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【決算:TSMC】利益率驚異の60%の好決算!AIブームの行方を占う注目の決算を解説
2026-07-17 21:48

【決算:TSMC】利益率驚異の60%の好決算!AIブームの行方を占う注目の決算を解説

「米国株」や「個別株投資」についてわかりやすく解説するPodcast。通勤や家事などのスキマ時間にお耳を拝借👂️

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✅️台湾セミコンダクターの決算は営業利益60%、純利益は前年比77%増の驚異的な数字

✅️各地に製造工場の分散を進めるが台湾有事の不安がつきまとう

✅️サムスンやIntelなどの競合が追い上げるが当分は一強状態が続くか?

感想

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皆さん、こんにちは。米国株投資の耳よりな話へようこそ。
よろしくお願いします。
いきなりなんですけど、リスナーの皆さん、ちょっと想像してみてほしいんですよ。
数万人規模の従業員を抱えていて、とてつもない広さの物理的の工場群があって、
しかも、1台数百億円もする巨大な製造装置を何十台も並べて動かしているような、そんな重厚長大な製造業がですね。
いわゆるゴリゴリのメーカーですよね。
そうです。そんな会社が、なぜか、原価がほとんどかからない最先端のソフトウェア企業みたいな、60%超えの利益率を叩き出している。
そんな魔法みたいなこと、現実のビジネスで可能だと思いますか?
普通に考えたらありえない数字ですよね。物理的なものづくりにおいて、材料費とか人件費、それに莫大な設備の原価消却費を差し引いて、
なおそれだけの利益が手元に残るというのは正直経済の常識を逸脱しています。
ですよね。でも今日、その常識を完全にぶち破る数字が現実のマーケットに叩きつけられました。
ということで本日のテーマはこちらです。
AIブームの行方を占うTSMC最新決算解説
これはもう大注目のテーマですね。
はい。本日、2026年7月16日、つい先ほど台湾セミコンダクター、通称TSMCの最新決算が発表されました。
今、世界上の投資家がこの数字を文字通りカタウズを飲んで見守っていたわけなんですけど。
本当に市場全体がピリピリしていました。
そもそもなぜTSMCの決算がAppleとかNVIDIA以上に市場全体から注目されていたんでしょうか?
それはですね、現在のAI革命においてTSMCが単なる部品メーカーではなくて
テクノロジーの進化そのもののボトルネック、つまり心臓部だからなんです。
心臓部ですか?
はい。彼らは自社で半導体の設計は一切行わない。
ファウンドリー、つまり住宅製造という立場に徹しています。
ですがNVIDIA、Apple、AMDといった名だたる天才たちが紙の上に描いた超絶スペックの設計図をですね
実際に物理的なチップとして形にできるのは現在世界でほぼTSMC一社しか存在しないんですよ。
なるほど。NVIDIAがどれだけ素晴らしいF1カーのエンジンを設定しても
実際にその特殊な金属を削り出して
絶対に爆発しないように成功に組み上げられる都合での職人が世界にTSMCしかいないってことですね?
まさにその通りです。
だからこそTSMCの決算を見れば世界の巨大テック企業たちが今どれだけ本気でAIに投資しているか
つまりAIブームの嘘逸わりない現在地が一番正確にわかるんです。
あーなるほど。つまりTSMCはAI革命っていう超高級クラブの入り口に立つ最強の門番みたいなものですね。
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彼らの様子を見れば中でどれくらい熱狂的なパーティーが開かれているのか一番正確にわかる先行指標になるというわけだ。
ええ本当に。彼らはAIという革命の行く末を握る唯一無二のロイヤルゲートキーパーなんですよ。
門番がどれほど重要な存在かわかったところでですね、
その最強の職人集団が先ほど発表したパーティーの熱気、つまり2026年第二四半期の決算の数字なんですけど
具体的にどうだったんでしょうか?
いやー蓋を開けてみたら本当に素晴らしかったですね。市場予想をあらゆる面で凌駕するまさに異次元の強さでした。
異次元の強さ?
まず第二四半期の振り上げ高ですが、米ドル換算で402億ドル。前年同期費でプラス33.7%です。
33%増ですか?
はい。そして純利益は7065億台湾ドルで、前年同期費プラス77.4%という驚異的な伸びを記録しました。
利益が前年費で77%ぞ!いやいやちょっと待ってください。
自家総額トップクラスの超巨大企業が生まれたてのベンチャー企業みたいなスピードで成長しているんじゃないですか?
そうなんですよ。さらに冒頭でお話しされた魔法のような利益率ですね。
総利益率は67.7%、本業の儲けを示す営業利益率はなんと60.3%に達しました。
そこなんですよ。製造業で営業利益率60%超えって何度聞いてもバグっているとしか思えません。
物理的な向上も持っていて、なぜそんなソフトウェア企業みたいな利益を出せるんですか?
気になりますよね?
はい。これってうち以外に作れるやつはいないんだから、いい値で買えって言える独占状態の賜物なんでしょうか?
つまり、いくらでも払うから作ってくれって顧客企業が懇願している証拠ですよね?
もちろん、一社独占状態による強力な価格決定力、つまり値上げ交渉力があるのは間違いありません。
しかしそれ以上に重要なのが、良品率の劇的な改善なんです。
良品率ですか?
ええ。今回の売上の77%は、7nm以下の先端技術が占めています。
中でも現在最も製造難易度が高い最新鋭の3nmプロセスが、なんと全体の30%にまで急拡大しました。
3nmだけで3割?
はい。さらに5nmが33%、次世代の2nmですらすでに3%を占め始めているんです。
3nmだけで売上の3割ってことは、一番高価で一番難しいチップの注文が殺到しているわけですね。
でも素人考えなんですけど、難しいチップを作るほど失敗して捨てる不良品も増えるんじゃないですか?
おっしゃる通りです。そこがポイントでして、例えばオーブンで非常に繊細なマカロンを100個焼くと想像してみてください。
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マカロン、はい。
もし温度調整が難しくて50個焦がしてしまったら、無事に焼けた50個に焦げた分の材料費も上乗せして売らないと赤字になりますよね。これが初期の段階です。
なるほど。失敗した分のコストも回収しないといけないから利益が出にくいわけだ。
しかしTSMCはAIチップ争奪戦による工場の休む間もない古稼働の中で職人技を極めまして、このサンナノのマカロンを100個中95個以上完璧に焼き上げるレシピを確立してしまったんです。
え?そんなにホルマリがいいんですか?
ええ。こうなると作れば作るほど原価率が下がり、売り上がりの中身がそのまま巨大な利益となって手元に残るんです。これが利益率60%のからくりです。
なるほど。失敗策が出ないから工場をフル回転させるほど利益が雪だるま式に膨れ上がっていく無双モードに入ったわけだ。
その通りです。
となると、投資家としては過去のすさまじい数字の要因もそこそこに、この無双状態がいつまで続くのっていう未来の数字が気になりますよね。やっぱり投資家が見たいのは未来ですから。
はい。今回の決算発表で市場が最も熱狂したのも、過去の数字以上に次市販機以降のガイダンス、つまり今後の見通しでした。
ほうほう。どうでしたか?
第三市販機の売上見通しは446億ドルから458億ドル。これは前年同期比で約35%から38%増という爆発的な成長を見込んでいます。
まだまだアクセルを踏み込む気満々ですね。
さらに、TSMCは2026年通期の売上高成長率の見通しを、これまでの30%余から40%余へと大幅に情報修正しました。
一気に10%も引き上げたんですか?
はい。年末にかけても主要顧客からの受注が一切衰えていないことを世界に向けて証明した形ですね。そして、この圧倒的な需要におけるために、彼らは今年年度の設備投資、キャペックスの見通しを引き上げました。
どれくらい引き上げたんですか?
従来の予算から187.5億ドルから200億ドルほど引き上げまして、約600億ドルから640億ドルの規模へと積み増すことを発表しています。
ちょっと待ってください。日本円にして数兆円規模のお金を、今年の工場へ創設だけでドンと上乗せするわけですか?
莫大な履歴を挙げながら、それを全部次のシャベルとツルハシを作るために全突破しているような状態だ。
ええ、まさに。
具体的にその莫大なお金はどこに向かうんですか?
主に3nanoや2nanoの増産ですね。そして、現在AIチップ製造の最大のボトルネックになっている先端パッケージング技術、CORESの生産ライン拡大に投じられます。
出た。CORES。よくニュースで聞きますよ。確か、小さなチップをパズルのように完璧に組み合わせて、一つの巨大な高性能チップにする技術ですよね?
ええ、ただのパズルではなく、3Dの立体パズルを想像してください。これまでの半導体は平面の上に部品を並べていました。
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しかしCORESは複数の異なるチップを縦に積み重ねたり、極限まで近づけて配置して、その間に何万本もの目に見えない微細な配線を通すんです。
縦に積むんですか?
はい。これにより、チップ間の通信速度が劇的に上がり、AIが膨大なデータを一瞬で処理できるようになります。
ただし、これを高超高精度で、かつ大量に組み立てるのは至難の技なんです。
難しそうですね。
一つでも配線がずれれば、その高価なチップの塊はただのゴミになってしまいますから。
現在、NVIDIAの最新AIチップが欲しくてもなかなか手に入らないのは、TSMCのこのCORESの組み立てラインがパンクしているからなんです。
ああ、なるほど。部品をバラバラに作ることはできても、それを極限の密度で合体させる魔法の接着技術を持っているのがTSMCだから、そこに数兆円の投じてラインを太くしようとしているわけですね。
その通りです。経営人もAI需要に相当な自信を持っている証拠ですね。説明会でも、AI需要は非常に強い本物だと強調していました。
これだけのお金を使うってことは、自信がなきゃできないですよね。
ええ。次世代の2ナノラインの立ち上げには初期費用がかかるため、一時的に利益率が押し下げられる懸念についても誠実に触れていましたが、それすらも値上げでカバーできるという強い自信を除かせていました。
なるほど。AIゴールドラッシュにおいて、彼らは絶対に売れるシャベルとツルハシの工場をどんどん建てていると、AIバブルホークの群を一周するような強気の姿勢、痺れますね。
はい。
でも、これだけ完璧な見通しが出た一方で、決算前後の株式市場の動きって一筋縄では行かなかったですよね。実は私、決算の直前、自分のポートフォリオを見て冷や汗をかいていたんですよ。
ああ、そうでしたか。
入ってく株がのきなみ真っ赤で血を流していて、あ、これAIブーム終わったかもって震えていました。なぜ決算前に市場はあんなにパニックになっていたんでしょうか。
決算の直前は、日米の半導体株を強烈な逆風が襲っていましたからね。これはマクロ環境の冷徹なノイズが重なった結果なんです。
ノイズですか?
具体的には、トランプ前大統領の防衛や半導体産業に関する発言などを契機に、知性学的な不確実性への警戒感、いわゆる政治的ノイズが高まりました。同時に、基幹投資家の間でセクターローテーションが起きていたんです。
セクターローテーション、つまり資金の引越しですね。
ええ。これまでAIの熱狂で上がりすぎていたハイテク株の利益を一旦確定させ、その資金を出遅れていた中古型株や馬流株へ打そうという動きが一斉に出たんですね。
なるほど。
一旦ハイテク株を打って、頭を冷やそうという試合だったんです。そこに政治的な発言が重なり、売りが売りを呼ぶパニック的な状況になっていました。あくまで市場心理としてそういう警戒感があったということです。
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マクロの波に民が怯えていたと。でも結果的にTSMCの決算が発表された瞬間、そのパニック売りがピタッと止まって、株価は猛烈に買い戻されましたよね。あれはどういう力学だったんでしょうか。
それこそが圧倒的なファンタメンタルズの引力なんです。市場の空気や政治的なノイズがどれだけ吹き荒れても、TSMCが発表した純利益プラス77.4%、通期未投資の大幅過方修正、設備投資の大幅増という紛れもない現実の数字ですね。
この数字の暴力がパニック売りを吸収し、ねじ伏せたんです。TSMCがこれだけ設備投資を増やすということは、製造装置を作るメーカー、例えば東京エレクトロンやASMLの将来の売り上げも確定したようなものですから。
この強力な実績がAI銘柄全体の急落にブレーキをかけ、やっぱりおしめは買いだという底打ち感を生み出しました。
マクロ経済の冷水とAIの実情という熱湯がぶつかり合って、結果的にやっぱりAIの波は本物だという市場のコンセンサスが勝ったわけですね。
でもこれって裏を返せば、市場全体がそろそろAIブームも終わりなんじゃないかという疑心暗鬼に陥りやすくなっている時期だとも言えませんか?みんないつ逃げ出そうかと出口をチラチラ見ているような。
非常にスローで洞察です。まさに今市場はAIと名がつけば何でも上がる熱狂のフェーズを終えようとしています。
しかしそれはブームの終焉ではなく、実用を伴うインフラ整備のフェーズへの移行なんです。これからAI市場は大きく3つの波をたどると考えられています。
3つの波。ぜひ詳しく教えてください。これからAIブームはどう動くんですか?
まず第一の波がまさに今起きているインフラ構築機です。巨大テック企業が自社のデータセンターをAI対応にするため、さまじい勢いでAIチップを買い集めています。
TSMCの決算からもわかる通り、この強い需要は少なくとも今後2から3年は約束されています。
今はまだ線路を敷いて駅を作っている段階なんですね。では第二の波は?
第二の波はエージェントAI、実用化機です。これからはAI自身がユーザーの指示を受け、裏で他のソフトウェアを自律的に操作して仕事を完結させるようになります。
AIが勝手に動くようになるんですか?
ええ、そうなるとデータ消費量が爆発的に増えるため、2nanoなどの超エス微細チップの需要がさらに跳ね上がります。
なるほど、第一の波で線路を敷き、第二の波でAIという高性能な列車がガンガン走り出すわけだ。ちょっと待ってください。
となると、第三の波って巨大企業はインフラに数兆円も使っているわけですよね。
だったらどこかのタイミングでこれどうやって投資した分のお金も回収するのっていう厳しい現実の答え合わせが来ませんか?
15:05
まさにそれです。それが注視すべき第三の波、マネタイズ検証機です。
投資家たちがこれだけのお金を投じて作ったAIアプリで本当に巨額の投資を回収できるのかをシビアに見極めるフェーズがいずれやってきます。
かつてのインターネットのウェーミー機みたいですね。
ドットコムって付くだけで株価が爆上がりした夢の時代が終わって、これからはあなたの会社のAI通信部を見せてください。利益は出ているんですか?と厳しくチェックされる冷徹な時代になる。
でもインフラ化自体は止まらないと。
その通りです。だからこそ今後の相場はTSMCのように実需で稼ぐ企業と脱落する企業の二極化、選別が進むでしょうね。
テック企業の投資やりすぎに対する警戒感と圧倒的決算による買い戻しという期待と現実の擦り合わせ、つまりボラテリティを繰り返しながら生活インフラとして右肩上がりで成長していくシナリオが見えます。
すごく腑に落ちました。実情があるからこそTSMCはしばらく絶対王者として君臨し続けるわけですね。
でもちょっと意地悪な見方をすると彼らに資格はないんですか?これだけ儲かっているなら全方位から狙われるはずですよね。このまま永遠に安泰なんでしょうか?
投資家が常に頭に入れているTSMCが抱える3大リスクというものがあります。
3大リスク。
まず一つ目が政治的リスクです。台湾有事リスクへの懸念から顧客が拠点の分散圧力をかけていまして、現在アメリカ、日本、ドイツなどで海外工場の建設を進めていますが、台湾よりも圧倒的にコストが高く、あの特殊な労働文化の再現が難しいという点があります。
台湾特有の深夜でもトラグルがあればエンジニアが飛んでくるような猛烈なハードワークですね。あの組織文化はそう簡単に海外へ輸出できませんよね。機械はお金で変えても文化はコピーできない。
そして二つ目が設備投資と原価消却の重圧です。200億ドル規模のキャペックスは万が一AI需要が下振れた際に莫大な固定費として首を絞めるリスクがあります。
うわー、それは重い十字架ですね。
はい。そして三つ目は先ほども話に出たCOSの供給ボトルネックによる機械損失ですね。
なるほど。王者のアキレス権ですね。しかも当然ライバルたちも黙っていないですよね。競合の状況はどうなんですか?
はい。現在最先端プロセスを巡る戦いはTSMC、サムスン、インテルの三強による幅ら戦になっています。
TSMCがシェアの大部分を握っていますが、例えばサムスンはGAA、ゲートオールアラウンドと呼ばれる新技術を先行導入し、テスラの次世代チップAI5を受注するなども追いしています。
18:01
ちょっと待ってください。GAAって何ですか?
半導体のトランジスター、つまり電気のスイッチの構造の話です。
チップが微細化しすぎると電気が勝手に漏れ出してしまうんですが、GAAはスイッチの周囲4方向すべてをぐるりと完全に包み込んで漏れを防ぐ構造なんです。
水漏れしているホースにぐるっと全周テープを巻きつけて完全に漏れを防ぐようなイメージですね。
まさにそのイメージです。ただサムスンはこの技術をいち早く採用したものの、先ほどのマカロンの例でいうところの保留まりの安定性に依然として課題を抱えています。
新しいオーブンを買ったけど、まだ焦がしちゃって大量生産のレシピが完成していない状態か。ではインテルはどうですか?
インテルは18Aと呼ばれる次世代プロセスで、裏面電源供給技術というものを先行し、米国政府のバックアップを受けています。
裏面電源供給、それはどういう技術ですか?
データをやり取りする信号線と電気を送る電源線をこれまでは表側に混在させていたのですが、インテルは電気を送る太いケーブルだけをそっくりそのままチップの裏側に移動させる技術を開発したのです。
おお、交渉ビルの同じフロアに人が歩く廊下と電源ケーブルが混在していたのを、電源ケーブルだけ全部地下に隠しちゃったわけだ。それなら表のフロアはデータがもっとスムーズに移動できますね。
完璧な例えです。ただ、インテルはこれまで自社製品を作る歴史が長かったため、ファウンドリーとしての顧客第一のサポート体制構築が課題と言われています。
なるほど。王座を奪い取るのも大変ですが、全方位から新技術で狙われながら王座を防衛し続けるのも同じくらいハードですね。しかも、GoogleやAMDなどの巨大テック企業自身が、TSMC一興はまずいと思って逃げ道を探しているわけですよね。
他社の2ナノプロセスの採用を模索し始めている状況です。
これは王者ならではのジレンマですね。いやーめちゃくちゃ面白いです。テクノロジーの進化と泥臭い物理的な製造業の維持、そして派遣争いが全部絡み合っている。
そろそろお時間となってしまいましたが、本日の議論を総括しましょう。今回のTSMCの決算が証明してくれたのは、AIブームは終わったのではなくて、より強固なインフラ構築のフェーズへと進化しているということですね。
そうですね。最後にリスナーのあなた自身で考えてみていただきたい、新しい視点を投げかけたいと思います。
はい、お願いします。
今日のお話を聞いてあなたはどう考えますか。TSMCが知性学リスクを避けて世界中に工場を分散させたとき、果たして今のような利益率60%超えという驚異的なマジックを維持できるのでしょうか。それともあの強さは台湾という特殊な環境に集約されていたからこそ実現できたものなのでしょうか。
うーん、考えさせられますね。技術は貝を渡れても文化と利益率はそのまま貝を渡れるのか。ぜひリスナーのあなたもこの問いについて考えてみてください。さて番組からのお知らせです。米国株投資の耳寄りの話のYouTubeチャンネルへの登録をぜひよろしくお願いします。
21:04
よろしくお願いします。また今後取り上げてほしい銘柄や今回の深掘りに関する感想などぜひコメント欄で投稿してくださいね。さらに通勤中や作業中などバックグラウンド再生が可能なスポティバイでも配信していますのでそちらもぜひご活用ください。本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。それでは次回もお耳を拝借。
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