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皆さん、こんにちは。
聞き流すだけで、米国株や個別株投資が何となくわかる、米国株投資の耳よりな話です。
さてさて、今日はですね、えーと、かなりビッグなニュースが入ってきました。
おお、何でしょう?
あの、ウィンクルボス兄弟、彼らが率いる仮想通貨取引所、ジェミナイが、なんと、ナスダックへのIPOを申請したんですよ。
あー、ついに来ましたか、ジェミナイ。
そうなんです。というわけで、まずは恒例のやつ言っちゃいますか。
お願いします。
ジェミナイの上場、ジェミじゃない。
はい、失礼しました。
ははは、まあ確かにジミじゃないニュースですよね。
ですよね。ちなみに、このジェミナイって、ラテン語で双子っていう意味らしいですよ。
へー、なるほど。まさにウィンクルボス兄弟そのものですね。
ですよね。で、そのウィンクルボス兄弟なんですけど、やっぱりあの、フェイスブックとの関係が一番有名じゃないですか。
ええ、そうですね。ハーバード大学時代に、マーク・ザッカーバーグさんに、ソーシャルネットワークのアイディア、コネクトユーでしたっけ、それを盗用されたっていう訴訟を起こしましたよね。
あー、ありましたね、その話。最終的には、現金と、あと、フェイスブックの株を含めて確か、6500万ドルで和解した、というふうに言われていますね。
結構長くですよね。
ええ。で、その和解金を元でにして、かなり早い段階、初期からビットコインに投資して、
なるほど、そこで。
そうなんです。ビットコイン億万長者なんで呼ばれるようになった、この何というか、仮想通貨への早い段階での革新が、あとのジェミナイ設立に繋がっているわけですよね。
はー、先見の目があったというか。
そうかもしれないですね。ちなみに、彼ら、元オリンピックのボート選手でもあるんですよね。
ベキンゴリーに出て、6位入賞。
えー、そうなんですか。スポーツマンでもあると。
で、多彩ですよね。
いやー、すごい。で、その兄弟が、2014年に設立したジェミナイ。具体的には、これはどういう会社になるんですか。
はい。えーと、まずニューヨークを拠点にしている仮想通貨取引所ですね。で、同時にカストディアン、つまり顧客のデジカル資産を安全に保管する、そういう業務もやってます。
カストディアンですか。なんとなく、銀行が株権を預かるみたいなイメージですかね。
あー、それに近いですね。特に仮想通貨の世界って、ほら、ハッキングのリスクとかありますから。
確かに。
なので、この安全な保管っていう機能は、すごく重要視されてます。
なるほど。
で、彼らが特に強調してるのが、規制遵守っていう姿勢なんですよ。
規制遵守、コンプライアンスですね。
ええ。主なサービスとしては、70種類から100種類以上の仮想通貨の取引、それから独自のステーブルコイン、ジェミニドル、GUSDっていうのを発行してます。
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ステーブルコイン?それは、えっと?
あ、これはですね、ベイドルみたいな法定通貨と価値が1対1で連動するように設計されたデジタル通貨のことですね。
へー、仮想通貨って価格変動が激しいじゃないですか。
ですよね。
なので、取引の時に価値の安定したデジタルドルとして機能するみたいな、そういう感じです。
なるほど。便利そうですね。
他にも何か?
最近だと、仮想通貨で報酬がもらえるクレジットカードとか、仮想通貨を預けて利息を得るジェミニアーンっていうサービスなんかも展開してますね。
へー、いろいろやってるんですね。その規制遵守っていうのは、他の取引所と比べて何か特徴的なんですか?
彼らは、まず許可を求め、後から謝罪するようなことはしないって公言してるんですね。
ほう。
なので、設立当初からちゃんとライセンスを取得するとか、そういうのを重視してきた。
これは特にFTXが破綻した後なんかは、業界全体の信頼回復っていうのが急務ですから。
確かに、あの件は大きかったですもんね。
その中で、彼らのブランドイメージの核になっている部分ではありますね。
ただ、今となっては規制遵守って、ある意味業界の最低基準みたいになってきてる面もあって。
うーん、なるほど。
これが直接的な収益向上にどう繋がるかっていうのは、また別の話かもしれない。
確かに、信頼は大事ですけど、それだけじゃビジネスは?ってことですよね。
それで、今回のIPO申請、ティッカーシンボルはジェミーだそうですが、このタイミングってどう見ます?
最近サークルとかブリーチとか、他の仮想通貨関連の上場も好調でしたよね?
まさにその流れに乗るっていう形でしょうね。
背景としては、やっぱりビットコインETFが承認されたりして、投資家の仮想通貨セクターへの関心が回復してきてるっていうのがあると思います。
それから一部では、将来的な規制緩和への期待感みたいなものもあるのかもしれないですね。
あのウインクルボス兄弟が特定の政治献金を行ってるなんていう報道もありますし。
ああ、そういう動きも関係してるかもしれないと。
でも一方で、その申請書類、S1でしたっけ?
それを見ると、財務状況はかなり厳しいって話も聞きますけど。
そうなんですよ。そこが今回のIPOの最大の懸念点というか注目点ですね。
公開された目論文書S1によると赤字が結構拡大してるんです。
え、そうなんですか?
はい。2024年通期で約1.6億ドル。
で、2025年に至っては半期だけで約2.8億ドルもの純損失を出してる。
うわー、それは結構な額ですね。
収益もちょっと減少傾向にあって、手元の資金も減ってきてると。
うーん、かなり深刻じゃないですか、それ。
まあ、厳しい状況ではありますね。
さらに株式の構造もちょっと特徴的で。
と言いますと?
あのー、議決権が1株あたり10票あるクラスB株っていうのを
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兄弟が全部保有するデュアルクラス構造っていうのは採用してるんです。
デュアルクラス構造?
これによって、上場した後も経営権はがっちり維持できるんですけど、
一方で一般の株主の議決権っていうのは、まあ制限されることになりますね。
なるほどな。経営の安定は図れるけど、株主としてはちょっとっていう。
そういう側面はありますね。
で、この厳しい財務状況を裏付けるようにと言いますか、
あの、リップル社から最大で7500万ドルの新たな信用枠、融資枠ですね。
これを確保したってことも明らかになりました。
リップルから?
ええ。さらにリップル社内のステーブルコインRUSDでしたっけ?
それでの追加融資枠もあるみたいです。
なるほど。なんかこう、成長期待と財務リスクが隣り合わせっていうか、
まさにハイリスクハイリターン案件っていう感じがしますね。
おっしゃる通りですね。投資家にとってはそこをどう評価するかっていうのがポイントになりそうです。
このゼミ内のIPO、仮想通貨業界全体にはどんな影響を与えそうですかね?
そうですね。まずコインベースが上場して、その後S&P500にも採用されましたけど、
それに続く形で仮想通貨企業が主流の金融市場で認識されていくというか、
ビジネスとしての持続可能性を証明しようとする動き、業界の成長を示す一歩とは言えると思います。
うんうん。メインストリームに入っていく感じですね。
ええ。単なる登記対象ってだけじゃなくて、ちゃんと規制を守って持続可能なビジネスを作ろうとしてるんだぞっていう。
なるほど。
ただ同時に取引所の収益性っていう根本的な課題もやっぱり浮き彫りにしますよね。
ジェミナイが市場でどう評価されるか、これは今後IPOが噂されているクラーケンとか、他の企業の試験席になる可能性はありますね。
次の指標になるわけですね。
そうですね。あとステーブルコインの重要性が増してるっていう点もやっぱり注目だと思います。
ジェミナイ自身のGUSDもそうですし、今回リップルとのRLUSDの連携の話も出ましたし。
ああ、確かに。
それにアメリカ本国でもステーブルコインに関する法案の動きとかもありますから、規制と技術両方の面でこの分野はちょっと目が離せない状況ですね。
なるほど。業界全体にとっても結構大きな転換点になるかもしれないってことですね。
そう言えるかもしれません。
では最後に皆さんにちょっと考えてみてほしい問いかけを。
ジェミナイが掲げている規制遵守っていうブランドイメージとあとウィンクルボス兄弟の知名度。
これって今回のその厳しい財務状況を乗り越えて株式市場の投資家を説得できるだけの力があると思いますか?
難しい問いですね。それともやっぱり損失の大きさを考えるとこのIPOはちょっと早すぎたんでしょうかね。
FTXの一見以来仮想通貨取引所の信頼って何なんだろう。その価値ってどうなんだろうってすごく問われてると思うんですよ。
IPOっていうのは果たしてその信頼を本当に築くことができるのか。
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ぜひあなた自身の考えを巡らせてみてください。
さて米国株投資の耳寄りの話ではこれからも気になる情報を耳寄りの話をどんどんお届けしていきます。
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