれども、今日はですね、発表会のお話をしてみようかなというふうに思います。
発表会ってね、ご自身の出番がありますよね。
曲の大きさによってね、1分の人もいるかもしれへんし、3分の人もいるかもしれへんし、もっともっと7分、8分みたいな人もいるかもしれないんですけれども、
そこの時間に対して何ヶ月も何ヶ月も練習して、当日前日も練習して、当日は朝から準備して衣装も着て緊張して、会場に行ってようやく無事演奏が終わると。
そういう風な流れになります。
そうなると当然ですけども、終わったーってなりますよね。
これも大人も子供もみんなそうです。絶対なります。
で、終わりました。そのまま帰る。
もちろんね、それが悪いわけでは全然ないんですけども、僕はそれだけやったらちょっともったいないなというふうに思うんですよね。
何がもったいないと思うかっていう話なんですけども、
発表会っていうと、ご自身が演奏する場所というイメージが強いと思います。
もちろんそれが一番大きな目的だと思います。
だからそれ全然間違ってないんですけども、でも同時にですね、他の人の演奏を聴く場所でもあると、僕はそういうふうに思うんです。
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やっぱせっかく何人の規模かわかんないですけども、ご自身以外にもたくさんの出演者がいるわけじゃないですか。
そこにいろんな人の演奏があるわけなんですよね。
だからそれはやっぱり聴いていただきたいなというふうに思うんです。
その楽器のスタイル、レッスンのスタイルによっても様々ですけども、大体よくあるパターンのレッスンっていうのは基本的には先生と生徒さんっていうのが一対一。
グループレッスン以外は基本的に一対一ですよね。
なので、同じ教室、同じ先生に習っていたとしても、他の人がいったいどんな曲を弾いているのかって意外と知らないことが多いんです。
それがですね、発表会に行くと、小さい子から大きい子まで大人の方も含めていろんな人がいろんな曲を弾いているわけなんですよ。
これって結構貴重な機会だと僕は思うんですよね。
でね、その発表会とかで人の演奏を聴いてて一番わかりやすいのはですね、弾きたい曲が見つかることなんですよ。
クラシックもそうですし、他のアニメの曲とかもあるかもしれないんですけども、「あ、この曲知ってるわ!」とかね、「何この曲全然知らんけどめっちゃかっこいいやん!」とかね。
そういうのがあればですね、先生に終わってからね、発表会終わってから先生に、「あの子の弾いてた曲私も弾きたい!」とかなるわけなんです。
これめっちゃいいと思うんですよ。
だいたいね、発表会の曲っていうのは先生から次この曲やりましょうっていう風に渡されることがほとんどだと思うんですけども、
先生の方にこれ弾きたいって持って行った時の力ってやっぱすごいんですよね。
そうなるとやっぱあの曲弾きたいっていうモチベーションがあるから頑張るんです。
先生も多分ね、それを若干待ってる部分もあると思います。
そう考えたら発表会っていうのはある意味、弾いてみたい曲の見本位置みたいな感じなんかなと思ったりもするわけなんですよね。
他にもやっぱいいなぁと思うところがありまして、それは何かというと、やっぱり今よりももう少し先のお手本、自分の姿、未来の姿みたいなのを見ることができるわけなんです。
例えば小学校2年生のお子さんやとするとご自身がね、自分が小学校2年生やとすると小学4年生とか6年生とかの演奏を聞ける場面があるわけなんです。
するとあと2年経ったら5年経ったらみたいな感じでこの曲が弾けるようになるんやと思うかもしれません。
さらに中学生とか高校生とか大人の方の演奏を聞いたらうわぁすごいなぁってなるわけなんですよね。
でもそれってね、すごい遠い世界、例えばそのプロのピアニストの演奏とかではなくて、同じ教室に通っている少し年上の人、要はその自分のちょっとだけ未来の話なんですよね。
だから自分もこのまま続けていたらあの人よ、あの人みたいにあんな曲が弾けるようになるかもしれない、思えるわけなんです。
これってねやっぱりそれこそワンツーマンでレッスンを受けている普段の状況の中だけではなかなか経験できないことなんですよね。
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でやっぱりね、もう一個、自分がやっぱりステージで弾いた後だとするとですね、やっぱりその状態で他の人の演奏を聞くと普段とはちょっと聴き方から変わってくると思うんです。
何がというとですね、あの人も緊張してるんかなとかね、ここ難しそうやなとかね、途中でちょっと止まってしまった人がいたら頑張れみたいに思ったりする。
だって自分もさっきまでそこに立てたわけですから、やっぱり演奏する人の気持ちっていうのがわかるんですよね。
だからやっぱり発表会っていうのはご自身が演奏する場ではあるんですけれども、人の演奏を聞く現況にもなっているんです。
例えば曲選びもそうですし、そうやって頑張れって励ませるような立場になって聴けるっていうのも勉強なんですよね。
とはいえ、ちょっとこれはね、最後まで聴きなさい。発表会は絶対最後まで残りなさいっていう、なんかこう、なんだろうな、説教くさい話ではないんですよ。
小さなお子さんやったらね、何時間も何時間も静かに座ってるってなかなか難しいことですし、その後にご家族でご予定もあるかもしれませんし、
発表会の規模によっては朝から夕方までザーッとやってるとかいうこともあると思います。
マナーとして最後まで聴きましょうね、静かに聴きましょうねっていうのはあるかもしれないんですけれども、全部聴くのは現実的じゃない場合もあると思います。
ただね、自分の演奏だけしてはい終わりって帰ってしまうのはもったいないなと。
できればちょっとでもいいから、他の人の演奏も聴いて帰っていただきたいなというふうに思うわけなんですよね。
僕らはですね、その発表会というものを運営する側の人間なんで、1日中ずっと会場にいます。朝から晩までずっといます。
そうするとですね、本当にいろんな演奏があるわけなんですよ。
うまく弾けた人もいるし、思ったように弾けなかった人もいます。
もう泣いちゃった子もいるでしょうし、1オクターブ間違って弾いちゃった子とかもね、いろんな人がいてて、いろんなドラマがあって、そんなのも全部ひっくるめて発表会なんですよね。
だからそのご自身がステージに立っている3分とか5分とか、もちろん発表会の一部なんですけれども、それだけが発表会じゃないんです。
会場に来て、他の人の演奏も聴いて、自分も緊張してステージで演奏して、終わってホッとして、また他の誰かの演奏を聴く。
そこのその流れ1日が発表会っていう経験なんじゃないかなというふうに思うわけなんですよね。
もちろん発表会に出ていただく時っていうのは、ご自身の演奏を一生懸命やっていただきたい。これがやっぱり一番です。
でもせっかくいろんな人が集まって、いろんな曲演奏されている場なんですから、ご自身の演奏の周りの演奏、周りの音楽にもちょっとだけ耳を傾けていただけたらというふうに思います。
そうすると、あの人上手やったなとか、あの人何年くらいやってたんだろうとか、あの曲弾いてみたいとか、あの風に弾けたらなとか、なんか一つでもいいんでね。
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間違わずに弾けたな、ホッとしたなだけじゃない感情みたいなものを一つでも持って帰ってもらえたらいいんじゃないかな。
そうすることで自分の出番以外の時間も発表会っていうふうになるんじゃないかなというふうに思います。
要はですね、発表会っていうのは弾く場所ではあるんですけれども、聴く場所でもあるというところをなんとなく思っていただくと、発表会をフルに活用していただけるんじゃないかなと、そんなふうに思います。
今日はそんな発表会で人の演奏を聴く理由をお話しさせていただきました。
はい、今日も最後まで聴いていただきましてありがとうございました。
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それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。平瀬楽器の平瀬智樹でした。