メンタルヘルスや不安について語ることは今や日常の一部にもなっています。特に若い世代は気軽にOCD、PTSDといった略語を使って自分の症状や診断を共有したりします。
しかし日常的なストレスを容易に問題化し、問題が常に自分の側にあると考えるようになること、そして、社会との関わりから自分を引き離すことによって、むしろメンタルヘルスが悪化してしまうということが起きています。最近の研究では、このように不安障害に関する多くの情報を消費し、ささいな生活上の問題をメンタルヘルスの低下の兆候として処理する様子を”Prevalence Inflation(有病率インフレーション)”という言葉で表現しています。
メンタルヘルスに注目が集まってきたことによる副作用について、Lobsterrの2人が話しました。
How Anxiety Became Content The Atlantic
https://www.theatlantic.com/ideas/archive/2023/12/therapy-language-anxiety-mental-health/676325/
This Is Not the Way to Help Depressed Teenagers NYT
https://www.nytimes.com/2023/11/18/opinion/teenagers-mental-health-treatment.html
Successive Australian generations suffering worse mental health than the one before, study shows The Guardian
23:02
コメント
スクロール