00:02
米国株投資の耳よりな話へようこそ。
いやあ、それにしても先週末のオープンドア株、ティッカーオープンですけど、まさに開け駒って感じで、こう、ドアがバーンと開いちゃいましたね。
はっはっは、うまいですね。
というわけで、今日はこのオープンドアについて、あなたと一緒に深掘りしていきましょう。
ええ、行きましょう。あの動きは確かにすごかったですからね。何であんなに急に上がったのか、とか。
あと、オープンドアってそもそもどんなことしている会社なの?ってところも、そのあかりをじっくり見ていきたいですね。
ですね。オープンドアって最近なんかよく聞く、アイバイヤー。アイバイヤーの代表格って感じですよね。あなたも名前くらいは聞いたことあるかもしれません。
ああ、その通りです。はい。すごく簡単に言っちゃうと、オンラインで住宅の持ち主から直接キャッシュで家を買い取るんですよ。
ふむふむ。
で、ちょっとだけ手直し、まあ簡単な修繕とかをして、また市場で売ると。そういうビジネスモデルです。
なるほど。売り手からすると早く、しかも手間なく家を売れるっていう、まあ利便性があるわけですね。
そうですね。そこが売りですね。
ジローとか、あとレッドフィンとか、大手の不動産情報サイトも一時期はこのアイバイヤー事業をやってましたけど、撤退しちゃいましたもんね。
そうなんです。だから今はオープンドアがこのアイバイヤー市場では最大のプレイヤーと言っていいでしょうね。
ほぼ独占的な感じなんですかね。
まあ規模としてはいわゆる不動産テック企業の一つですね。不動産取引をもっとデジタルにスムーズにしようっていう。
そのオープンドア株がですよ、先週だけで一時、180%以上も上がったって言うんですから。
いやーすごい上がり方でした。
まるでなんていうかジェットコースター、あるいはちょっと前のミーム株みたいな動きでしたよね。一体全体何があったんですか?
うーん、直接のきっかけとしては、やっぱりある著名なヘッジファンドマネージャーエリックジャクソン氏の発言ですね。
彼がSNS、まあXですけど、そこで投稿したのがかなり大きな火付け役になりました。
ああ、あの人ですね。以前中古車販売のカーバナ。あの株が回復を見事に当てたっていうので話題になった。
そうそう、まさにその人です。そのジャクソン氏がオープンドア株は今後数年で100倍になる可能性があるぞと。
100倍?
目標株価は82ドルだってぶち上げたわけですよ。
はあ、82ドルですか。すごいな。
これで特に個人投資家の間で、なんていうか熱狂的な会が集まっちゃったんですね。
レディットみたいな、ああいうネット掲示弁でも相当盛り上がったみたいですね。取引量も記録的なレベルになったとか。
ただちょっと待ってください。カーバナの予測が当たったからって、不動産っていうまた全然違う市場のオープンドアも同じようにV字回復するって考えるのは、なんかちょっと楽観的すぎませんかね。
ああ、それは良い指摘ですね。もちろん背景は冷静に見る必要があります。
03:04
というのもオープンドアって2021年の初め頃には株価39ドル以上あったんですよ。
ええ、そんなに高かったんですね。
それがご存知の通りその後株価は1ドル割れまで急降下して、ナスダックからも上場廃止の警告を受けていたなんていう過去もあるわけですから。
ああ、そうでしたね。やっぱり金利が上がったり、住宅市場自体がちょっと冷え込んだりしたのはアイバイヤーモデルにとってはかなりの逆風でしたもんね。
まさに。
2022年には確か14億ドル?ものすごい赤字を出して。
ええ、巨額の損失でした。
人員削減もなんか繰り返してましたしね。
はい。
それにFTC、連邦取引委員会でしたっけ?なんかちょっと誤解を招くようなマーケティングが問題視されて、和解金6200万ドル払ったりもしてましたよね。
そうですね、そういう意見もありました。だから経営的には非常に厳しい状況が続いていた。それは間違いないです。
ただそれでもジャクソン氏が強気なのは、まず競合がさっき言ったみたいに市場からいなくなったこと。
それとオープンドアが近々、言いびっただベースですけどね。つまり、利払いや税金、減価消却費を引く前の利益で初めて市販機黒字を達成する可能性があると、そういう見方をしてるんですね。
なるほど、言いびっただベースでの黒字化ですか。
アナリストの予測を見ても、今年の売上はまだ厳しいかもしれないけど、来年以降はまた成長軌道に戻って、赤字もだんだん減っていくっていう見込みにはなってるんですね。
そうですね。ジャクソン氏自身はもっと強気で、2029年までには売上が115億ドルに達する、なんて予測もしてますけど。
115億ドル、ずいぶん先の強気な予測ですね。
まあ、期待は大きいわけですが、一方でもちろんリスクも山積みです。依然として赤字経営が続いていますし、借金、つまり負債もかなり抱えています。
それに、やっぱり不動産指標とか金利の動きに業績が大きく左右されるっていう、そのビジネスモデルの根幹部分は変わらないですからね。
ですよね。株価の変動もこれだけ激しいと投資する側としては、なんかもうハラハラしちゃいますよね。
ボラテリティは非常に高い状態ですね。
それに、さっきの言いびっただ黒字化の可能性っていうのも、もしかしたら一時的なコスト削減の結果かもしれないし、その本業のiバイヤーモデル自体の持続可能性にはまだちょっと疑問符がつきませんが、どうなんでしょう?
うーん、そこは非常に重要なポイントですね。ジャクソン氏自身も指摘はしてますが、経営人に対する信頼を取り戻せるかどうか、これも大きな課題です。
あと、会社側が提案している株式併合の話。ジャクソン氏は反対してますけど、これがどうなるかとか。
あー、株式併合。株価を上げるためのテクニカルな動きですね。
ええ。それから、ちょっと気になるのは、共同創業者が原子栄養を公然と批判するような、なんか内部のゴタゴタみたいな動きもあるんですよね。
06:04
へー、内部も一枚岩じゃない感じなんですか。それはちょっと心配ですね。
ええ、気になるところです。
うーん、これはまさにハイリスク、ハイリターンの典型みたいな状況ですね。カーバナみたいな、ああいう劇的なV字回復を期待したい気持ちも、まあわからなくはないですけど。
そうですね。短期的な株価の急盗に目を奪われがちですけどね。
でもこのiBuyerっていうビジネスモデルが、本当に持続可能で将来的に安定した収益を生み出せるのかどうか、その根本的な部分を、やっぱりあなた自身がしっかり見極める必要があると思います。
うーん。
短期的な動きに乗るだけじゃなくて、ちゃんと長期的な視点で分析することがすごく大事でしょうね。
なるほど。いやー、よくわかりました。今回はオープンドア株のあの急盗劇について深掘りしました。
エリック・ジャクソン氏の発言がまあ起爆剤になったわけですけど、その裏には大きな期待と、でもそれと同じくらい大きなリスクも存在しているってことがよく見えましたね。
そうですね。今後の決算発表とか、金利の動きとか、同社を取り巻く環境の変化は引き続きこう注意深く見ていく必要がありそうです。まさに目が離せない状況ですね。
はい。というわけで、この米国株投資の耳寄りな話が面白いな、役に立ったなと感じていただけたら、ぜひYouTubeチャンネルへの登録をお願いします。
お願いします。それから、こんな銘柄を取り上げてほしいとか、番組のこんなところが良かった、あるいはもっとこうしてほしいなんていうご意見ご感想も、ぜひぜひコメント欄にお寄せいただけると嬉しいです。
はい、お待ちしてます。それでは次回、お耳を拝借。
お耳を拝借。