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今日を元気に、明日を元気に、元気じゃない、みおがお届けします。
お聞き苦しくてすいません。
苦しいよっていう言葉、飛ばしていただいて、飛ばしてください。
今日、7月1日じゃないとお話しできない、そう思って収録ボタンを押しました。
それは、能登半島地震から半年、半年が経ち、全国ニュースで取り上げられることも少なくなったと思います。
ただ今日は、節目の半年ということで、朝からワイドショーや音声配信、オンラインのニュースなどで、
復興が進んでない、変わってないよ、といういろんな情報が流れていたと思います。
私なりに実際、現地に行って感じたこと、そしてお願いしたいことを、今日はお話しします。
初めて、能登に行った時は、ショックでした。
本当に何も変わってない。
変わったのは、道路の段差が砂利やアスファルトで整備されていること。
倒れた、倒壊した家屋、それに潰れた車、道路にはみ出している瓦礫、あの日のままです。
いろんな理由があると思いますが、
ドアやガラスなどがなく、ブルーシートを窓代わりに、
なんていうんですかね、こうカーテンのようにかけて、
その奥から生活している声が聞こえた時は、びっくりしました。
ここに住んでる、もしくはお片付けに来てるんだと。
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何も変わってない、そう思いますが、少しずつは確実に変わってます。
ボランティアの数も減って、
なかなか復興作業が進まないのが現実だと思います。
だけど、のとは遠いんです。
ボランティアに行こうと思ったら、始発の電車に乗って、
そこから3時間バスに揺られ、帰りも同じ。
体力的にはとてもハードです。
もし地方から来る方がいたら、それプラス移動の時間がありますね。
地形的なものが大きいと思います。
皆様にお願いしたいことは、何なのか忘れないでほしい。
風化させないでほしい。
そして、のとの方々を応援してほしい。
これは今日の朝、ワイドショーでのとの方が言ってた言葉です。
もう一つ、ぐさっと来た言葉。
あれから半年か経って、何か心境の変化はありましたか?の問いに、
何も変わっとらん。
だけど、明日は見えるようになったかな?
一週間ぐらい、先までは見えるようになったかな?
当時は、今日も、もちろん明日も、何も見えなかった。
この言葉がとても刺さりました。
確実に前に進んでいる。
その実感がないと、人は頑張れないと思います。
見捨てられたと思ったら、人は生きる力をなくします。
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ぜひ忘れないで、そして応援をしてください。
私も元気になったら、無理をせずボランティア活動を再開しようと思った今日なのでした。
最後まで聞いてくれたあなた、ありがとう。
体調不良の方が増えてます。
体調管理、手洗い、うがい、規則正しい生活。
かっこ、お前に言われたくねえ。
かっことじ、ですね。
規則正しい生活をしましょうね。
元気になったら、のとの自信のことを、もう少し詳しくこのスタイルで話していこうかなと思った今日でした。
忘れられないために、応援してもらえるために、私ができることは、元気に現実を配信していくことだと思います。