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【注目銘柄:ライブ・ネイション】コロナ禍の売上98%減から劇的復活したライブエンタメの覇者を徹底解説!
2026-07-26 17:47

【注目銘柄:ライブ・ネイション】コロナ禍の売上98%減から劇的復活したライブエンタメの覇者を徹底解説!

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✅️コンサートやスポーツなどのライブエンタメを垂直統合する業界最大手

✅️コロナ禍の「ライブ禁止」の危機を乗り越えリベンジ消費をガッツリ獲得

✅️チケット代の高騰や独占禁止法のリスクも⋯


感想

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00:04
皆さん、こんにちは。米国株投資の耳よりな話へようこそ。
よろしくお願いします。
いやあ、今日までですね、あの日本の内場では、毎年恒例のフジロックが開催されていまして。
ああ、そうですね。はい。盛り上がってますよね。
ええ。もう私のSNSのタイムラインなんかも、フェスの熱気とか、なんかすごく楽しそうな現地の写真で大にぎわいなんですよ。
わかります。ついつい見ちゃいますよね、あの熱気は。
そうなんですよ。今これを聞いているあなたもですね、SNSで楽しそうな現地の写真を見て、
うわあ、行けばよかった、とか、来年こそは絶対行くぞ、なんて思いながらスマートフォンをスクロールしている一人かもしれないですよね。
ええ、まああの、自然の中で音楽を浴びる喜びっていうのは本当に最高ですからね。
最高ですよね。でも実はですね、あなたがタイムラインで目にしているその、なんていうか、純粋な熱狂とか喜びの裏側で、
ウォール街の投資家たちは全く別のものを見ているんですよ。
そうですね、はい。
ええ、彼らの目にはこのライブエンターテインメントという空間そのものがですね、
極めて合理的で、まあ計算し尽くされた巨大な集金マシーンとして映っているということなんですが。
まああの、現実的で少し冷酷に聞こえるかもしれないんですけど、はい、それが資本市場の面白いところなんですよね。
画面越しに見る汗とか涙、そして熱狂の裏にはですね、世界規模で張り巡らされた巨大なインフラと資本の動きが存在しているわけです。
なるほど、今日はその熱狂を金に変えるメカニズムを徹底的に解き明かしていくわけですね。
はい、そういうことになりますね。
というわけで今日のテーマは、これからは体験の時代、ライブネーション徹底解説です。
お願いします。
今回の特集の目的、まあミッションなんですが、このライブエンターテイメント市場において、もう圧倒的な文字通りナンバーワン企業であるライブネーション、この全貌を解き明かすことです。
ええ、彼らは単なるイベント企画会社とか音楽レーブルではないですからね。
そうなんですよね。なぜ彼らがウォール街から最強のビジネスモデルと称賛されているのか。
そして同時に、なぜ今国家権力から解体を迫られるほどの巨大なリスクに直面しているのか。
そのあたりすごく重要ですね。
はい、あなたが投資家の視点からこの企業の恐れべきポテンシャルと、そして資格について完全に理解できるようにナビゲートしていきたいと思います。
まずですね、フジロックのような盛り上がりっていうのは決して日本だけの特有の現象ではないんですよ。
あ、世界的なものですか?
そうです。現在進行形で世界中を接見しているものすごいネガトレンドなんですね。
まずはこのライブエンターテイメント市場全体が今どういう状況にあるのか、少しマクロな視点から全体像を把握しておきましょうか。
はい、お願いします。
音楽ライブとか演劇、あとスポーツなんかを含めた世界の広義のライブエンターテイメント市場なんですが、
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2024年実験ですでに約469億ドル、日本円にして約70兆円という途方もない規模に達しているんです。
70兆円、ちょっと規模が大きすぎてピンとこないんですけど。
はい。
そうですね。
要するに世界中の人がそれだけ現場に行くことにわざわざお金を使っているっていうことですよね。
まさにその通りです。さらに重要なのはその成長スピードなんですよ。
成長スピード、はい。
この市場はですね、2034年には約8590億ドルへとほぼ倍増すると予測されています。
市場全体の年平均成長率、CAGRですね、これが約5.4%なんですが。
その中でも特に音楽ライブ、つまりコンサートとかフェスの領域だけを切り取るとですね、なんと年率約8.8%という驚異的な成長を見せているんです。
えー、8.8%ですか。
はい、そうなんです。
8.8%の成長率って、IT系のサース企業とかならともかくとして、物理的な場所とか人間の移動を伴う産業としてはちょっと異常な数字ですよね。
ええ、他の成熟産業ではまず見られないような成長カーブを描いていますね。
これって単にコロナ禍で外に出られなかった反動、いわゆるリベンジ消費みたいなものがまだ続いているっていうことなんでしょうか。
ああ、なるほど。リベンジ消費という短期的な要因も確かにありました。ただ、それ以上に根深いというか構造的な変化が起きていると見るべきなんですね。
構造的な変化ですか。
はい。最大の要因は体験経済、エクスペリエンスエコノミーの完全なる定着です。
特にZ世代とかミレニアル世代の消費行動を分析するとですね、優先順位が明らかに変わってきているんです。
どう変わってきているんですか。
これまでのものを所有することから一度きりのことを消費することへ決定的にシフトしているんですよ。
なるべく分かりやすく紐解いていきましょうか。つまり、みんな昔みたいにCDを何百枚もコレクションしたりとか、そういうグッズを買うことより、私あの伝説のライブにいたんだよっていうSNSのストーリーの方に価値を見出しているわけですよね。
ええ、完全にその通りです。その根底にある心理的なメカニズムが面白くてですね、現在私たちの生活の大部分ってもうデジタル化されてスマートフォンの中で完結しているじゃないですか。
そうですね、もう何でもスマホでできちゃいますからね。
音楽もSpotifyで無限に聴けますし、動画もYouTubeでいつでも見られる、つまり全てのコンテンツがいつでもどこでも手に入るコモディティになっちゃったわけです。
ああ、なるほど。
その結果として皮肉なことに、その日その時間その場に物理的にいなければ絶対に味わえない体験というものの希少価値がかつてないほど冒頭しているんですよ。
待ってください、それすごく面白い逆説ですね。デジタル化が進めば進むほど逆にリアルな物理的体験の希少価値が上がるっていう。
ええ。
デジタルで何でもコピーできる時代だからこそ、絶対にコピー不可能なあの空気感が最強のステータスになるわけだ。
06:06
そうなんですよ。だからSNSでの拡散文化によってその場にいたことの価値がものすごく上がっていて、それがチケット単価を押し上げている要因にもなっています。
なるほど。何万円もするチケット代を喜んで払うわけですね。
ええ。最近だとラスベガスに誕生したスフィアーっていう最新鋭のアリーナなんかが象徴的です。
巨大な球体全体が高精細なLEDスクリーンになっていて、ものすごい没入かイマーシブな体験を提供しているんですよ。
ニュースで見ました。すごい迫力ですよね。
そういった最先端のインフラ投資も相まって単価が上がっている。
それに加えてこれまで北米とかヨーロッパが中心だったグローバルツアーが今やアジア太平洋とかラテンアメリカへも一気に拡大しているんです。
こういった要素が全て組み合わさって、あの8.8%という驚異的な成長を裏付けているわけですね。
市場がものすごい勢いで巨大化していることは痛いほど分かりました。
じゃあですね、ここからが一番面白いところというか、投資家として一番気になるポイントなんですけども。
何でしょうか。この70兆円という巨大なパイから一番おいしい利益を吸い上げているのは誰なのか。
それが今回の主役であるライブネーションですよね。
はい、まさに彼らですね。
彼らって業界のすべてを牛耳っているようなイメージがあるんですけど、一体どうやって利益を出しているんですか。
単なるイベント企画会社じゃないんですよね。
ここで非常に興味深いのはですね、彼らのビジネスモデルが完璧に垂直統合されているという点なんですよ。
垂直統合ですか。
はい、大きく3つの柱からなる最強のエコシステムを築き上げていまして、まず一つ目の柱がコンサート事業、ライブネーションコンサートですね。
これはアーティストのツアーをプロモートしたり会場を運営する部門です。
まあ、ライブを作る会社なんだから、当然そこが一番の稼ぎ玉、メインの利益源ですよね。
普通はそう思いますよね。でも実はですね、このコンサート事業は驚くほど利益率が低いんですよ。
えっと、ライブそのものでは儲けていないんですか。
ええ、そうなんです。ここは直接的な利益を生むためというよりは、超大規模なトラフィック、つまり集客を生み出すための巨大なエンジンとして機能しているんです。
人を集めるための装置みたいなことですか。
そうです。そしてそこで集めた膨大なトラフィックからしっかりと利益を絞り取るのが、2つ目の柱であるチケット事業なんです。
あ、あの有名な。
ええ、ティケットマスターですね。チケットの発見と二次流通を担うこの部門こそが、主たる利益源なんですよ。
なるほど。ちょっと待ってください。頭の中で繋がってきましたよ。これ、ショッピングモールに例えるなら。
ほう、ショッピングモールですか。
モールに人を呼ぶために、ものすごく魅力的なイベント、つまりコンサートを企画するじゃないですか。でも、そのイベント自体で黒字にする必要はなくて。
なぜなら、モールに入るための入り口のゲート、つまりチケット発見システムも自分たちで所有しているから、そこを通るお客さん全員から通行料を取れるっていう仕組みですね。
09:11
素晴らしい例えですね。まさにその通りです。そして、さらに三つ目の柱として、スポンサーシップと広告事業があるんです。
ああ、壁中の看板広告からもチャリンチャリンと儲かるわけですね。
ええ、顧客基盤を活用しているので、これも成長ドライバーになっています。
しかも、主要なアリーナとかと長期契約を結んでいるから、他のライバルが入り込む隙間がないですよね。
これは強固な参入障壁とネットワーク効果だ。投資家が好むわけですよ。
はい、圧倒的なシェアを持っていますからね。
でも、これほど完璧なビジネスモデルでも、人が集まること自体が禁じられたらどうなるのか。
そう、2020年のパンデミックという究極のストレステストがありましたよね。
ええ、あれは本当に業界全体にとって危機でした。
売り上げとか当時どうなっちゃったんですか?
2020年の第4四半期なんですが、売り上げは前年同期比でなんと98%減、約7,410万ドルまで縮小してしまったんです。
98%減、もうほぼゼロじゃないですか?
さらに恐ろしいことに、チケット事業に関してはイベント中止による返金が上回ってしまいまして、まさかのマイナス売り上げ、つまり赤字を記録するという事態に陥ったんです。
売り上げがマイナスって、もう手元のキャッシュがどんどん流出していく状態ですよね。よく生き残れましたね。
ええ、そこで経営人が取った防衛策が凄ましくてですね。
CEOのマイケル・ラピーノが自身の基本給3000万ドルを全額返上したんです。
全額ですか?
はい。そして年間9億ドルものコストカットを断行。さらに12億ドルの謝罪を発行して流動性を確保し、無収入でも1年から2年は耐えられる体制を急ピッチに作ったんですよ。
なりふり構わぬ生存戦略ですね。でもそれだけであの危機を乗り越えられたんですか?
実はですね、最大のハイライトは別のところにあるんです。公演が延期になった際、なんと8割以上のファンが返金を求めずチケットを保持し続けたんですよ。
はい。これが資金繰りの崩壊を防いだ最大の要因と言っても過言ではありません。ファンからの無理しの融資みたいなものですからね。
なるほどな。そこからどうやって復活したんですか?
2021年の夏頃から屋外フェスなどが解禁され始めると、これまで貯め込まれていた需要、いわゆるペンアップデマンドが爆発したんです。
みんなやっとライブに行けるってなったわけですね。
ええ、その結果2021年の第三四半期には早くも黒字化を果たしました。さらに2022年から2023年にかけてはチケット単価の上昇も重なってコロナ前を大幅に上回る過去最高業績を叩き出したんですよ。まさに奇跡のV字回復です。
12:01
どん底からの過去最高更新ですか。本当に不死状のような企業ですね。
そうですね。コロナを乗り越えて過去最高を更新した今、彼らはこれからどこへ向かっているんでしょうか?成長の余地はまだあるんですか?
これをさらに大きな視点、真っ黒な視点と結びつけてみるとですね、彼らの成長戦略は非常にクリアなんです。大きく3つのアップサイドがあります。
ほう、3つですか。
はい。まず1つ目は新広国やグローバルへの拡大です。すでにラテアメリカとか中東、エーペックなどのローカルフェスを次々に買収して世界中に網を拾えています。
なるほど。欧米以外の市場を取りに行っていると。
そして2つ目が幸福化価値化と会場内単価の向上ですね。
会場内でお金を使わせる仕組みですね。
専用ラウンジや限定グッズが付いたVIPパッケージなんかを積極的に売っています。さらに自社直営の会場を増やすことで、飲食とか物販、さらには駐車場に至るまで利益を総取りする構造を強化しているんです。
徹底的に絞り取りますね。
そして3つ目。これが非常に重要なんですが、ダイナミックプライシング、つまり変動価格性と二次流通の仕組みです。
ダイナミックプライシングって、あの航空券みたいに需要で価格が変わるやつですよね?
はい、そうです。これまで人気チケットって、店売屋、いわゆるスキャルパーに買い占められて、崩壊な値段で取引されていたじゃないですか。
ええ、本当にファンの悩みの種ですよね。
ライブネーションは、アルゴリズムを使って需要に合わせて公式に価格を変えることで、これまで店売屋に奪われていたプレミアム価格の利益を、アーティストと自社でしっかり回収するようにしたんです。
なるほど。つまり、これってどういう意味を持つんでしょう?
企業からすれば、店売屋を排除して利益を最大化できる素晴らしい仕組みですが、
ファンから見れば、チケット買いが信じられないくらい高騰しているって感じるはずですよね?
これってやりすぎると猛反発を生みませんか?
はい、これは非常に重要な問いを投げかけていますね。おっしゃる通り、ファンや世論の猛烈な反発はすでに起きています。
やっぱりそうですよね。
ここからがライブネーションが現在抱えている最大のリスク、ダムンサイドの話になるんですが、
はい、ぜひお願いします。
リスクの一つ目は、ズバリハントラスト法、つまり独占禁止法をめぐる規制リスクです。
ついに国が動いたと。
ええ、アメリカの司法省、DOJや複数の州の司法長官が同社を史上独占で提訴しているんですよ。
ここで一つリスナーの皆さんにお断りをしておきますが、私たちはこの裁判について政治的な立場を取るわけではありません。
あくめで投資上のリスク要因として中立に事実のみをお伝えしますね。
はい、ありがとうございます。
その訴訟の中で求められているのが、チケットマスターとの強制分割、つまり解体や排他的契約の是正なんです。
15:00
解体、それは強烈ですね。もしチケットマスターが切り離されたらどうなっちゃうんですか?
先ほどお話しした、高総理のチケット事業で薄利のコンサート事業を補うという最強のエコシステムが根底から崩れる可能性があります。
入り口のゲートを取り上げられちゃうわけですからね。それは最大の脅威だ。
さらにリスクの2つ目として隠れ手数料、ドリッププライシングの問題があります。
隠れ手数料?
ええ、決済の最後のまで手数料がわからない、いわゆるジャンクフィーズに対する規制圧力が高まっているんです。
テイラースイフトなどの大型ツアーでのシステムダウンや価格行動が引き金になって、世論の怒りが爆発しまして。
ああ、ファンから知れば最初に見た値段と全然違うじゃないかってなりますもんね。
そうなんです。そして3つ目のリスクがマクロ経済とインフレですね。
インフレですか?
はい。インフレで個人の財布の紐が固くなれば、トップ層の超有名アーティストのライブは売れても、中堅アーティストやローカルフェスのチケットが売れ残るリスクが出てきます。
なるほど。業績自体は極めて強力でビジネスモデルも最強だけど、株価の上根はこの裁判でどのような和解あるいは解体命令が下されるかという法規制の行方に大きく左右されるわけですね。
ええ。まさにそれが最大のディスカウント要因になっています。
非常にわかりやすく整理できました。ありがとうございます。
とんでもないです。
さて、今日のお話を聞いてあなたはどう思いましたか?
すべてがスマホの中で完結し、AIが何でも作れるこれからの時代。
だからこそ汗をかき、大声で歌い、その瞬間の空気を肌で感じるリアルなライブ体験の価値は私たちが想像する以上に冒頭いていくのかもしれませんね。
本当にそうだと思います。
次にあなたがライブのチケットを買うとき、少しだけその裏側にある巨大なビジネスシステムを思い出してみてください。
見え方がガラッと変わるはずですよ。
というわけで、冷酷株投資の耳寄りな話では、私たちのYouTubeチャンネルへの登録をぜひぜひお待ちしております。
お願いします。
取り上げてほしい銘柄や今回のエピソードの感想について、コメント欄へどしどし投稿してくださいね。お待ちしています。
コメント読むのを毎回楽しみにしてますからね。
はい。またこの番組はバックグラウンド再生に便利なSpotifyやApple Podcastでも配信中です。ぜひそちらでもチェックしてみてください。
よろしくお願いします。
それでは次回もお耳を拝着。
17:47

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