1. MORNING NOTE by 平瀬楽器
  2. ピアノの寿命は何年なのか
ピアノの寿命は何年なのか
2026-09-07 11:12

ピアノの寿命は何年なのか


「MORNING NOTE」は、
音楽・教室・イベント・発信の“現場”から見えたことを、毎朝10分でお届けする音声番組です。
ピアノの話だけじゃなく、
・なぜうまくいくのか
・なぜズレるのか
・現場では何が起きているのか
そんな「理由」を、音楽の視点からひも解いています。
👉 朝の支度や通勤のおともに、耳だけでどうぞ。
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◆こんな方におすすめ
・音楽が好き/やっている
・教室や指導に関わっている
・イベントや発信に興味がある
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◆配信
月〜木(+不定期)/1回 約10分
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◆関連コンテンツ
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◆お店
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音楽で、この街の笑顔を増やします。
#平瀬楽器 #MORNINGNOTE



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サマリー

ピアノの寿命は一概に何年とは言えず、100年前のピアノが現役で使われている例もある。ピアノは多くの部品で構成されており、一部の故障が全体の寿命を意味するわけではない。最終的な寿命は、修理費用や個人の思い入れ、そして「これからも使いたい」という意思によって左右される。

ピアノの寿命に関する疑問
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、ピアノの寿命は何年なのかというタイトルでお話をさせていただきます。
あのもうこのピアノも古いから寿命ですよねみたいなお話って本当に本当によく出る話なんです。
寿命ってねまあなんかいろんな言い方ありますけれどもじゃあ実際の話 何年経ったらピアノは寿命なんでしょうか
30年50年まあどうなんですかね 今日はそんなお話をしてみたいなというふうに思います
はいこの番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎回10分ぐらいの音楽トーク番組です
ピアノのこと音楽教室のことイベント作りや動画ライブ配信の裏話まで
街と音楽と仕事に関する日々のあれこれをゆるっとお話ししております ただいま中古ピアノや電子ピアノライブ配信なんかをテーマにしました
知っておきたい10のことという pdf を無料でプレゼントしております ご希望の方は平瀬楽器の公式ラインからお受け取りください
はいはいというわけで改めましておはようございます9月7日月曜日の朝でございます 月曜日はですね
現場の音の話ということでまあ僕調律師なんでね調律の話をさせてもらったり イベントの現場からのお話をさせていただいたり
そんな本現場の話をさせていただくんですが今日はピアノの寿命の話なんです 冒頭にもお話ししましたけれども
ピアノって何年ぐらい使えるんですかみたいな質問をよくいただきます で同時にですねうちのピアノもすごい古いんですよ30年前ぐらいのピアノで40年前
ぐらいのピアノで 50年前ぐらいのピアノでみたいなねなんか皆さんいろいろこう
ピアノに対しての古いっていうのと寿命っていうのをいろんなイメージで持たれている感じをします 今日はちょっとねその寿命に関してのお話をしたいなぁという思うんですけれども
100年前のピアノが現役である理由
寿命ねシンプルにじゃあピアノの寿命はいつなんかと言われるとですね これなかなか難しい話なんですよ
というのもですね僕ね今でもですね100年ぐらい前に作られたピアノの調律にね実際に伺ってるんです
そういうのを前提において今日はその寿命についてお話をさせていただきたいなという ふうに思います
でねその100年ほど前のピアノ普通のお客様のお家にあるピアノなんですけれども それはですねベヒシャインっていうドイツのメーカーのアップライトピアノです
でまぁベヒシャインって言ったらね世界三大ピアノって言われているぐらい有名な 世界的に有名なピアノメーカーなんですけれどもそのピアノが作られた
のがだいたいおよそ100年ぐらい前 100年前ですよもう僕より全然上ですよ
でも今でもちゃんと弾けるピアノなんです 僕も本当に今でもちゃんと調律に行っています
まあもちろんね100年間使われているわけなので当然いろんなところが下手ってきてますし 今のピアノとちょっと形が違うところもあるんですよ
でもそんなもう直していきながらやっています だからそういうことを見るとですね100年経ったからもうこのピアノは寿命なんですよ
っていうことではないんですよね現役なんですよ でそもそもですねピアノってねものすごくたくさんの部品で構成されています
まあ僕もちゃんと数えたことはないんですけれどもよく言われるのが1台でだいたい 8000個ぐらいの部品が使われているというふうに言います
本当に小さい部品から鍵盤みたいな大きいものまでね 含めて約8000個というふうに言われています
その部品も木でできてたり 革とかフェルトとかクロスとか金属ももちろん使われてますよね
いろんな素材で作られた部品が組み合わさってできているピアノなんですけれども 当然それぞれ痛み方が違います
弦が錆びることもありますし 弦を叩くハンマーがすり減ってくるところもあります
鍵盤の動きが悪くなったりとかアクションの部品が消耗したりすることもあります なのでねピアノがなんかこう
はい一斉にって感じで寿命を迎えるっていうことは あんまりないような気がします
だからまあ例えば鍵盤が動き悪くなりましたとかね そんなのはありますよ
だからこれは鍵盤が悪いだけであって 鍵盤だけが悪いであってピアノが寿命を迎えたわけではないんですよね
これがねピアノの寿命が何年って言いにくい理由の一つかなというふうに思うわけなんですよね
ピアノの寿命を判断する要素
なのでまぁあのだいたいこれあの初めてのお客様のところにね 伺うときによく言われるんですけど
うちのピアノ古くってあと何年ぐらい使いますかね 本当よく言われるんですけども僕はその古いピアノを見た時にですね
何年制ですかねっていうところだけでは判断しないようにしています
あのもちろん年数は見ます あの何年ぐらい前にできたやつなんかなとかね
あと最近何年前に調律してるかなそういうのはもちろん見るんですけれども でもそれだけではなくてどういう環境に置かれているのか
どれくらいの頻度で弾かれているのか あとどれくらいの頻度で調律をされてきたのかメンテナンスされてきたのか
で今どんな状態なのか そういうことを見るしそういうふうなことのが大事かなというふうに思うんですよね
だから例えば同じ30年前に買われたピアノであっても 一方はもうすごい湿気の多いところに置いてあったとかね
一方は全然調律してなかったっていうのと 毎年毎年きちんと調律してたっていうピアノでは当然ですけども
状態っていうのは全然違うんですよね やっぱりねこれ以前にもこの中古ピアノの話はしてると思うんですけれども
やっぱり一代一代それまで過ごしてきた歴史があって その歴史があるからこそ今のピアノ状態は決まってるんですよ
なので例えば50年前だったらもうダメですよね っていうのは簡単には言えないように思います
修理と買い替えの判断基準
ただねここでちょっと問題なのがですね じゃあピアノは永遠に使えるのかと言われると
それはそんな単純な話ではないような気はします もちろんそのいろんな部品が壊れても直せますし
例えば一番最初に言ったベージーシャインなんかはちょっと極端な例ですけども 例えばヤマハのピアノっていうものを使ってらっしゃる過程があって
もしヤマハという会社がこの世から亡くなったとしても ピアノの部品って大半は共通なんですよ
だから他の会社から鍵盤1個だけ取り寄せることができますし どっかの部品1個だけ取り寄せて直すことができます
なのでね技術的にはねかなりいろんなところを修理できる楽器なんですよ まあ言ったら大掛かりな修理をすればまた使える状態に戻るピアノってのもいっぱいあります
でもね直せるかどうかっていうのと そこまでして直すかどうかっていうのはまた別の話なんですよね
弦を全部買えますってなるとね 5千円です1万円ですでは当然済まないですし
あとまあピアノの音を増幅させる響板というパーツが入っているんですけど 響板の入れ替えをしますってなったら何十万下手したら1台買うぐらいのお金がかかります
そこまでして直すかどうかっていうのは結構ね別の話だと思うんですよね だからまあそのピアノに本当1台買えるぐらいのお金をかけて直すのか
あるいはその1台かけて買うぐらいの1台買うぐらいのお金をかけるのであれば新しい ピアノに買い替えるのか
まあこれはですね正直そのピアノの状態というよりもそのピアノへの思い入れの部分という のも関係してくるので何とも言えないんですけど例えば
おばあちゃんに買ってもらったピアノやから残したいとかね 子供の頃からずっと弾いてきたピアノやからこれからも使いたいとかね
いろいろあると思いますそういうピアノやったら 単純に新品との価格の比較だけでは決められないような気がするんですよね
そうするとですね ピアノの寿命ってなんないんやろうなっていうふうに思うんです
ピアノの寿命の定義と今後の活用
音が出なくなったら寿命なんでしょうか調律ができなくなったら寿命なんでしょうか 修理が必要になったら寿命なんでしょうか
例えば50年経ったら100年経ったら寿命なんかなっていうふうにいろいろ考えてしまうんですよね
実際に僕は今100年前のベヒシュタインを今でも調律にうかがっています なのでね少なくとも僕の中では製造会何年経ったら終わりっていうもんではないだろうなというふうに思うんですよ
もちろんすべてのピアノが100年間使えるかってそうじゃないと思います 当然状態が悪いのもあります
勝利するのが現実的ではない場合もあるでしょう だからね実際の話は結局1台ずつ見てみないとわかんないって話なんですよね
僕ら調律師ができるっていうことはそのピアノが今どんな状態かっていうのを見て じゃあここを直せばまだ使えますよとかね
そろそろちょっと大きめの修理を考えておいた方がいいですよねとかね そういう意思決定の材料をお伝えすることだと思ってます
最終的にはお客様がですねそのピアノをこれからも使っていきたいのかっていうのを決めて いただかないといけないのでそう考えるとですね
ピアノの寿命ってね単純に何年ですっていう数字で決まるもんではなくて そのピアノをこれからも弾きたいと使いたいと思っていただける人がいるかどうか
案外そういうところにあるのかもしれないなというふうに思います なので大事にされている方が多いと思うんですけども今使えているピアノが結構時間
使っているぞってなればなるほどやっぱり意識して使っていただくのがいいんじゃない かなというふうに思います
今日はそんなピアノの寿命は何年なのかというお話をさせていただきました はい今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました今日の配信がちょっとでも面白かった
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