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皆さん、こんにちは。土曜日の午後、いかがお過ごしですか?
米国株投資の耳よりな話の時間です。
さて、今日はですね、皆さんもスマホで見たことあるかもしれない、
あのー、えーと、かわいいフクロウのアプリ、【Duolingo】、これをピックアップしますよ。
あー、【Duolingo】ですね。
ええ。無料で楽しく外国語が学べるだけじゃなくて、実はこれ、
米国の株式市場でも結構注目されている企業なんです。
そうなんですよね。
今日は、【Duolingo】がどうやって生まれたのか、どんなところがすごいのか、
あと、ちょっと変わった話題もありましたよね。
ええ、ありましたね。
それから、私たち投資家としてどこを見ると面白いのか、
そのあたりを初心者の方にも分かりやすく掘り下げていきましょう。
まずは、【Duolingo】の誕生からいきましょうか。
創業者の一人、ルイス・フォン・アンさん。
この方、実はすごい人で、
インターネットでよく見る、あのぐにゃっとした文字を読む認証システム、
CAPTCHAとか、リキャプチャー。
あー、あれですか。
あれを開発した方なんですよ。
へー、それは知らなかったです。そうなんです。
彼の発想の根底には、何ていうか、多くの人に小さな作業をしてもらうことで、
大きな価値を生むっていうクラウドソーシングの考え方があるんですね。
クラウドソーシング。
リキャプチャーだと、ユーザーが文字認証をすることで、
古い本の電子化を手伝ってた、みたいな。
なるほど。
この仕組みが、【Duolingo】の初期のアイディアにもつながってるんです。
へー、面白い。具体的にはどういう?
もともとは、カーネーギーメロン大学の研究プロジェクトだったんです。
大学のプロジェクト。
フォン・アンさんと、当時大学院生だったセバリン・ハッカーさんが中心になって、
言語を学びたい人と、それからウェブサイトの翻訳をしてほしい企業、これを結びつけようと。
ふむふむ。
ユーザーは無料で言語を学びながら、その練習として翻訳作業を手伝う。
なんか一石二鳥みたいなモデルを考えたんですね。
なるほど。最初から無料で多くの人を巻き込む、そういう発想だったんですね。
今でも無料で使えるのが、【Duolingo】のやっぱりすごいところですよね。
そうですね。
なんかゲームみたいに進められて、ポイント貯めたりとか、他の人と競争したりとか、ついつい毎日やっちゃうんですよね。
わかります。
日本語話者向きにも、英語とか中国語、韓国語、フランス語、結構たくさんありますし、最近は数学とか音楽まで。
そうなんです。言語だけじゃなくなってきてますね。
その、ついつづけたくなる仕掛けが非常に巧みですよね。
それと、教育の方法も結構ユニークで。
と言いますと?
膨大なユーザーデータを活用して、常に教え方を改善してるんです。
データで?
ええ。例えば、新しい単語を教えるのに、AパターンとBパターン、どっちが効果的か、みたいなのを実際のユーザーで試す、いわゆるABテストですね。
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なるほど。
これを繰り返して、最も効率的な学習方法をデータに基づいて追求してるんです。
ある研究だと、デュオリンゴを34時間くらい学習すると、大学の語学の授業、1学期分ですかね、約130時間分に相当する読み書き能力が身につく、かもしれない、なんて推定もあるんですよ。
へえ、34時間で、それはすごい。データで教育を科学してる、そんな感じですね。
でも、無料で提供してて、会社としてはどうやって成り立ってるんでしょう?広告とかですか?
いい質問ですね。初期は翻訳モデルからも収益がありましたが、今は主に3つの柱があります。
一つは、おっしゃる通り、アプリ外の広告ですね。
もう一つは、有料プランです。スーパーデュオリンゴっていう、広告なしでライフ無限とか、そういう特典があるプラン。
さらに、最近はGPT-4を使ったAI機能が使えるデュオリンゴMAXっていうのもあります。
ああ、AI機能。
これがいわゆるフリーミアムモデルですね。無料でたくさんのユーザーを集めて、その一部が有料プランに移行するという仕組みです。
なるほど、フリーミアム。で、もう一つは何ですか?
それがですね、デュオリンゴイングリッシュテスト、略してDETです。
DET?
はい。これはオンラインで受けられる英語能力テストで、受験料が49ドル。
安いですね。
そうなんです。TOEFLとか従来のテストに比べるとかなり安い。
これが今、世界中で4500以上の大学とか機関、ハーバードとかスタンフォードとかも含まれますが。
え?ハーバードも?
入学の際の英語要件として認められてるんです。
特に、パンデミック以降、オンラインで全部できちゃうという利便性から需要がすごく伸びて、これも大きな収益の柱になってきています。
DET。そんなに広がってるんですね。それは知らなかったな。
そういえば、デュオリンゴといえば、あの緑のフクロウのキャラクター、デュオっているじゃないですか。
はい、はい、デュオ君。
あれ、去年の2月頃に、なんか死んじゃったみたいな話がSNSで話題になりませんでした?
あー、ありましたね。
アプリアイコンの目がバッテンになったりして。
あれはまあ、非常に大胆なマーケティングキャンペーンでしたね。
マーケティングだったんですか?
ええ、公式アカウントがデュオが亡くなったみたいに発表して、他の有名ブランドとか、あと歌手のデュアリパさんとかも巻き込んで。
デュアリパまで。
大々的にこう、追悼ムードみたいなのを演出したんです。レッスンをサボったあなたのせいかも、なんてユーザーに言ったりして。
うわ、すごい。
もちろん最終的にはデュオはちゃんこ復活したんですけど、まあ大きな注目を集めるためのある種のお騒がせプロモーションと言えますね。
いやー、攻めてますね、デュオリンゴは。
さて、じゃあ本題の投資家目線ですけど、この会社どう評価したらいいんでしょうか?
はい、注目すべきポイントはいくつかありますね。
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まず、やっぱり圧倒的なユーザー数。
それと、それを生み出す無料っていう入り口の広さ。これが成長の基盤ですよね。
うんうん。
そして、その無料ユーザーを有料プラン、スーパーとかMAXに転換させる、そのフリーミアムモデルがうまく機能していること。
なるほど。
それに加えて、さっき話したデュオリンゴイングリッシュテスト、DETの成長性ですね。
低価格で便利なので、今後も採用する大学とかが増える可能性は十分あると思います。
なるほど。無料アプリだけじゃない、ちゃんとかさぐ仕組みが、しかも複数あると。
そういうことです。
さらに、言語学習だけじゃなくて、数学とか音楽といった新しい分野への展開。
それから、GPT-4みたいな最新のAI技術を積極的に取り入れて、学習体験をどんどんパーソナライズして進化させ続けている点。
これも将来性を感じさせますよね。
AI活用も進んでるんですね。
ええ。データに基づいた改善サイクルの速さもやっぱり強みでしょうね。
ただ、もちろんリスクもあります。
教育アプリの市場って競争が激しいですし、
あと、過去に中国で一時的にアクセスできなくなったみたいに、
国によっては利用制限とか、そういう知性学的なリスクも考慮する必要はありますね。
いや、しかし、Duolingo、ただの語学アプリじゃないですね、これは。
創業のアイデアから始まって、ビジネスモデル、ちょっと変わったマーケティング、
そして教育へのアプローチまで、本当にユニークで面白い。
ええ。
これは投資対象としても、なかなか興味深い存在だと感じていただけたんじゃないでしょうか。
そうですね。学びをゲームみたいに楽しくするっていう手法は、他の分野にも応用が来そうですし、
今後、AIとの連携で、一人一人に本当に最適化された教育がどこまで進化するのか、
Duolingoがその先駆けになるのかどうか、ここは注目したいところですね。
うん。
私たちが学ぶっていうこと自体の、未来が変わっていく、そんな可能性を感じさせますよね。
いや、本当ですね。今日の話があなたの知的好奇心を刺激したり、あるいは投資のヒントになったりしたら嬉しいです。
この番組、米国株投資の耳寄りの話では、これからも注目の米国企業をこんな風に楽しく、分かりやすく解説していきます。
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それではまた次回お会いしましょう。さようなら。