小学生ロボコンの概要と今年の競技
どうも、しぶちょーです。ものづくりの視点は、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックを独自の視点で解説する番組です。今日はですね、先週の日曜日に行ってきた、みんなでロボットコンテストというですね、小学生向けのロボコンがあるんですけど、そのお話をしたいと思います。
私も今年で3年目なんですけど、参加しているというか、審査員としてですね、あの呼んでいただきまして、私が広報大使を務めております、岐阜県テクノプラザものづくり支援センターで行われてましたんで、今週の日曜日ね、車で岐阜に行き、帰ってきて、すぐに東京戻ってくるみたいなね、結構ちょっとあの弾丸ツアーみたいな感じでやってきたんですけど、まあこれ毎年ね、この話、このものづくりの視点の中でしていて、そうね、もう3回目ですよね、3年目なので。
なんですけど、これね、やっぱ今年もすごく面白かったんで、このお話をしたいと思います。それでは早速行きましょう。
まあそもそもね、みんなでロボットコンテストって何なのかということなんですけど、これ小学生を対象にしたロボコンなんですね。
ロボコンってのはロボットコンテストの略で、ロボットを作ってみんなで競いましょう、みたいなものなんですけど、よく代表的なのが高専ですよね、高等専門学校でやられるロボコン、高専ロボコンってすごく有名で、なんかいろんな競技があって、それをクリアするためにロボットを作りますよ、みたいな。
小学生向けロボコンも当然そういうコンセプトではあるんですけど、小学1年生から6年生まで参加できるロボコンなんで、1年生とかね、そんなロボットを作れと言われても、プログラミングどうしよう、みたいなね、何をどうすればいいんだとか、加工もできないし、3Dプリンターも欲しいし、みたいな感じになっちゃうから、そういうレベルの高いところじゃなくて、言ってしまえば工作ですよね、ワクワクさん的なものづくりで、
物を作って動くものを作りましょう、みたいな。それで競いましょうね、みたいなコンセプトのロボコンなんですよ。毎年ちょっと競技が変わってるんですけど、基本的にはピンポン玉とかが支給されて、それをある場所からある場所まで運ぶロボットを作ってくださいと。使えるのはモーター2つですね。
そのロボコンキットも支給されるんですよ。すごくシンプルなコントローラーで、モーターの正転逆転をコントロールできるコントローラーね。モーターはミニウォークのモーターみたいなやつが線で繋がってると。電池2本で動きますよ、ぐらいのものです。そのモーターをうまく使って、段ボールとかを使って、この競技をやっていくんですね。
今年はコップの上に乗っているピンポン玉1つとペットボトルのキャップ2つをお皿の上に移す、そういうロボットを作ってくださいね、という競技でした。
テーマはコグマを森に返してあげようみたいなね。クマさんが親とコグマ2匹で森から降りてきたよと、結構そのジジネタ的な感じなんですけど、それを返してあげようみたいなところで、その玉とペットボトルのキャップをクマに見立てて、それをいかに森に返せるか、みたいなところをロボットでやるっていう。
小学生向けのストーリーもある、結構面白い競技なんですよね。それをやれと言われたら大人でも結構困るわけ。紙コップを裏返した、上に乗っているキャップですね。これをいかに取って違うところにやる、皿に乗せるか、それをモーター2つでやりましょうね、というのがこのロボットコンテストです。
制限時間は60秒で、60秒以内にキャップと玉を移し替えましょう、みたいな。今年はキャップが2つでピンポン玉1つと。去年はピンポン玉2つとなったと思うんですけど、毎年競技がちょっとずつ変わるんですね。
難易度が上がるというよりは、ちょっと去年と同じやり方じゃなくて、違うやり方をしないとちょっと難しいよね、みたいな感じで。競技を考える方もだいぶ苦労しているみたいなんですけど、今年はそういう形でね。
コグマさんと親グマさんを掘りに返してあげましょう、みたいなテーマだったんですよ。言葉だけで言われてもわからないと思うんで、ホームページもあるのでそこも見てほしいんですけど、これはね、やっぱ今年もすごく面白い、いろんな記号がありましたね。
2つのモーターで実現する工夫と優勝作品
100分は一見にしかずなので、私が動画をあげてます。SNSにダイジェストアワーみたいな動画をあげてますんで、どういうロボットがあったかっていうのをぜひそこで見てください。
このロボットコンテストのポイントは、いかに2つのモーターをうまく使うかということなんですよ。
モーターが2つしかないんですよね。これ以上増やせません。アクチュエーターが2つでどういう複雑な動きを作るかというところが結構工夫のポイントで機械的にも面白い部分なんですよ。
アクチュエーターが2つだと基本的に弾とそのキャップを運ぶ上では足りないんですよね。結構ね多くの子がやってたのが、例えば紙コップ裏返したものの上に弾が乗ってますと。
それをまず弾くためにキャップとピンポン玉を弾くために割り箸みたいなやつをモーターの先っちょにつけてぐるぐる回すと。
で、ぐるって回った時にパンって弾くじゃないですか。で、弾き飛んだ先にコンベアみたいのを置いておいて、それでコンベアで運んで箱に入れるみたいな。
そういうのが結構あったりとかするんですけど、これだとアクチュエーターが2つで済むじゃないですか。
でも弾いた先が本当にちゃんとコンベアに乗るかどうかわかんないからコンベア側に案内をつけたりとかねしたりしていろいろな工夫があるんですよね。
なんですけど、そういう二軸をうまく使って物を運ぶっていう工夫もあるし、やっぱりレベルが高い子はね、
1個のアクチュエーターの動き、1個の回転という運動に対して2つの仕事を割り当てるってことをしてくるんですよ。
これは相当精度が高いというかレベルが高いですね。
今回のロボットコンテストで優勝した作品があるんですけど、その子はインフルエンザか何かで高熱で本人は来れなくて、実物も見れなかったんですよ、実は。
なんですけど、事前に審査してるんですよね。事前審査のために子どもたちが作った3分くらいのプレゼント動画があって、それを審査員全員見るんですよね。
この子はこのくらいの点数をシビアにつけていくと。今年は60人くらい参加したから、1時間ちょっとくらいのYouTube動画があって、
それを見てこの子が何点というか審査するんで結構大変だったんですけど、そういう審査をした中でも万上一で優勝だった子なんですよね。
その子は本当にみんなロボットとは言いながら結構工場チックなんですよ。さっき言ったように弾いてコンベアに乗っけて運ぶとか、
ロボットが動いて取りに行きますよっていう感じじゃなくて、その仕組みの中に紙コップを置いて上手く運びますよねっていう形をして、
それもすごく工夫なんですけど、その子は本当にザ・ロボットみたいなドラゴンみたいな形のロボットを作ってきて、
それをリモコンでコントロールしながらコップの上から綺麗に弾とキャップを取っていくみたいなロボットだったんですよ。
結局そういうスタンドアローンで動くタイプのロボットにしようと思うと非常に難しいんですよね。
なぜかというと、そのロボットをまず移動させなきゃいけないと。で、弾を取って弾を吐き出す。
で、違う場所に移すっていうこの動作をしなきゃいけない時に、移動っていうところね、好きな位置に移動させるっていう動作だけで、
もうアクチュエーター2つ使っちゃうんですよ。だって1個のモーターだけだったら前後しか動かないでしょ。
これ左右に動かせようと思ったらもう1個絶対モーターがいるんですよ。
だからスタンドアローンで動くロボットみたいなものを動かそうと思ったら絶対それでモーター2つ使っちゃうから、
じゃあ次のどうやってその弾を持って弾を吐き出すかみたいな受け取りと吐き出しの機構を作れないのよっていう制約があって、
なかなかねそういう形にできないんだけどその子はねその形を実現してたんですね。
でまぁそれはねもうちょっとね本当は実物見てほしいです。実物見てほしい動画見てほしいんですけどそれはないんですけど、
あのね、タイヤの切り返しみたいな部分ですね。
方向を決めるタイヤの切り返しのモーターと自分の中に弾を引き込むで弾を出すっていうモーターを検認してるんですね。
でそれがねうまいこと設計されてて、ちゃんとその取りに行くときはタイヤを動かしながら、
でも上のねコンベアみたいなやつもついてそれも回るんですけどそれはもう問題ないと。
でコップの前に行ったらそのコンベアをぐるぐる回すんですけどその時もタイヤはぐるぐる回ってるのね。
なんだけどそれは位置を決めるためのタイヤだからその本体は動かないですよっていううまい設計。
もうちょっと口で説明する、見せたいもう実物をっていう仕組みになっていてめちゃくちゃうまく考えられてるなと。
そういうことによって2つのアクチュエーターで隙にロボットを移動させてかつハンドルみたいなそのコンベアみたいなもので弾を回収して
指定の位置に吐き出すっていうコントロールまでできるロボットですね。
それが満場一致で優勝だったんですけど小学6年生の作品だったかな。
いやこれはねすごいなと思いました。私もちょっと口では説明できないし動画で見てた人もめっちゃすごいんだけどどうなってるかよくわかんないから
実物見たいって言ってみんな期待したんですけどその本体が来なかったっていうね。本体とその他はちょっと来れなかったっていう感じなんですけど
参加でもちょっと優勝したっていうそういう作品がありましたね非常に良かったですね。
ものづくりにおける「失敗」の重要性
このねみんなでロボットコンテストは言ったようにさ結構レベルが高いですよね。
基準というかやらなきゃいけないことのレベルが高いから大人も一緒にね頑張って協力するって親子で頑張りましょうみたいなタイプのコンテストなんですけど
やっぱりね何が一番いいかというとそうやって親子でものづくりするっていう体験もいいんですけど
私がこのねみんなでロボットコンテストに一番感じている魅力は失敗するってことなんですよ。
うまくいかないっていうことなんですよね。これがねやっぱりものづくりにおいて非常に重要なんですよ。
なんかね既成品とかさ物って作ったら必ず正しく動くよねっていう前提があって
世の中のいろんな教育キットって成功を前提として作られているとか
まあそれが失敗したら不良品だからねうまく動かなきゃいけないじゃないですか。
でも自分でやる自分のものづくりって基本失敗なんですよ。
9割。初めでこんなものを作ろうと思って作って私でもそうだよ。
基本的には皆さんそうですよね。ものづくりする人って絶対最初うまく動かないですよ。
なんですけど失敗したじゃなくてまあまずこんな感じだよね。
どこが動かないんだろうって言ってたら作り込んでいくっていうプロセスを必ず得るわけですね。
逆に最初にうまくいくとキモいですよね。
キモ!動いた!一発で動いた!なんかキモ!っていう風になるぐらい失敗が当たり前なの。
それを学べるフィールドだなって思いましたこのコンテストは。
しかも面白いのが最初にね家で作って動画を撮るんですよ。
でそれをそれを元に審査をするんで会場に来た時点でもう結果決まってるんですけど
会場でお披露目会みたいなしてみんな子供たち同士で見せ合うみたいなことをやるんだけど
その時に動かないですよねうまくね。
家でできたことを会場に持ってくるとうまくできないっていう子がめちゃくちゃ多くて
半分ぐらいまともに動いてないみたいな。
それってめっちゃあるあるなんですよねものづくりにおいてやっぱ環境が変わる運搬のダメージがあると
何かが変化してうまくいかなくなってしまったと。
それをなんとか親子で頑張ってやるとか
でももちろん人に絡められてる緊張もあるからさうまく操作できないっていうのもあると思うし
そういう変化した環境の中でも自分が作り出した動きをなんとか実現しようみたいな
試行錯誤がその瞬間当日にもあるわけ。
これがねめっちゃものづくり。
これこそ製造業のものづくりだよねっていうプロセスなんですよ。
ちっちゃい段ボールで作ったものを持ってくるだけなんですけど
大人も中小化したらそういうことやってるの。
工場で作ったものをお客さんの先に納品して
こう据え付けして動かすみたいなことやってて
結局そこでなんか精度が崩れたりとか
あれなんかちょっとここバグあるなみたいなことでうまく動かなくて
現地でデバッグしてなんとか動かすようにするみたいな。
なんとか納品するみたいな。そういうプロセスなんですよものづくりってね。
失敗を前提として何か環境が変わったら必ず失敗するし
何か変わってしまうみたいな。
それもやっぱねあのお家の車で持ってきたとしても
同じことは起こるんですね。
っていうのでなんかこのもの作って完成できたら嬉しいじゃなくて
その苦労がありで本番でもやっぱうまくなかなか動かないよね
っていうこともあるっていうのを結構その小学校1年生2年生とか
低学年から体験できると。
かつそんなにテックとして難しくなくても
難しくてか加工ができなくても段ボールとか
お菓子の箱とかでできるものでロボットを実現しましょうと。
でも求められる課題っていうのは結構難易度が高いですよねっていう
すごくねコンテストとしてバランスが取れてるんですよね。
ていうので見てる大人もやっぱそういううまく設計されてるから
イベントとしてなんか見てて面白いなと思いますし
さらにやっぱね去年も言ったんだけど
その周辺の団体との巻き込み方みたいなやつもイベントとしてうまくて
そのロボットのキットだよね
あのコントローラーとモーターのキットがあるんですけど
そのロボットを作るためのそれ自体は
どっかの工業高校の子が開発したもので
授業で子供向けのロボコンのキットを開発しようって言って開発したんで
それ自体その子供たちに渡すロボット開発キット自体も
工業高校生の教育に使われてるし
実際工業高校私がね講演してきた岐阜工業の子とかもいて
岐阜工業の子が工業高校の子が本気でその条件でロボット作ったらこういうのを作れますよみたいな
企業とかね高校生の展示みたいなやつお手本展示みたいなやつもあって
それもうまく動いてなくてやっぱ難しいんじゃないかと思ってさ
私が作っても多分うまく動かないだろうなと思いながら
いや面白いイベントだなと思いましたね
こういうのねちょっと親子で出れるといいなと
審査員の立場なんでなかなか親子で参戦するのは難しいんですけど
すごく素敵なイベントに参加させていただいてありがたい限りだなと思ったのと
やっぱ物作りって失敗から始まるよなっていうのを
こういうイベントからもすごく感じることができたので
よかったなというお話でございました
コメント返しと音声入力ツール「Aqua Voice」
ここからコメント返しです
先生AIでフィギュア作りました
って言っていただいたコメントです
ということでありがとうございます皆さん
ぜひともYouTube見てください
YouTubeを伸ばそうという気はもうとないんですけど
やっぱこう再生されないと次の案件来ませんからね
私に協力していただくという気持ちで
いいねと高評価と再生をしてもらえると非常にありがたいですね
17分です
私のポッドキャストがいつも1時間ぐらい喋ってますけど
動画短いです
17分で見れますから
しかもビジュアルもありますし
それなりにこだわって作ってるし
私もコリショーなんで結構ね
動画のクオリティとしてはそんな悪くないかなと思うんで
楽しんでいただければなと思います
よろしくお願いいたします
ありがとうございます
続きまして
指の痛みがきっかけで音声入力に目覚めた話にいただいたコメントです
ありがとうございます
アゼックです
アクアボイスは強豪製品でシンプルなUI
動作が早い
有料プランはやや割高が特徴のようです
2020年頃からパソコンでも国産の音声認識ソフト
アミボイスも使ったことがありますが
時代の進歩を
これなんだ
何とかか
これ何て読むかちょっと考えられなかったです
時代の進歩は恐ろしいということで
ありがとうございます
音声入力すごく良くなりましたね
かつまさんのやつ見ましたよ
めっちゃ面白いですね
原価トップハイライフワークね
あの番組私も好きでよく見てるんですけど
田中圭司さんもすごいですよね
やっぱストイックな人は見てると面白いなって感じですけど
私がアクアボイスを選んだ理由は
色々あるんですけど
色んな端末で使いたかった
Androidもあるし
iOS
iPhoneもあるし
パソコンもあるし
パソコンもMacもあるし
Windowsもあるしっていう
全部を一個のアカウントで対応しようと思った
確かにアクアボイスだけなんじゃなかったかな
それが対応できるのが
なので
スーパーボイスもいけたのかな
ちょっと調べてないですけど
なんか一番
ちょっと割高
ちょっと高いけど
まあまあでも高いって言ってもね
しれてはいますよ
毎月200ドルのクロードとかに比べたらね
っていうのでちょっと
アクアボイスを選びました
値段課金しちゃったけど
すごく良いですね
今のところめちゃくちゃ使えてますね
トークンが消費されない限りは
エージェントが動き続ける限りはね
ちょっと遊べるという感じで
使っておりますという感じですね
ということでありがとうございます
今回はここまでとさせていただきます
私は支部長技術研究所という技術部門を運営してます
またXで毎日役立つ技術情報の発信を行っておりますので
よろしくお願いいたします
ポートキャストモード作りのラジオの方も
毎週土曜日週一で配信中です
ポートキャストおじつげーラジオ
毎週火曜日金曜日
週一で配信中です
こちらも是非とも聴いてください
また面白いXラボというリスナー向けコミュニティも
運営しておりますし
オープンチャット
LINEのオープンチャットもあります
是非ともご参加ください
最近オープンチャット全然投稿できてないけどね
最近いろんなことを自動化してるんで
どんどんそういうところの細かいアウトプットも増えていくと思うし
最近地味にYouTubeとTikTokとInstagram
ショート動画も出してますから
そういうこともAIによってできるようになってきました
手間をかけずにね
是非ともコミュニティに入っていただけると嬉しいです
あとですね
ボイシーの方ではプレミアムリスナーを随時募集しております
いつもの配信ではシナリオの突っ込み話を
毎週水曜日日曜日週2で配信してます
こちらもね500円月約となっておりますけど
私のこと応援していただけるようという方は
入っていただけると嬉しいです
よろしくお願いいたします
というわけで今回はここまで
以上しぶちょーでした
ではでは