私が今家族迷い会議っていう家族会議に、司会進行役として行政書士が同席するっていうサービスをやってるんですけど、
その中で、将来介護状態になった時にどうなるんだっけ、生活どうなるんだっけみたいな話をすることも多くてですね、
その中でも美穂さんの家みたいに詳しく喋れる方ってそんなにいなくて、
ざっくり自宅で住み続けたいとか、早めに施設に入居させてほしいみたいな、
めちゃくちゃ二択の大方針ぐらいまでしか考えてない方多いんですけど、
やっぱりリアルな現場見ていくと、そこの解像度をちょっと上げとくだけで、
例えば労働介護とか介護離職の問題とかって結構止められるなって思っていて、
両親側の希望として誰にどこで面倒を見てほしいかとか、
子供世代的にそれが現実的なほか、週1回の通いでも無理って人もかなり多いと思って、
そこの現実的な選択肢どこだろうかみたいなとこ話し合って、
あとはそれを検討するタイミングですよね。
なんか結構認知症ってグラデーションじゃないですか、
いきなり徘徊とかが始まるわけじゃなくて、
なんとなく忘れるものが出てきたりとか、家事ができなくなってきたりとか、
歩行が難しくなったりとか、入浴解除、排泄解除が必要になってきて、
最終的にわけわからなくなって徘徊みたいな方が、
段階で進んでいくと思うんですけど、そこの徘徊が始まってから検討するのか、
それとも家事ができなくなったら施設に入居されたいみたいな方もいらっしゃるので、
そこのタイミングを話しておく。
なんか今から何かを決めるっていうよりも、
こういうことが起きたら家族でもっかい話し合った方がいいね、
タイミングまで決めておくみたいなのが心地いいなって思ってるんですよね。
どのタイミングになったら入るかって決めとくのすごいいいですね。
入るかを決めるもあるし、
あとはそのタイミングでちょっと具体的に検討しようみたいな柔らかい話でも。
認知症に限らず結構いろんなタイミングがあると思ってる。
例えば免許証返納するとか、
今自転車で買い物してる人が自転車乗れなくなっちゃうとか、
なんか結構一般的なタイミングとしてある気がするんですけど、
なかなかそこって考えたり話し合ってる人少ないなと思って。
確かに。
そういう話し合いの手伝いができればなと思って日々活動してます。
いい活動ですね、本当に。
なんか意思表明みたいになっちゃいましたけど、すみません。
素晴らしい。
それではここでYOHO先生の現場目線のコーナーです。
本日のテーマの死ぬまで自宅で過ごしたいという点に関して、
MIOさんに現場経験を交えながらお話をお伺いしていきます。
最後まで自宅で過ごし続けたいみたいな希望を持たれてる方多いと思うんですけれども、
実際のケースとかで見ると、こういうところを準備しておいた方がいいとか、
逆に準備しておかなかった人がこういうことが原因で
希望通りの暮らし方ができなくなったみたいなところってあったりしますか?
私のところに話が来るのって一番多いのが、
親御さんが認知症になってしまったっていうところのご相談が一番多いですね。
なってしまったが多いですか?
そうなんです。
あー、いや分かります。私も多いっすわ。
危ないですっていうところで来てくださるとギリギリ間に合う手続きもあるんですが、
もう認知症で会話ができないですっていう風になってしまうと、
もうちょっとお手伝いできることがほぼないっていうのが現実でして、
なんか具体的に認知症になっちゃうと、なんかどういうところで困るとか、
なんで自宅で過ごし続けられなくなるんだっけみたいなところってお伺いできますか?
認知症になってしまうと、自分の意思を相手に伝えることができない状態となるので、
本当にどうして欲しいのかっていうところも分からなくなってきますし、
お金の管理とか、やっぱり暗証番号も忘れてしまうので、
お金が引き落とせない、お金がないっていう状態になってしまったりとか、
お金が引き落とせないので盗まれたっていう風に思ってしまって、
家族との身内の方に盗まれたっていう風に頭の中で変換して、
いざこざが起きてしまったりっていうことがあるので、
聞きますわ、それも。
やっぱりそれは認知症の症状の一つなんですが、
そういったことでご家族関係が悪くなってしまったりとか、
お金が下ろせないので日々の暮らしが、ご飯がちゃんと食べれてなかったりとか、
それもちょっと忘れてしまったりっていうこともあったり、
お薬を飲み忘れてしまったりして、どんどん健康状態が悪くなってしまったりするので、
もうじゃあ自分でお家で一人でいるのは難しいね、
一回もう病院のお世話にならないといけないくらい、
体力が低下してしまったりっていうこともあって、
病院に入ってそこからも戻れずに施設っていうことが多いかなというふうに思います。
確かに認知症になるとお金が使えないとか、財産が凍結するとかってよく言われてるので、
なんとなくイメージあって、そうすると結局健康とかに跳ね返ってくるから、
自宅だともう命が続かないよみたいな話になってきたりとか、
あとはそもそもどういう暮らし方したいんだっけがわからないから、
子供としても親関係を保っていくのが難しくて、
結局それも健康の話とかに帰結すると思うんですけど、
顔出さなくなってどんどん認知症が悪化していったりとか、
そっか、そういう話があるんですね。
なんかそこの、今結構大きいキーワードとして認知症というものが出たと思うんですけど、
何か認知症にならないためとか、認知症になった時のために今からやっておくことでおすすめのものってあったりしますか?
お料理が意外と脳トレ的にいいらしくて、その認知症対策として、
冷蔵庫の中身に何があったな、じゃあこれ作れるね、じゃあ野菜切って、じゃあ次にこれを炒めてっていう、
この頭の中で考える動作がすごく認知症対策にいいっていうのを、
勉強会で聞いたことがあるんで、
手先も使いますしね、あと。
なのでお買い物行って人と話して、
お買い物行くのも運動ちゃう運動なので出て行って、
買い物して季節を感じてっていうのもいいのかなって思ってます。
そうすると逆に家事とかできなくなってくると、ちょっと子どもとしてアンテナ立てた方がいいっていうところはあったりするんですかね?
やっぱり栄養素っていうのも認知症対策にすごい大事みたいで、
お料理できなくなって出来合いのものを買ってきてってなると、
揚げ物とか多いじゃないですか、スーパーとかのお蕎麦とかで、
それでちょっと健康状態が悪くなったりしてしまったりっていうのもあるので、
たまに実家に帰ってみて、お母さん料理してなさそうだなみたいなのを感じたら、
ちょっと気にかけてあげるサインかなと思います。
ちょっと具体的な認知症対策とかも始めた方がいいかなっていうところですかね。
具体的な認知症対策としてざっくりどういうものがあるとか、
キーワードだけでも最後教えていただいてもいいですか?
法律的に助けられるパターンとしては、任意後件という契約がありまして、
あらかじめこういう自分が認知症になっちゃったら、こういうお金の使い方をしてほしいとか、
お金の管理は誰にしてほしいっていうのをあらかじめ決めておくっていうことができるので、
そういう任意後件というものを使って、自分がこの先どういう形で生きていきたいのかっていうのを考えておくのも有効な手立てかなと思います。
そうすると家族としても、例えば娘さんとか息子さんの方からサポートがしやすかったりとかいうのがあるんですかね。
そうですね。先ほどおっしゃっていた認知症になると銀行口座が動かせなくなったり、お金を引き落としたりできなくなるっていうところで、
施設に入る時とかって結構お金ドカンとかかるんですよね。そうした時に窓口でお金を送金しなきゃいけないのに、
銀行さんもあれこの方認知症だなってなると手続きをしてくれなくなっちゃうので、そういった任意後件とかいう手続きをしておくと、
施設に入ったりする時とかにも使えたりするので、家族にとってもすごくいい制度かなと思います。
ありがとうございます。よくわかりました。