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【決算速報:アルファベット/Google】クラウド事業が前年比82%増の好決算も設備投資への懸念で株価4%下落⋯
2026-07-23 18:16

【決算速報:アルファベット/Google】クラウド事業が前年比82%増の好決算も設備投資への懸念で株価4%下落⋯

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✅️本業であるクラウド事業が前年比82%増という驚異的な成長

✅️エンタープライズ向けGeminiの導入も順調な伸び

✅️年間2000億ドルの設備投資から見る「AIインフラ覇権」への覚悟

✅️アルファベットの「ダウ平均株価」への採用が示す米国産業の構造改革

感想

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00:04
皆さんこんにちは。米国株投資の耳よりな話へようこそ。
はい、よろしくお願いします。
いつも聞いてくださっているあなた、そして、今日初めてこの番組に出会ってくれたあなた、本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
あのー、さて、今日のテーマなんですけど、ちょっとあなたに想像してみてほしいんですよ。
ほう、なんでしょう?
もし私がですね、利益が前年比でほぼ4倍に急増して、ウォール外の事前の予想も完璧に打ち暗いて、
さらにAIが本業を食い潰すっていう最大の懸念すら払拭したのに、それでも株式市場から強烈な制裁を受けた企業があるって言ったら信じますか?
なかなか信じ難い矛盾した状況ですよね。
ですよね。でも、それが実際に起きたんです。
それが今回のテーマ、これからの決算シーズンの行方を占うアルファベット、つまりGoogleの2026年第二四半期決算の徹底解説です。
よし、一つずつ紐解いていきましょうか。
ぜひ。
早速なんですけど、ずばり今回の決算って一言で言うとどんな内容だったんでしょうか?
そうですね。一言で表現するなら、AI需要の本格化でクラウド事業が爆発的に伸びて、本業の検索も顕著で市場予想を鮮やかにクリアした。
その一方で将来のAIインフラ投資への強烈な警戒感も残る。非常に強力だけど不安を抱けた強き決算といったところですね。
なるほど。強力だけど不安を抱えた強き決算ですね。これが今日の深掘りの羅針盤になりそうです。
はい。まさにその光と影の部分が今回のポイントになります。
じゃあまずはその強きの部分から見ていきたいんですけど、なんかもう数字のインパクトが凄まじいじゃないですか。
ええ、本当に圧倒的でしたね。
売上高が119億ドルで前年同期比プラス24%。営業利益は40億ドルでプラス30%。でも私が一番えっと驚いたのは一株当たり利益、いわゆるEPSですよ。
ああ、そこは確かに競技的な数字が出ましたね。
ですよね。9ドル11セントって前年比でプラス294%。ほぼ4倍に跳ね上がってるんですよ。
ほぼ4倍ですね。
ただ、いくらなんでもこれだけ成熟した巨大企業が本業の儲けだけで突然利益を4倍にできるわけがないですよね。
おっしゃる通りです。
これなんかどこかの投資先が上場したとか、持っている株の価値が爆発的に上がったっていうそういう会計上のからくりが含まれていませんか。
いやー鋭いですね。ここで非常に興味深いのはまさにそのご指摘の通りだということです。
やっぱり。
EPSが9ドル11セントまで跳ね上がった最大の理由は、アルファベットが保有している株式の未実現評価益、つまり投資先の株価上昇による一時的な一括利益がなんと約980億ドルも長期に計上されたからなんです。
03:04
980億ドル。それは一時的なボーナスみたいなものですね。
そうなんですよ。だから私たち投資家が企業の本当の実力を見るなら、そういう一時的な利益を差し引いた営業利益の方を見るべきなんです。
なるほどなるほど。それでも前年比プラス30%っていうのはあの巨体からはちょっと考えられない成長スピードですよね。
本当に異常なスピードです。
具体的にどの部門がこの成長をグイッと引っ張ったんですか。
この牽引役となったのは間違いなくグーグルクラウドですね。
クラウドですか。
はい。売上高は248億ドルで前年同期比プラス82%。営業利益に至っては88億ドルと前年同期からなんと3倍以上に拡大しました。
えーっと3倍以上。それってどういう背景があるんですか。
今って世界中の企業がただデータを保管するためじゃなくて、生成AIを自社の業務に組み込むためにすさまじい勢いでGoogleの計算リソースを借りまくっている状態なんですよ。
なるほど。もうAIを動かすためのインフラとして使われているわけですね。
まさにその通りです。
そしてもう一つ気になっていた懸念があったじゃないですか。本業の検索と広告の部門はどうだったんですか。
あー。カニバリゼーションの懸念ですね。
そうそう。少し前に導入されたAIによる要約機能。検索結果の一番上にAIが答えを出しちゃう機能のせいで、ユーザーが下のリンクを踏まなくなって広告収入が減るんじゃないかって。
ええ。市場は戦線強調としていましたよね。自分の首を絞めるんじゃないかって。
ですよね。蓋を開けてみたらどうだったんですか。
結果としては全くの起因でした。Google検索などの売り上げはプラス17%、YouTube広告もプラス13%と非常に顕著だったんです。
へー。リンクを踏まなくなるドクロが伸びてるんですね。
そうなんですよ。AIが回答を要約しても、ユーザーはより複雑な質問を次々と投げかけるようになって、結果的に検索エンジンへの滞在時間とかエンゲージメントが高まったんです。
なるほど。便利になったからもっと使うようになったと。
ええ。広告のクリック数も落ちませんでしたし、コア事業の基盤が揺らぐどころか、AIによってさらに強固になったことが実証されたわけです。
つまり、AIによる懸念は完全にまぶろしだったわけですね。見事に期待を超えてきました。
はい。本業については完璧と言っていないようでした。
でもここからが株式市場の恐ろしいところですよね。これほど完璧に見える実績を出したのに、決算発表後の時間外取引でアルファベットの株価は約4.2%も下落しちゃいました。
そうですね。結構な下落幅でした。
決算前から期待値が上がりきっていて、高決算は織り込み済みだったっていうのもあると思うんですけど、一番の要因は経営陣が発表した見通し、ガイダンスですよね。
はい。間違いなくそこが一番の要因ですね。
えっと、2026年通期の設備投資、いわゆるCAPEXの見通しを従来よりも大幅に引き上げて、最大で2050億ドルへと情報修正しました。
06:05
2050億ドルですよ。すさまじい額です。
ちょっと想像つかない額ですよね。これ会社が稼いだお金を丸ごとインフラ投資に突っ込むような、市場は利益率の低下を恐れでパニックになったんじゃないですか?
そうですね。ただ、それは単なる短期的な利益率の低下というよりも、もっと根深い構造的な問題に対する警戒なんですよ。
構造的な問題ですか?
ええ。データセンターを建設して最先端のAI半導体を大量に購入すれば、当然数年間にわたって巨額の減価消却費が長期にのしかかってきます。
ああ、なるほど。後からじわじわ効いてくるわけですね。
それに加えて、それらの巨大なサーバー群を動かして、さらに熱を持つのを冷却するための莫大な電力コストも発生します。
冷却にもお金がかかるんですね。
はい。だから市場は、今は儲かっていても、この異常なペースでインフラ投資を続けたら、将来手元に残るフリーキャッシュフローが枯渇しちゃうんじゃないかと恐れたんです。
なるほど。つまりこれって結局どういうことなんでしょうか?
アルファベットほど賢い経営人がオールガイを怒らせて株価が下がるリスクを押してまで、なぜ年間2000億ドル規模っていう上記を意識した額の投資にこだわるんですか?
彼らの視点に立ってみると、ここには明確な理由があるんです。ライバルを完全に絶望させるためのインフラ派遣という戦略ですね。
インフラ派遣?
マイクロソフトやメタ、オープンAIといった強力な競合他社が資金力でも物理的な計算資源でも絶対にグーグルには追いつけないと諦めるレベルの圧倒的な参入障壁を作ろうとしているんです。
誰も登れない2000億ドルの城壁を作っているわけですね?
まさにそういうことです。彼らの成長戦略は大きく4つの軸に分かれています。
4つですか?教えてください。
まず一つ目が、今お話ししたインフラ派遣のための巨額投資です。
はい、圧倒的な壁ですね。
そして二つ目が企業向け、つまりB2BのエンタープライズAIの収益化です。
彼らはクラウドを単なる保存場所ではなく、生成AI導入プラットフォームとして再定義しました。
さっき言っていた企業がAIを使うためのインフラですね?
ええ。驚くべきことに、フォーチュン100に名を連れる世界的企業の約90%がすでにグーグルのAIジェミニエンタープライズを導入しているんです。
90%!?ほぼ原部じゃないですか?
そうなんです。その結果、彼らが抱えるB2B向けのAI契約残高、いわゆるバックログは、なんと5,140億ドルに達している事実があります。
5,140億ドル?えっと、つまりそれって予約待ちの売り上げってことですよね?
そうです。大企業がこぞって自社の業務システムにグーグルのAIを組み込んでいるから、インフラを作ったそばから売り上げに変わっていく仕組みができているんです。
作れば作るほど売れるなら、そりゃ投資しますよね?
でも、企業向けのクラウドにそれだけ注力していると、私たちが普段使うような一般向けの検索エンジンの進化が遅れたりしませんか?
09:03
そこが3つ目の戦略なんです。既存コア事業へのAIの完全融合です。
なるほど。置き去りにはしていないと?
はい。彼らは検索エンジンを従来のただのリンク集から、ユーザーと対話するAIアシスタントへと静かに移行させています。
先ほどお話しした広告収入が減らなかったってやつですね?
ええ。広告や購買動線を自然に組み込むことで、一般消費者向けの巨大な収益源を維持しつつ、裏側では最新のAIを稼働させているんです。
ちょっと待ってください。世界中の大企業向けのクラウドAIを動かして、さらに何十億人という一般ユーザーのAI検索まで処理するとなると、必要なAI半導体の量って天文学的になりますよね?
おっしゃる通りです。とんでもない数が必要です。
もしそれを全部、今価格が高騰しているNVIDIAから買っていたら、いくらアルファベットでも破産しませんか?絶対にコストを抑える裏技があるはずだと思うんですけど。
いやー、素晴らしい着眼点です。まさにそこが4つ目の戦略であり、アルファベットの最大の武器なんです。
やっぱりあるんですね?
はい。彼らはNVIDIAの高価なGPUに依存しないで、独自のAI半導体であるTPUを自社で開発して、データセンターに大量配備しているんです。
TPU、自前でチップを作っちゃうんだ。
外部からの調達コストを抑えつつ、クラウドのお客さんにも安価にAIを提供できるわけです。
すごいですね。
これを全体像と結びつけて考えてみると、アルファベットのフルサイクル戦略が見えてきます。
フルサイクル戦略?
ええ。世界最大の広告ビジネスで生み出した無人像のキャッシュを、自社製のTPUを用いた効率的なAIインフラの構築に全振りする。
はい。
そしてそこで築いた圧倒的な計算能力を、今度はクラウド顧客や進化したAI検索を通じて、再び爆発的な収益に変える。
この完璧な循環サイクルこそが彼らの真の狙いなんです。
なるほど。自前でチップまで作ってコストを下げるからこそ、この無限ループが成立するんですね。
そういうことです。
この戦略を聞くと、2000億ドルの投資もやりすぎどころか、むしろ今やらなきゃ絶対負けるっていう経営陣の覚悟が見えてきますね。
ええ。まさに長期的な生き残りをかけた投資です。
でもこの完璧に見えるサイクルにも現実の厳しさが顔を出しているんですよね。
ここからがアルファベットの光と影を示す最新ニュースのお話です。
はい。最近2つの大きなニュースがありましたね。
まずは光のニュースとしてアルファベットがなんとあのDAW平均株価に採用されましたよね。
ええ。これは象徴的な出来事でした。
2026年6月29日の取引から通信大手のベライゾンに代わってアルファベットがDAW工業株30種平均に組み入れられました。
歴史あるDAW平均の顔ぶれが変わったんですね。
128年の歴史を持つDAWにおけるオールドエコノミーからAIやデジタル経済へのシフトの象徴だと言えますね。
12:03
DAW平均に入るアップル、マイクロソフト、アマゾン、そしてアルファベットが入る。
これでいわゆるガーファムの存在感が明日共に世界経済の絶対的な主役になったことを証明しましたね。
まさにAI王家の体感式と言っても過言ではないでしょう。
でもここからが本当に面白いところなんですけど、DAWに採用されて絶頂期に見える裏で深刻な影のニュースも入ってきています。
開発現場からのニュースですね。
主力となる次世代AIモデルGemini 3.5 Proのリリースが当初予定されていた6月から7月以降も無期限に近い形で延期されているそうですね。
はい。Googleのイベントで大々的に発表されるはずだったんですが。
これハルシネーション、つまりAIが最もらしい嘘をついてしまう事実誤認の問題が解決できないからだと言われていますけど、
でもあの、AIの嘘なんて後からソフトウェアのアップデートみたいに微調整すればパパッと直せるんじゃないんですか?
実はそれがそう簡単にはいかないんですよ。
え、そうなんですか?
AIの開発には大きく分けて2つの段階があります。
基礎的な脳を作る事前学習、いわゆるプレトレーニングという段階と、その脳に対して話し方やルールを教え込む微調整、ファインチューニングという段階です。
基礎を作る段階と後から調整する段階ですね?
はい。今回Google DeepMindが直面しているのは、この後からの微調整では絶対に克服できない構造的な欠陥だと言われているんです。
えっと、それってどういうメカニズムなんですか?微調整で直せないって?
例えるなら、微調整というのはテーブルマナーや礼儀作法を教えるようなものなんです。
一方で、事前学習は世界がどう成り立っているかという根本的な知識の結びつきを作ります。
ふむふむ。
もし事前学習の段階でAIのコアエンジンが月はチーズでできているという間違った情報を強く結びつけてしまっていたら、後からいくら礼儀作法を教えても無駄なんです。
あー、なるほど。わかりますか?
コアエンジンが間違った事実を信じ込んでいるから、微調整をいくら頑張っても、
月はチーズでできています。よろしければ美味しいチーズサンドの作り方を教えましょうか?
みたいに、ものすごく丁寧で完璧なフォーマットの嘘を必要化するようになっちゃうわけですね。
その通りです。根本的な事実誤認を消すことができないんです。
それは致命的ですね。
だからこそ、Googleは完成直前だったモデルを一旦破棄して、
天文学的なコストと時間をかけて、基礎となる事前学習からゼロベースでやり直すという、極めて重い決断をした可能性が高いと解説されています。
家の建築に例えるなら、壁紙の張り間違いに気づいたんじゃなくて、基礎のコンクリートに致命的なヒビが見つかったから、建物を一回全部壊して基礎から流し直しているような状態ですね。
ええ、本当に泥臭くて苦しい決断だったはずです。
15:03
DAOに採用されるほど不動のついを気づいたのに、その裏では会社のエイムを握る主力AIの脳みそを基礎から作り直しているかもしれないなんて、
AI競争ってどれだけ箱なんだって思いますよ。あなたはどう感じますか?
巨大な資金力でインフラの城壁を築いても、その上で動かすソフトウェアの開発には依然として不確実性と高いリスクが伴うということです。
お金だけじゃどうにもならない部分があるんですね。
はい。競合が次々と新モデルを出す中で、このフラックシップモデルの遅れは、市場にアルファベットの開発力に対する小さな、しかし無視できない疑問符を投げかけています。
なるほど。今日の深掘りを振り返ってみると、アルファベットの現在地がとても立体的に見えてきました。
ええ、非常に多面的な状況ですね。
クラウドの爆発的な成長や本業の顕著さで、圧倒的な稼ぐ力を証明した一方で、年間2000億ドルという桁違いのインフラ投資がフリーキャッシュフローを圧迫するリスクがあって、市場はそれに弁感に反応した。
はい、その通りです。
さらに、ダル採用という栄光の裏で、主力AIの開発遅延という茨の道も歩んでいる。資金力だけでは全てをコントロールできない最先端テクノロジーのリアルを感じます。
ここでこれは重要な疑問を提起するんですよね。
ほう、疑問ですか。
もしアルファベットが年間2000億ドルものインフラ投資を何年も続けて、誰も絶対に追いつけないようなAIの絶対的な独占を築き上げたとしたら、その次に待ち受けているのは何でしょうか。
次に待ち受けているもの。
私たちの社会のあらゆる課題を解決するテクノロジーの進化でしょうか。それとも、あまりにも巨大な力を持った一企業に対する世界中の政府による独占禁止法、つまり企業解体の波でしょうか。
わあ、究極の進化か、それとも国家による強制的な解体か。
ええ、リスナーの皆さんもぜひ今後の株価とニュースを見ながらご自身で考えてみてください。
これは私たち投資家にとっても、絶対に目を離せないスケールの大きなテーマですね。
今日の深掘りはここまでとなりますが、いかがだったでしょうか。
頭の中のモヤモヤが晴れて、これからの決算シーズンを見る目が少しでも変わっていたら嬉しいです。
そうですね。
さて、この米国株投資の耳寄りな話のYouTubeチャンネルへの登録をよろしくお願いします。
お願いします。
この銘柄の決算も解説してほしいとか、今回の戦略の話面白かったなど取り上げてほしい銘柄や番組の感想があれば、
ぜひYouTubeのコメント欄へどんどん投稿してくださいね。
すべて楽しみに酔わせていただいています。
コメント待っています。
また、この番組はバックグラウンド再生が可能なSpotifyでも配信していますので、
通勤などの異動中やお家での作業中にもぜひご活用ください。
それでは次回もお耳を拝借。
18:16

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