親との関係の見直し
こんにちは、みおです。リノベーションした小さな中高校建てに住みながら、自分を大切にする暮らしを発信しています。
はい、今日は月曜日ですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、スレッツに投稿したポストにいただいたコメントを読んで、考えたことをお話ししようと思います。
先週の、私が親の立場で子どもに負の連鎖をさせないためにはどうしたらいいかっていう話をしたんですけど、
その内容に通ずるところがあるかなと思います。
親と子どもを一人の人間として分離して考えるっていうところで、
今日は、自分が子どもの立場なので、私の親との関係の方に目を向けてみたいなと思っています。
まず、私が投稿したスレッツの内容をお話しします。
親を否定することで自分を守っていたけど、今は一つの価値観として受け入れている。
親と私は全く違う人間だと分離できるようになった。
そうすると、親に対して冷たいとか言われてしまうこともある。
でもそれは今までの家庭から出した答えであって、認め合うことで前を向けた証拠。
その強さを冷たいで片付けられてしまうと悲しいっていうような投稿をしました。
そのポストに対してコメントを寄せてくれた方がいて、
その方は過去にどうしてもお母さんのことで気持ち的に対応できないことがあって、
それを今になってもあの時は冷たくされたっていうふうに言われてしまうとのことでした。
その方に5兄弟いらっしゃるんですけれども、
でもその5兄弟の方はお母さんに対してはそういった辛い思いはされていないみたいで、
だからこの方の気持ちにも共感するのが難しいっていう状況みたいなんですね。
その対立になってしまっている状況も辛いし、
でも自分が分離できれば楽になれますかっていうような内容をいただきました。
このコメントをいただいて、すごい気持ちがわかるなと思いました。
私と親は本音で話したりしたことがないのでお互い言えなくて、
そういった形で面と向かって言われたりすることはないんですけど、
でも言わないだけでそう思っているだろうなとか、
言える環境だったらこう言っているだろうなっていうのは想像できたりします。
あと私にも兄弟がいますが、その他の兄弟は私みたいに距離を取っているわけではないんですよね、多分。
だから同じように私の気持ちを理解しにくいだろうなっていうのもあって、
そういった環境もすごく似ているなって思いました。
依存から自立への道
分離ができない時、親と自分を分けて考えられていない時って、
やっぱりどこかで親に期待してしまっているなって思います。
でもそれって自然なことなんですよね、子供からしてみたら。
親に好かれたくて、認めてほしくて頑張っているわけなので、
それが子供の根姿としては普通のことじゃないですか。
だけどそれが大人になって、なお自分を苦しめているっていうのがあると思うんですよね。
だから言葉を変えると、自分はそのつもりはないんだけど、
親に結局依存してしまっている状況なのかなって思うし、私もそうだったんですよね。
距離は取っても、どこかで親の意見を求めているじゃないけど、
親はこう思うだろうなとか考えてしまったりだとか、
親のせいにして自分を守っていたりとか、そういうことがありました。
どういうふうに分離っていうのを考えたかというと、私の場合なんですけど、
その依存してしまうっていう状況は自分も嫌だって思ってて、
その自分がすごく悔しい。
それがねやっぱ一番辛かったんですよ。
なのでそのエネルギーをまず自分に向けるっていうことをしました。
好きなこととか趣味とか、仕事、家族、家のこと、何でもいいんですけど、
とにかく自分に夢中になれるものを見つけました。
私は生き方をやっぱり変えたかったので、仕事を変えてみるとか、
家でできることを一生懸命何かやってみる、こういう発信をしてみたりとか、
何かYouTube始めたりとか、こういう音声配信をしてみたり、
ライターの仕事をしてみたりとか、
いろんな自分がこれからやってみたい新しいことをやるっていうことに
エネルギーを向けるようにしました。
そうすると大事な人とかことに時間を使いたいなって、
もっともっとそっちに時間を割きたいなって思うようになります。
そうすると少しずつですけど、自分の中で優先順位ができてきて、
親に期待していた時間とか、そういうのもだんだん薄れてくるっていうか、
必要なくなってくるんですよね。
だから親に対する気持ちを、この気持ちをどうにかしたいとか、
親との関係を良くしなきゃとか、そういうふうにするよりは、
まずそのベクトルを自分に向けて、自分を大事にするっていうのが先なんじゃないかなって。
そうすれば気にならなくなってきます。
やっぱりどうにかしたいって思うと、
折り合いをつけようとして自分も我慢したりとか、
そういうのが出てくるとまた辛いんですけど、
でもとにかく自分に集中していると、
自分を犠牲にすることが多分少なくなってくると思うんですよね。
私も実際は今全然修復してるとか、仲が良くなったわけではないし、
ちゃんと話し合ってお互いが納得しているわけでもありません。
今は私が距離を取ることで、一定の距離感を保ちながらうまく付き合っているっていう感じなんですけど、
自分にエネルギーを向ける
でもそれをしたのは、話し合うにも向かい合うにもすごく大変というか、
疲れてしまうっていうのが自分でわかるからこそ無理はしたくないなっていう気持ちがあるんですよね。
だから自分の中で今の現状に納得しているっていうのがあるんだったら、
もうそれでいいんじゃないかなって今は思っているんですよね。
だから自分が良ければそれでいいっていうのは、わがままのように聞こえるかもしれないんですけどそうじゃなくて、
それをどう思うか、相手にされたことっていうか、相手の行動をどう思うかとか、
それを受けてどうするかっていうのは相手の話なので、
私にはどうにもできない。
それを見越した上で、自分の行動を決めるっていうのはできないじゃないですか。
そう、だからそういう点で言えば、コントロールできないっていうことを諦めるっていうのも大事かなって思いました。
だけどそれは自分が考え抜いた結果、こういう行動をしているっていうことがあれば、
それは自信を持っていいんじゃないかなって思うし、私も自信を今は持って過ごしていると思います。
そうなので、この方もきっとお母さんのことを自分事として考えてしまうというか、
今までもずっとそうしてきたんじゃないかなって思うんですよね。
何かあれば自分のせいなのかなって思ってしまったり、自分が折れて自分が我慢して周りが良くなればいいやって、
多分そういう考えで来た方なのかなって、だからすごい優しい方なんだろうなって思うんですよね。
そう、だけどそれだけだとやっぱり自分だけが辛くなってしまうっていうか、
相手をね、辛くさせようとかやってそういうことではないんですけど、
でも自分だけをそうやっていじめて辛くしてしまうっていうのはやっぱり違うかなって思います。
だから親と自分の今境界線が薄い状態だと思うので、そこから分離するまでは時間がかかると思うんですよ。
私もなんか、自分がなんか親がちょっとしんどいなって思ってからもう10年ぐらい経ってるんですけど、
人それぞれだけど、ある程度時間はね、かかるとは思います。
でも分けて考えられるようになると、とっても楽で、背負っている荷物がすごく軽くなる気がするし、
何よりもその荷物を下ろしてもいいんだって思えたことが本当に嬉しかったんですよね。
なんかそういう選択を選んでいいんだって思えたことがすごく自分の中では励みになりました。
気持ちが少しずつ軽くなっていって、自分のことにちょっとでも時間とかエネルギーを向けられる時間が増えると、
その積み重ねが自分を楽にしてくれるのかなって思うので、
本当にまずは自分の無理のないところから始めてみてほしいなって思います。
真っ向に親と向き合うとやっぱり疲れてしまったりとか、
相手があることだとうまくいかなかった時にどうしても自分を責めてしまったりとか、やっぱりダメなんだって思ってしまうのが一番辛いし良くないなって思うので、
それだったら自分がコントロールできる自分のことにまずリソースを向けて、
リソースを裂いて、そこから自分の近いところからちょっとずつ良くしていく。
心地よくしていくっていうことだったら始めやすいのかなって思いました。
そうなので私も自分は自分だっていう風に考えられるようになってからはすごく楽になりましたね。
気持ちもそうだし、隙間の時間があればモヤモヤして考えてしまう時間もあったんですけど、
でも今は忙しいっていうか、自分のことで次はこれをしようあれをしようっていうので忙しいので、
そんな気持ちもだんだん自然と薄れてくるというか、
その状態がすごく今は心地いいなって思うし、今の私にとっては良い距離感なんじゃないかなって思いますね。
なんかすごくSNSを始めてからは、境遇が似ている方とかすごく共感できるようなエピソードのある方とかがすごく多くて、
そういう出会いがたくさんあって、それを知るたびに自分も励まされるし、
何かおこがましいけど私の体験がちょっとでも参考になったりしたらいいかなって思っていて、
なので今回も勝手でもあるんですけど、こうして私のいただいたコメントからちょっと思ったことというか感じたことを言語化しておこうと思ってお話をしてみました。
今聞いてくださっている方にも何か参考になること、ちょっと考え方が変わるような何かきっかけができたら嬉しいなと思っています。
はい、では今日はこれで終わりにします。
いつも聞いていただいてありがとうございます。
皆さんも今日もいい1日をお過ごしください。
また水曜日お会いしましょう。バイバイ。