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【決算速報:インテル】ファウンドリ事業が急成長で株価一時12%上昇!老舗は復活するのか?
2026-07-24 18:39

【決算速報:インテル】ファウンドリ事業が急成長で株価一時12%上昇!老舗は復活するのか?

「米国株」や「個別株投資」についてわかりやすく解説するPodcast。通勤や家事などのスキマ時間にお耳を拝借👂️

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✅️ファンドリ事業の急成長で予想を大幅に上回る好決算を記録し株価上昇

✅️「110億ドルの赤字」にも関わらず株価は上昇のからくりとは?

✅️かつてはPC時代を制覇した王者がなぜ低迷したのか?そして復活のストーリーとは?

感想

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00:04
みなさん、こんにちは。米国株投資の耳よりな話へようこそ。
よろしくお願いします。
あの、いつも聞いてくださっているリスナーのあなた、今日も本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
早速なんですけど、ちょっと想像してみてほしいんですよ。
はいはい。
ある企業が、なんと約110億ドル、日本円にして1兆円以上の大赤字を発表したとしますよね。
1兆円の赤字、まあ、とんでもない額ですよね。
そうなんですよ。普通なら、うわーって株価は大暴略じゃないですか。
うん、普通はそうなりますね。逃げ出しますよね。
なのに、その発表直後に、なんと株価が時間外取引で12%も給投したったんですよ。
12%も。
そう。市場はこの大出血をなぜか大歓声で迎えたんです。で、その企業ってのが。
まさか、あの企業ですか。
はい。今回のテーマ、インテルの欠算速報です。
いやー、インテルですか。これは面白い現象ですよね。
ですよね。あのインテルがなんでそんなことになっているのか。
今回の深掘りではですね、かつてパソコン市場を完全に支配していた絶対王者のインテルが、なぜそこまでのどん底を経験したのか。
そして、今世界中を席巻しているこのAIブームの中で、どうやって劇的な復活を遂げようとしているのか。その全部を解き明かしていきたいと思います。
いやー、めちゃくちゃ気になります。ていうか、110億ドルの赤字で株価爆上げってもう意味がわからないですよ。
そうですよね。ただ、その最新の欠算の数字を読み解く前にですね。
はい。
そもそもインテルってずっとパソコンの頭脳を作ってきた超エリート企業だったじゃないですか。
インテル入ってるですよね。昔よくCMで見ましたし。
そうそう。それがなぜここまで追い詰められて低迷してしまったのか。そこから紐解く必要があります。
確かに。そもそもなんであんなにダマになっちゃってたんですか。
大きく分けると、時代の大きな何に対する致命的な読み違え。3つの判断ミスがあったんです。
3つも?
まず1つ目で最も象徴的なのが、2000年代半ばの話なんですけど、スティーブ・ジョブズからの初代iPhone用チップの製造オファーを断っちゃったことですね。
えーと?ジョブズからのオファーを断ったんですか?
そうなんですよ。採算が合わないって言って。
いやいや、今振り返ると狂気の沙汰じゃないですか。
まあ今の感覚だとそう思いますよね。でも2005年当時の客観的な状況で言えば、モバイル向けのチップなんてパソコン向けに比べて利益率が低すぎたんですよ。
あーなるほど。インテルの経営人としてはウォール街が求める高収益の維持を優先しちゃったと。
まさにそれです。いわゆるイノベーションのジレンマですよね。手元のドル箱を守るためにリスクを避けたんです。
えーもったいない。
03:00
その結果どうなったかというと、モバイル市場はARMアーキテクチャーっていう別の技術陣営に完全に支配されちゃいました。
ARMですね。なんかスマホに入ってるやつ?
そうです。インテルが得意なのは、まあ電力は食うけど圧倒的に計算が早いっていう技術なんですね。
うんうん。パソコンならコンセントつないでますもんね。
そう。一方のARMは計算能力はそこそこでも、とにかく省電力でバッテリーが長持ちする技術なんです。
あー。スマホに求められてたのは圧倒的にそっちだったわけだ。でも100歩譲ってスマホ市場は逃したとしてもですよ。
ええ。
パソコン市場っていう絶対的な機場はあったわけじゃないですか。そこはどうやって副されちゃったんですか?
それが2つ目の範囲で、自社工場への過信ですね。
過信ですか?
はい。インテルってチップの設計から製造までせめて自社で行う垂直統合モデルを誇りにしてきたんですよ。
なんか全部自分でやるぞみたいな。
ええ。でもチップの世界って微細化、つまり回路の幅をどれだけ細かくできるかが勝負じゃないですか。
あー。よくニュースで7ナノメートルとか10ナノメートルとか言いますよね。あれって細かければ細かいほどいいんですか?
いいんですよ。顕微鏡レベルで小さくなればなるほど電気が移動する距離が短くなるので。
あ、そっか。距離が短いから速くなると。
その通りです。処理スピードが劇的に上がって同時に消費電力もぐっと減るんです。
良いことつくめじゃないですか。
そう。ところがインテルはこの最先端の微細化プロセスの開発で何度もつまずいちゃったんですよね。
あらら。
で、もたついている間に製造だけに特化した台湾のTSMCがどんどん技術革新を進めて。
出た。TSMC。
ええ。で、インテルのライバルであるAMDとかAppleなんかはそのTSMCの工場を使うことで性能面であっさりとインテルを抜き去ってしまったんです。
うわあ。すべておじまいでやろうとした結果、設計と生存を分業したライバル達にスピード負けしちゃったわけですね。
まさに。そして極めつけの3つ目。とどめを刺したのがAIブームへの乗り遅れです。
ああ、やっぱりAIですか。
ええ。これが一番板出でしたね。インテルって長年、汎用的な処理が得意のCPUの絶対王者だったんです。
はいはい。
でも、今のAI開発に必要なのってGPUなんですよ。
あ、ちょっと待ってください。CPUとGPUって、投資家として名前はよく聞くんですけど、具体的にどう違うんですか?
じゃあ、ちょっと料理に例えてみましょうか。
お願いします。
CPUっていうのは、世界トップクラスの三ッ星シェフみたいなもんです。
三ッ星シェフ?
どんな複雑なフレンチのフルコースでも、すごいスピードで完璧に仕上げてくれます。
かっこいいですね。
でも、AIの学習っていうのは、例えば1億個の玉ねぎを同時にみじん切りにするような作業なんですよ。
06:00
1億個の玉ねぎ?いや、三ッ星シェフが1人で1億個切るのは…
効率が悪いですよね。
日が暮れちゃう。
そこでGPUの出番なんです。
GPUは三ッ星シェフみたいな複雑な料理は作れないんですけど、
包丁を持った1万人の見習いコックみたいな存在なんです。
あー、なるほど。見習いコックが1万人で一斉に玉ねぎをみじん切りにするわけだ。
そういうことです。単純な作業を一斉に並列して処理できるんですね。
で、NVIDIAはこの見習いコックをAI向けに完璧に訓練して、市場を独占しちゃったんです。
インテルはうちには最高のシェフがいるぞってアグラを書いてる間に、
データセンターの主役を完全にNVIDIAに奪われちゃったと。
そうなんですよ。
スマホを逃し、製造技術でTSMCに負け、AIの波に乗れなかった。
これは確かにどん底ですね。
はい。
そこからどうやってインテルは這い上がってきたんですか?
インテルはですね、ついに過去のプライドを完全に捨て去る決断をしたんです。
それがIDM2.0と呼ばれる戦略ですね。
IDM2.0、どういう戦略なんですか?
これまで絶対に外部に貸さなかった自社の新鮮な工場を、
なんと外部のライバル企業にも開放して、チップの製造を受け負うファウンドリー事業を本格化させたんです。
えっと、ちょっと待ってください。
それってAmazonとかApple、下手したらライバルのチップまで自社の工場で作るってことですか?
そういうことです。
いやいや、自社の技術的な秘密をライバルに明け渡すようなもんじゃないですか。
大企業として大丈夫なんですか、それ。
当然、社内でもものすごい懸念がありました。
でも、インテルは社内のチップを設計する部門とチップを製造する部門の間に厳格な情報隔壁、ファイアウォールを設けたんです。
なるほど。情報が漏れないように完全に切り離したと。
へえ。なぜそこまでして外部のお客さんを受け入れたかというと、最先端の工場を維持するのって莫大なコストがかかるからなんですよ。
ああ、機械とかめちゃくちゃ高そうですもんね。
自社のチップだけを作ってても、工場の稼働率が上がらなくて大赤字になっちゃうんです。
だから、工場を独立したビジネスとしてフル稼働させる必要があったんですね。
なるほど。背に腹はかえられないと。
それに、外部の厳しい要求にさらされることで、自社の製造レベルも無理やり引き上げられるっていう効果もありそうですね。
ええ、まさに。
そして同時に、自社の設計部門は自社工場がもたついている間は、あっさりとライバルのTSMCに製造を害虫し始めました。
え?インテルがTSMCに害虫しちゃったんですか?
プライドゼロですよね。でもこれで製品の性能を大戦に引き惑しつつ、裏ではインテル18Aっていう次世代技術への集中投資を猛スピードで行ったんです。
ライバルの力を借りて時間を稼ぎながら、裏で究極の武器を磨いていたと。なんか曖昧の展開みたいですね。
そうそう。
その18Aって何がすごいんですか?
これがですね、裏面電源供給っていう革新的な技術をいち早く取り入れてるんですよ。
裏面?
09:00
これまではチップの表面から電気とデータの両方のやり取りをしてたんで、配線がごちゃごちゃになって効率が落ちてたんですね。
渋滞みたいな感じですか?
そうです。それを電気の供給だけをチップの裏側から行うようにしたことで、より省電力で圧倒的なスピードが出せるようになったんです。
物理的な構造を根本から変えちゃったんですね。
ええ。これが不良品が少ない状態で、ついに量産フェーズに入ったんです。
すごい。でもそれだけの工場を新しく作るには、とんでもない資金が必要なんじゃないですか?
はい。そこで断行したのが、徹底的なコスト削減。
全従業員の約40%規模という、もう血を流すような大リストラを実行したんです。
40%?半分近いじゃないですか?
そうです。一方で米国政府のCHIPS法っていうのがあるんですが、それによる巨額な助成金なんかを巧みに引き出して、財務をコントロールしながら、工場への投資は絶対に止めなかったんですよ。
リストラで大出血しながらも、未来への投資は1ドルたりとも削らない。その執念が…
そう。冒頭でお話しした110億ドルの赤字でも株価が爆上げしたっていう今回の決算につながるわけです。
いよいよ本題ですね。この決算、専門家の目から見て、結局のところ何が起きたんですか?
今回の決算を一言で定義するならですね。
はい。
AIデータセンター需要の暴風に乗り、約15年ぶりの好成長で市場予想を打ち砕いた劇的な復活ですね。
いやいやいやちょっと待ってくださいよ。さっき110億ドルの赤字って言ったじゃないですか。どこが劇的な復活なんですか?
そこで会計上のマジック、もといルールの違いを理解する必要があるんです。
会計のルール?
確かに、ギャップと呼ばれる正式な会計基準で見ると約110億ドルの赤字なんですよ。
はい、大赤字ですよね。
しかしこれは先ほど触れた大規模なリストラ費用とか、古い設備を廃棄するための資産減損とか、そういった構造改革費用を今回ドカンと一括で計上したからなんです。
あーなるほど。つまりこれってお店の大改装費用を一気に払ったから、見た目の調某上では赤字にまってるってことですか?
その理解で完璧です。そしてそうした一時的な改装費用を除外した、本業の純粋な毎日の売り上げを示す、調整後、つまりノンキャップの指標を見てほしいんです。
12億ドルの黒字。
ええ、前年の同じ時期は4億ドルの赤字でしたから、これ強烈なV字回復なんですよ。
はー、だから市場は大赤字を歓迎したんですね。ぬも出し切った上に本業はめちゃくちゃ儲かってるぞって。
その通りです。
実際の売上はどうだったんですか?
売上高は161.3億ドルで、前年同期費25%の増加です。
12:00
25%増?
はい。市場予想が143億ドル付近だったので、それを大幅に上回りました。
おおー。
一カボあたりの利益、調整後EPSも0.42ドルと予想の0.21ドルのなんと2倍です。
予想の2倍。そりゃあ株価も跳ねますわ。
特にですね、DCAI、つまりデータセンター&AI部門が、前年同期費59%増の63億ドルと爆発的に成長しています。
59%増、てことはあの1万人の未来国にも対抗できてるってことですか?
はい。インテルもAI処理に特化した新しいチップをどんどん市場に投入していて、その需要をしっかり吸収し始めている証拠ですね。
いやーすさまじいですね。でも投資家としては過去の数字よりも未来にどれだけ儲かるかの方が大事じゃないですか。
次期の未投資、ガイダンスはどうだったんですか?
経営陣は非常に強気です。次期、2026年第三四半期の売上高未投資を158億から168億ドルのレンジだと発表しました。
これも市場予想を大きく上回っています。
いいですね。
さらに驚くべきは、2026年通年の設備投資計画を約30億ドル積みまして200億ドル超えと引き上げたことです。
30億ドルの投資追加、てことは需要が強すぎて向上が足りないっていう嬉しい悲鳴ですよね。
ええ。その結果、決算発表前の通常取引では警戒感からマイナスで引けていた株価が発表後の時間外取引で一時12%超も急凍したんです。
なるほどな。どういうことですか?
これで7四半期連続でガイダンスを超過したからなんです。
ああ、なるほど。俺たちは復活するぞっていう経営人の計画を7期連続で有限実行したってことですね。
そういうことです。
投資家からしたら一番大事なのって経営人を信用できるカーですもんね。
インテルの言葉をついにウォールガイが再び信じ始めたと。
まさに信頼の回復ですね。
今回の決算でもう一つ見逃してはいけないのが、他社のためにチップを作るファウンドリ部門の売り上げが31%も伸びているという事実です。
ファウンドリ部門が31%増?
ええ。これは単なるインテルの一企業の好調ではなくて、半導体ブーム全体の構造変化を野実に表しているんですよ。
構造変化ですか。つまり、いろんな企業がインテルにうちのチップも作ってよって殺到してるわけですよね。
そうです。
でも製造なら最強のTSMCがいるじゃないですか。何で今インテルに注文が集まるんですか?
理由は大きく分けて二つあります。一つはシンプルにTSMCの生産能力がもう限界に達していることですね。
あー行列ができすぎちゃってると。
そうです。そしてもう一つがビッグテック企業側の防衛戦略なんです。
防衛?
アップルやアマゾンみたいな巨大企業はTSMCが一社で市場を完全に独占することを恐れてるんですよ。
あーもしTSMCに価格決定権を握られたら、いい値で高いチップを買うしかなくなっちゃいますもんね。
15:01
その通りです。
つまりビッグテックはTSMCの価格交渉力を削ぐための対抗馬として、意図的にインテルにお金を落として育てていると。
ええ。一種の戦略的ヘッジですよね。
いや投資家目線で見ると巨大企業たちの思惑が交差するめちゃくちゃ面白い構図ですね。
そうなんですよ。それに加えて台湾に生産拠点が一極集中する知性学的リスクを避けるためにも、
アメリカ国内に最先端工場を持つインテルの価値が爆発的に高まっているんです。
あー確かにアメリカ国内にあるっていうのは安心感すごいですもんね。
さらに言うとAIブームが第2章に入ったことも大きいです。
第2章?えっとGPUを奪い合うフェーズから何か変わったんですか?
はい。最初はNVIDIAのGPU単体の奪い合いでしたけど、今はデータセンター全体の包括的なインフラ作りへ移行しているんですよ。
ほうほう。
高性能なCPUとか特定のタスクに特化したカスタムチップ、そしてそれらを高速でつなぐ先進パッケージング、
といった総合的な製造能力が求められているんです。
ははー。
これらすべてをアメリカ本土で提供できるのが生まれ変わったインテルなんですよ。
いやー、点と点が完全に心理につながりましたね。
イノベーションのジレンマでどん底に落ちた巨人が、プライドを捨ててライバルに頭を下げ、リストラで血を流しながらも、
ビッグテックの思惑とか知性学的な追い風に乗って、世界最先端の工場としてよみがえろうとしている。
これも映画化できますね。
ほんとにそうですよね。
いやー、すごい。
最後にですね、リスナーのあなたに一つ考えていただきたい視点があるんです。
何でしょう?
今後10年のテクノロジーの派遣というのは、もはや誰が一番賢いAIのソフトウェアを作るかだけでは決まらないということです。
そのAIを動かすための物理的なチップを、安全な場所で確実に製造できる工場を、世界のどの国が抑えているか、これがカギになります。
なるほど。
今回のインテルの復活というのは、単なる1企業の株価反発に留まらないんです。
世界のパワーバランスそのものが、物理的な製造業へ回帰している、その足音なのかもしれないですね。
うわー、痺れますね。
ソフトウェアの知能だけじゃなくて、最後は物理的な製造ラインを制するものが世界を制すると、めちゃくちゃ深い洞察です。
投資家の皆さんも、AI銘柄を見るときに、これどこで作られているの?っていう視点を持つと、また違った世界が見えてきそうですね。
ええ、そう思います。
いやー、今日の深掘りも最高にエキサイティングでしたね。
リスナーのあなたは、今回のインテルの復活劇、どう感じましたか?
どうですかね。
米国株投資の耳折りの話では、これからもこんなふうに、表面的なニュースの裏柄にある市場のダイナミズムをどんどん解き明かしていきます。
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また、コメント欄で、この銘柄を取り上げてほしいとか、今日の話ここが面白かった、などの感想もどうしどしお待ちしています。
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それでは、次回もお耳を拝借。
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