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それでは、やっていくわよ。
月並今日子の時には昔の話を。
私、月並今日子と申します。
ジャズアーティストを13年間やっているの。
13年間もやっているからさ、歌の方はどうってことないの。
どうってことないんだけれども、おしゃべりが苦手。
というわけで、こうやっておしゃべりの練習の場を設けさせていただいております。
というわけでさ、今日のお話は、人。
人ってさ、自由を感じていたい。
いきたい。え?何言ってるの?
人っていうのはさ、自由を感じていたいという生物なの。
この件についてお話ししてみたいと思うわよ。
自由をさ、信頼されるとストレスを覚えたりしない?
でもさ、反対にあまりに自由すぎても身動きって逆に取れなくなっちゃうわよね。
自由な働き方だったり、自由がある生活に憧れを感じる一方で、
真の自由に直面した際にもストレスを感じることがあるって話よ。
例えば、お仕事での話。
職場で急に上の人たち上長から何をしてもいいから売り上げをあげろなんて言われたりしたらどうかしら?
何してもいいの?え?それじゃあ犯罪行為犯しちゃってもいいのかしら?
極端な発想をするとね、売り上げが上がるんであれば何でもしていい。
それこそ犯罪行為もOKとなっちゃう。そんなわけないわよね。
だってさ、格闘技、格闘技を思い出してみて。
格闘技というのはルールがあるから良しとされているの。
ルールなく格闘を始めちゃったらもうそれは単なる喧嘩となって、その上で立派な暴力行為となっちゃうの。
ルールにのっとり格闘をするからこそ格闘家は格闘家であり、格闘家の中でもスター選手っていうのが生まれていくの。
ルールという枠組みをね、制限なんて言ったりもするわよ。
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こういった枠組みや制限があり、この制限の中での思い切った発想よね。
とっぴな発想なんて言っちゃったりするわよね。
そういった発想っていうのはさ、まあすごい、まあ面白いなんていう風にさ、称賛されるの。
ルールっていうのは必ず重んじてほしいの。
重んじてほしいんだけれどもさ、ルールがあって、このルールの中で起こり得る自由。
この自由があるからこそ、ルール内での自由だからこそ価値が生まれるの。
ということで、今日は人間は、人っていう生物は自由を感じたい生物。
そしてこの自由っていうのはさ、制限だったりルールがあってこそ引き立つ、輝く、そういったお話でした。
お聞きいただきありがとう。また聞いてちょうだいね。
ありがとうございました。