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リスナーの皆さん、こんにちは。
米国株投資の耳よりの話、今日も元気にお届けしますよ。
米国株の世界、一緒に楽しく探っていきましょう。
よろしくお願いします。
さて、今日はですね、注目の企業、コインベース。
ティッカーシンボルはCOINですね。
はい。
暗号資産、いわゆる仮想通貨の取引所としては、初めてナスダックに上場したパイオニア的な存在ですよね。
ええ、そうですね。暗号資産界を見る上でも、投資対象としても非常に重要な企業だと思います。
ですよね。
というわけで今日は、このコインベースについて、設立の経緯からサービス内容、それから最近ちょっと気になる動きもありましたし、
投資する上でのポイントまでギュッと濃縮してお伝えしていきます。
あなたの知識をアップデートする時間になれば嬉しいです。
はい。ではまず、設立のところから見ていきましょうか。
お願いします。
コインベースってどういう風に始まったんですか?
これはですね、2012年にブライアン・アームストロングさんと、あとフレッド・エサンさんという方によって設立されました。
シリコンバレーで有名なYコンビネーター。
ああ、Yコンビネーター。
そこのプログラムを経て、最初は銀行振込でビットコインを売買できる、比較的シンプルなサービスから始めたんですよね。
なるほど。Yコンビネーター出身だったんですね。そこからすごい勢いで大きくなったイメージがあります。
まさにその通りで、シリーズA、B、Eと資金調達を重ねていって、2021年の4月にはNASDAQに直接上場を果たしたと。
直接上場。
ええ。その時の評価額が一時1,120億ドル。
1,120億ドル。日本円だと。
当時で12兆円を超えていましたね。これはもう暗号資産市場への期待感の現れだったかなと。
単なる取引所っていうよりは、WEB3経済への入り口みたいな、そういう見方もされていましたね。
12兆円ですか。いや、期待の大きさが分かりますね。具体的には今ってどんなサービスを提供してるんですか?
主力はやはり暗号資産の取引サービスですね。世界100カ国以上で展開しています。
100カ国以上?
ええ。ビットコインとかイーサリアムとか、いろいろな通貨を扱っています。利用者数も2021年の時点ですけど、6,800万人以上と。
6,800万人。すごい規模ですね。そうなると収入源っていうのは、やっぱり取引の手数料が大きいんですか?
まさに。それが収益の大部分ですね。それに加えて、基幹投資家向けに暗号資産を安全に預かるカストディーサービス。これも重要な事業です。
カストディー。大口向けの保管サービスですね。
そうです。ハッキングとかそういうリスクから資産を守るためのものですね。ただ、規制当局の動きっていうのは常に注意が必要で、
過去には米国のSEC、証券取引委員会ですけど、そこの提訴を受けて、XRP、リップルの取引を一時停止したっていうこともありましたね。2021年です。
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ああ、ありましたね。規制との関わりもリスクの一つ。その規制リスクだけじゃなくて、取引所自身の信頼性に関わるセキュリティの問題、これも気になりますよね。最近、個人情報関連でニュースがありましたけど。
はい、ありましたね。2025年の5月に発覚した個人情報漏洩の件ですね。報道によりますと、サイバー犯罪者が海外のサポート担当者を買収したと。
買収ですか。
ええ。それで一部の顧客の氏名、住所、電話番号、マスキングはされているんですけど、社会保障番号とか銀行口座番号なんかにアクセスしたとされていますね。
うわあ、それはちょっと心配ですね。会社の対応とかその後の影響ってどうなんでしょうか。
コインベース側はですね、関与したスタッフを解雇して、法執行機関にも連絡して協力すると。刑事告発も予定していると発表していますね。
もちろん、被害に遭ったお客さんへの補償も行うと表明していて、関連する費用として最大で4億ドルと。
4億ドル。
ええ。日本円で約580億円。これを見込んでいるということです。
580億円規模。
はい。事件が公表された後は、やっぱり株価も一時的に下がりましたし、米国の司法省が捜査を始めたなんていう報道も出ていますね。
これは株価にも影響しますよね。そもそもコインベースの株価って、ビットコインとかああいう暗号資産の価格とすごく連動しているイメージがあるんですけど、この辺りどうなんでしょう?
まさにおっしゃる通りで、非常に強い連動性がありますね。
というのも収益のほとんどが、さっき言った取引手数料なので、ビットコインとか他の暗号資産の価格変動、いわゆるボラティリティですね。
その大きさとか市場全体の取引料がそのまま業績に直結しやすいんです。で、それが株価に反映されやすいと。そういう構造なんですよね。
なるほど。じゃあ具体的に市場が冷え込んだ時っていうのは?
例えば暗号資産業界全体がこう冬の時代なんて言われた2022年。
ありましたね。
あの年はコインベースの株価も年間で約86%下落しました。
86%?
市場環境の悪化を理由に日本での事業も2023年の1月に停止しましたし。
ああ、そうでしたね。
なので市場の波の影響を非常に大きく受ける企業だということは言えますね。
なるほどな。ではこれからコインベースに投資を考える上で特に注目すべき点って何になりますか?
そうですね。まず一つ目は今お話しした市場依存性ですね。暗号資産業界特有の高いボラテリティ。
これが業績とか株価の変動リスクに直結するということはまず理解しておく必要があるかなと。
はい、市場のボラテリティ。
次にやっぱり規制動向ですね。世界各国でまだ暗号資産に関するルールって作ってる途中じゃないですか。
確かにそうですね。
なのでその内容によっては事業に大きな影響が出る可能性があると。
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そして3つ目が今回の事件でも改めて注目されましたけどセキュリティリスクですね。
うーん、これは重要ですね。
取引所の信頼性そのものに関わる問題なので継続的な対策がまあ求められますよね。
市場、規制、セキュリティどれも目が離せないですね。収益の面ではどうでしょうか。
あとは収益の多様化が進むかどうかですね。今はどうしても取引手数料への依存度が高いので。
例えば月額課金のサブスクリプションサービスでコインベースワンっていうのがあるんですけど。
あーありますね。
こういうより安定した収益源をどれだけこれから伸ばせるか。
これが今後の成長を見ていく上では一つ重要なポイントになってくると思いますね。
なるほどよくわかりました。
いやーコインベース暗号資産のパイオニアとしてすごく大きな可能性を秘めている一方で
市場の変動とか規制、セキュリティみたいな特有のリスクと隣り合わせというか向き合ってるというか
非常にダイナミックな企業だなっていうのがよくわかりました。
本当にその通りだと思います。
そういう中で手数料依存からの脱却も課題ですけどもっと大きな視点で見ると
コインベースみたいな中央集権的な取引所ってこれからますます発展するって言われている
DFI、分散型金融の世界とどうやって共存していくのかあるいは競争していくのか
このあたりどう思われますか。
いやーそれは非常に面白い問いかけですね。
もしかするとDFIの技術を取り入れつつもその規制への対応とかあとは使いやすさ
そういうところで差別化を図っていく。
それで初心者の方とか基幹投資家にとっての信頼できる入り口としての役割を
より強めていくっていう道もあるのかもしれないですね。
なるほど共存の形をたぐっていくと。
いやー今日も本当に勉強になりました。
今日の話面白かったな。
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お待ちしております。
それではまた次回の米国株投資の耳寄りの話でお会いしましょう。バイバイ。