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米国株投資の耳よりな話へようこそ。この番組はですね、聞き流すだけで、米国株とか個別株投資がなんとなくわかっちゃう。そんな時間をお届けします。
さてさて今日はですね、未来のテクノロジー、超注目の量子コンピューターです。
その中でも特に熱い視線を集めているイオンQとリゲッティー、この2つを投資目線で徹底的に比べてみようかなと。
どっちがあなたのポートフォリューに合うか、一緒に探っていきましょう。
はい、量子コンピューター、いや本当にワクワクする分野ですよね。ただ技術的に面白いっていうのと、投資対象として魅力的かっていうのは、少し分けて考える必要はあるかなと思います。
今日はそのあたり、冷静な分析のお手伝いができればと。
よし、じゃあ早速、量子コンピューターの話、よーく了解して聞いてくださいね。あ、ちょっと強引でした。気を取り直して。
まずそもそも量子コンピューターって何がそんなにすごいのかですよね。ちょっと簡単におさらいしますと、今のコンピューターって情報を0か1かのどっちかで扱ってますよね。
ビットっていうやつです。でも量子コンピューターは、量子ビット、9ビットって言いますけど、これを使うんです。
9ビット。
この9ビットの面白いところが、0でありかつ1でもあるっていう重ね合わせの状態を利用できることなんですね。
0でもあり1でもある。
そうなんです。これによって、特定の白いの問題、例えば新しい薬の開発とか、材料化学、あとは金融の複雑な計算とかですね。
そういう分野では、今のスーパーコンピューターでも何年もかかっちゃうような計算を、劇的に早く解けるかもしれないと。
だからもういろんな分野でブレイクスルーが期待されている技術なんです。
なるほど。計算能力がもう桁違いになる可能性があるわけですね。では早速ですけど、そのイオンQとリゲティ、技術面でのアプローチってどう違うんですか?
はい。そこがですね、結構面白い違いがあるんですよ。まずイオンQ。こちらはイオントラップ方式っていうのを採用してるんですね。
イオントラップ?
ええ。これは原子、つまりイオンをですね、一つ一つこう捕まえて、レーザー光線で精密に操るんですよ。
うわー、なんか繊細そうですね。
そうなんです。まるで職人技みたいな。だからノイズが少なくて計算の精度が高い、エラーが少ないって言われてますね。
それに将来的に量子ビットを増やしやすい、まあスケーラビリティっていう面でも可能性があると考えられています。
なるほど。精度と将来性。
で、一方のリゲティはですね、超伝導方式なんです。
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超伝導?
はい。これは回路をものすごく低い温度まで冷えして電気抵抗がゼロになる、あの超伝導状態を利用するんですね。
こっちは計算スピードが速いのが特徴です。スピード派みたいな。
へー、速いんだ。
ええ。それに今のコンピューターチップ、あの半導体の製造技術を応用しやすい面もあって量産に向いてるかもしれないとも言われてます。
実際自社でPAV-1っていう製造工場も持ってますしね。
自社工場持ってるんですね。
じゃあ精度と安定性のイオンQか、スピードと量産性のリゲティか、結構対照的ですね。
そうなんです。面白いですよね。
技術の違いはよく分かりました。
じゃあビジネスの面ではどうでしょう?
最近の決算、えーと、2025年の第二四半期の数字とかどうでした?
ええ、見ていきましょう。
まずイオンQですが売り上げはですね、市場の予想をちゃんと上回ってきました。
前の年の同じ時期と比べて、なんと82%増です。
約2,070万ドル。かなり力強い成長ですね。
82%増、すごいですね。
ええ、それにAmazonが大株主だってことが分かったのも結構な高材料として見られましたね。
あ、Amazonが。それは大きいかも。
ただちょっと気になる点もあって、利益面、EPSですね。
一株あたりの利益は予想には届かなかったんです。
赤字額もまだ拡大していて、まあ研究開発とかあと買収のコストが重んでいる段階ということですね。
なるほど、成長のための投資フェーズって感じですかね。
リギッティはどうでした?
リギッティの大折ですね、売り上げもEPSも残念ながら市場予想を下回ってしまって、ちょっと厳しい結果でしたね。
売り上げは約180万ドルです。
あらら、それはちょっと…
ただですね、明るいニュースもあって、技術面では計算のエラー率を半分に減らして、忠実度99.5%っていう目標を達成したっていう大きな進歩を発表してるんです。
おー、技術は進んでるんですね。
そうなんです。それに加えて大規模な資金調達を完了して、借金がない、いわゆる無借金経営になったっていうのも財務面ではすごく心強い点ですね。
なるほど。EONQは売り上げの伸びはすごいけど、まだ赤字が大きい。
リギッティは業績は今回ちょっと未達だったけど、技術は進んでて財務は健全になったと。
そういう状況ですね。どちらもまだ未来への投資段階っていうのは共通してると思います。
なるほど。どっちも一長一短というか状況が違いますね。
じゃあどんな会社と手を組んでるか、提携パートナーとか投資家とか、そのあたりの違いはどうでしょうか?
EONQはですね、例えばアメリカの空軍研究所、AFRLとか、そういう政府系とのつながりが結構強いですね。
政府系。
それに加えてAWS、Azure、Googleクラウドっていう、いわゆる主要なクラウド大手とは全部と提携してるんです。
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全部?そらすごい。
初期の投資家にはGoogleの親会社のアルファベットとかソフトバンクなんかの名前もありましたね。
なので、信頼性とかクラウド経由で多くの人がアクセスしやすいっていうのが強みかもしれませんね。
確かにクラウド大手全部と組んでるっていうのは大きいですね。リゲティの方は?
リゲティはですね、台湾のPC大手、クアンタコンピューターと組んで、ハードウェアの量産体制を整えようとしてます。
製造パートナーですね。
そうです。あとDARPA、これはアメリカの国防高等研究計画局ですけど、そういった特定の分野での実装、実用化に向けたプロジェクトも進めてますね。
だからどちらかというと製造とか、より現場に近いところでの実装、そのためのパートナーシップが強みかなという感じです。
なるほど。イオンQは国とか大手クラウドと組んで広く展開してるイメージ?
ええ。
リゲティは製造とか特定の現場とより深く連携してるみたいな、そんな感じですかね?
そういう見方もできると思いますね。方向性がちょっと違う感じがします。
いやー面白いですね。さてここまでイオンQとリゲティをいろいろ比べてきましたけど、あなたはどっちの未来により期待しますか?
精密な技術とクラウド連携で世界を変えていきそうなイオンQか?
それともスピードと製造力で現場での実用化をどんどん推し進めていきそうなリゲティか?
ぜひですね、あなたがどちらを応援するか、そしてその理由も一緒にコメント欄で教えてもらえると嬉しいです。
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