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こんにちは、みきさっくです。
すごく良いことだと思います。
何か新しいことに取り組もうという姿勢が現れておりますよね。
でも、よーく考えてみます。
よーく考えてみますと、これってすごーく他人頼みのことなんです。
皆さまは、毛沢東の革命の三原則というのをご存知でしょうか。
革命を起こすためには、三つの原則が必要となりますよということになっております。
順に申し上げます。
一つ、若いこと。
二つ、貧しいこと。
三つ、無名であること。
革命というのは、この三つを兼ね備えたところでしか生まれないよということになります。
会社という組織は、成功よりも失敗を恐れる組織になりがちの傾向があります。
歴史があればあるほど、自分の代で終わらせるわけにはいかないと守りに入っちゃうことが往々としてあります。
失敗させないためには、リスクが回避できる実績や経験のある人をポストにつける。
これらの人って、経験値の分だけ年齢も重ねているということが多いかと思います。
そんな人たちが決定権を持つポストについちゃうと、当然弊害も生まれますよね。
その弊害、大きなものがこれになります。
何か新しいことを仕掛けるパワーがなくなる。
これだと、革命の三原則を無視していることにもなっております。
若くもなく、貧しくもなく、無名でもない。
話はそれますが、源頭者のケンジョウ・トールさんという社長さんがいらっしゃいますが、
ケンジョウさんはこの三原則にもう一つ加えて、四原則だよということで歌っております。
その四原則、もう一つなんですが、無知であるということを言っております。
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無知というのは業界のしがらみだったり、忖度を無視する勢いがあるよね。
これってよく考えてみますと、若いということに含まれているような気がします。
でもそこは気にせずにっていうことでしょうね。
会社の社長さんだったり役員の連中っていうのは、革命を起こす三原則を満たしておりません。
革命を起こしたいとおっしゃる偉い人の方々、
これらは何か革新的な改革を行う必要があるとこれらの人が言っている場合ですね、
言い換えてみると、みんな頼むよ、みんなの力で俺の評価を上げてくれよということをおっしゃっているようなもんなんです。
皆さんどうですかね。こんな体制で革命が起こるとは思いますでしょうか。
思いませんよね。革命っていうのはみんなが協力して起こすものです。
他人頼みにしちゃいけないこと。みんなで協力して革命は起こす。
でもそのためには三原則があるんだよということ。若いこと、貧しいこと、無名であること。
これらを守ってこそ革命っていうのは生まれるんです。
はい、というわけで今日は革命についてお話しいたしました。
ミキサックラジオでは私ミキサックのしゃべりの上達を目的としまして、
毎日できる限りお話ししていこうと思っております。
こんな私ミキサックを応援してくれるという方がいらっしゃったら大変うれしく思います。
はい、というわけで本日の放送を終わりたいと思います。
本日も聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。またね。バイバイ。