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皆さん、こんにちは。聞き流すだけで米国株投資が何となくわかる、米国株投資の耳よりな話のお時間です。
こんにちは。さあ、今回も注目の米国株、深掘りしていきましょうか。
はい。今日はですね、あの半導体の王ってインテルです。いやあ、最近ちょっと元気がないなんて言われてましたけど、ここに来て大きな動きがありました。
さて、えーとそのインテルですが、ご存知の通り株価ちょっと厳しい状況でしたよね。
そうなんですよ。一時は、あの2024年の末のピーク時から見ると、もう半値近くまで下がっちゃった時期もあって、よく言われるのは、やっぱりAI半導体ではNVIDIA。
それから最先端のチップを作る製造技術、これだと大王のTSMCにまあ遅れをとっていると、そういう話ですよね。
ええ。かつてはね、巨人なんて言われたインテルも、製品の競争力がちょっと落ちてきたり、あと新しい工場の立ち上げが遅れてるっていうニュースもありましたよね。
うーん、人員削減の話なんかも出てましたしね。
ええ。まあ厳しい状況が続いてたのは、これはもう事実ですね。
そんなインテルにですよ。いや、驚きのニュースがなんと2つも。まずはソフトバンクグループ、大型出資を発表したんですよね。
おお、来ましたね。20億ドルですか。日本円だと約3000億円規模。これはかなりのインパクトがありますよ。
ですよね。ソフトバンクグループの孫会長兼社長は、半導体はあらゆる産業の基盤。
米国内での先進的な半導体製造と供給がより発展していくことを期待するというコメントを出してます。
まあ、AIへの関心が高いソフトバンクらしい動きかなとは思うんですが。
まあ、表向きのコメントに加えてですね、やっぱり産科の半導体設計会社、アーム、こことの連携強化という狙いはこれは大きいでしょうね。
ああ、なるほど。
インテルの今のCEOとは、もともと窮地の中だって話もありますし。
ええ。
それに株価が低迷している今がチャンスとみた逆張りみたいな、そういう投資の側面もあるかもしれませんね。専門家の中にはそんな声も出てます。
なるほど。単なるお金出すだけじゃない、もっと戦略的な意味合いが強そうですね、これは。
で、もう一つの驚きがアメリカ政府の方ですよ。
そうなんです。今度はアメリカ政府がインテルの株をですね、10%取得することを検討していると、そういう報道が出てるんです。
10%!?
もし実現すれば、これ約100億ドル規模になりますから、政府が筆頭株主になる可能性もあるっていう、かなり異例の展開ですよね。
政府が民間企業の、しかもインテルの筆頭株主になるかもしれないってこれはすごい話ですね。どういう背景があるんですか、これは。
ここで重要になってくるのが、CHIPS法っていう法律ですね。
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ああ、聞きますね、CHIPS法。
これは、アメリカ国内の半導体生産能力を強化するために、巨額の補助金を出すっていう法律なんですけど、今回の政府による株式取得案っていうのは、
インテルへの補助金の一部、あるいは全額を現金の代わりに株式で提供する、そういう形が検討されているようです。
なるほど。単にお金を出すんじゃなくて、もっと深く経営に関与していくぞと、そういうことですか。
そういうふうに考えられますね。やっぱり背景には、最先端の半導体の製造が台湾のTSMC一社に極度に集中してしまっている現状、これに対する強い危機感があるんだと思います。
経済安全保障とかそういう話ですね。
まさに、高性能な半導体をちゃんと自国で、アメリカ国内で安定的に作れる体制を作りたいと。
インテルは設計もやるし、自社で工場も持っている、いわゆるIDMですから、その国内での製造能力が重要視されているわけですね。
なるほど。それに今トランプ政権下での動きということも考えると、国内の雇用を増やすみたいなアピールも意識されているかもしれませんね。
ええ、それもあるでしょうね。というわけで、ソフトバンクグループとアメリカ政府、まさに官民一体でインテルを強力にバックアップするという構図が見えてきたわけですが。
うーん、これでインテルは安泰、復活へ、と、そう簡単にはいかない?
まあそうですね。確かにものすごく大きな後押しですけど、課題もまだまだ山積みです。
と言いますと?
やはりそのAI半導体とか最先端の製造プロセスの技術で、NVIDIAやTSMCといったライバルに本当に追いつけるのか追い越せるのか、ここが最大のポイントですよね。
これまでのどちらかというとリストラとかコスト削減が中心だった戦略から、ちゃんと具体的な成長戦略に恥を切れるかどうかが問われています。
支援する側、つまり政府とソフトバンクグループでも期待しているポイントが少し違うかもしれませんね。
そうなんです。政府はやはり国内での製造能力の強化、これが一番でしょうし、ソフトバンクグループはARMとの連携も考えて、AIとか設計分野の活用にも期待しているかもしれません。
この強力な支援をインテル自身がどう活かせるか、本当にインテルのこれからの戦略と実行力、これが限りになってきますね。
いやぁ、巨額の支援っていうのはもちろん大きなチャンスですけど、それをちゃんと成果につなげなければいけないっていうプレッシャーも相当なものになりそうですね。
うん、インテルの今後の動き、これは目が離せませんね。
ええ、本当に一企業の再建っていう話だけじゃなくて、国の産業政策とか、もっと言うと国際的なサプライチェーンにも関わる非常に大きな動きですからね。
これは長期的な視点で見ていく必要がありますね。
というわけで、今回は大型出資が報じられたインテルの現状とこれからについて皆さんと一緒に深掘りしてみました。
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いやぁ、それにしても半導体を巡る動きって本当にダイナミックで、世界の動きと直結してますね。
ええ、まさに技術の競争とその知性学的なものが複雑に絡み合ってますからね。
半導体は21世紀の石油なんて言われたりもしますけど、その大事な部品を自国で安定して作れる体制を持つことの意味、そしてそれが私たちの生活とか投資にどう関わってくるのか、皆さんもぜひ一度ちょっと考えてみてはいかがでしょうか。
さて、米国株投資の耳寄りの話では、これからも気になる米国株の情報をこんな風に楽しくお届けしていきます。
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それでは次回お耳を拝借。