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それではやっていくわよ。
月並今日子の時には昔の話を。
私、月並今日子と申します。
ジャズアーティストを13年間やってたの。
やってたと言いながらさ、まだやってるのよ。
ジャズアーティストを13年間やっておりますので、歌の方はどうってことないの。
どうってことないんだけれども、おしゃべりがちょっぴり苦手。
というわけでさ、こうやって毎週おしゃべりの練習をしているってわけなんだけど、なかなか上達しないわよね。
というわけでさ、今日もやっていきたいんだけれども、先ほど言ったわよね。
ジャズアーティストを13年間やってたんだけれども、ジャズアーティストだけでは全然食べていけないの。
食べていけないからもう仕方がないからやっておりました。
スナックをやってたんだけれども、私がちいまま時代よ。
ちいまま時代によく通ってくれる常連客がいたんだけれども、この常連客の中でもさ、時々いるわよね。
下ネタ、下ネタ、下ネタ、あっちと言えば下ネタ、こっちと言えば下ネタ、ああ言えば下ネタ、こう言えば下ネタ、こんな感じよね。
で、気づいたことがあったの。何を気づいたかと言いますと、下ネタを言う人よね。
下ネタを喋る人っていうのはさ、往々として、おじさまが多いの。
若い子も来るのよ、スナックと言いながら。若い男の子も来るんだけれども、
そういった若い方々っていうのはさ、全然言わないの、下ネタ。
そして下ネタを言うのは、おじさま、おじさまなのよね。
だからさ、おじさま、おじさまっていうことで、ある日ピンときたの。
これ、おじさま、なんで下ネタ言うのかしら、なんていうことを気づいたらさ、
ちょっと相談したくなるわよね。ママに言ったの。
そういえばさ、ママ、おじさまって、なんでこんなに下ネタを言うのかしら、
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そんなふうにお話にしたことがあったんだけれども、ママが教えてくれたわ。
いい?キョウコ。下ネタっていうのはさ、性的な衰えを吹き飛ばしたいから言うのよ。
ママ、下ネタとは、性的な衰えを吹き飛ばすために言っている。
というわけでさ、性的な衰えがない若い子たちよね。
若い子たちっていうのはさ、性的な衰えがないから全然言わないの。
一方のおじさまよね、おじさまっていうのはさ、もう衰えてばっかり。
あそこの衰え、こっちの衰え、どっちの衰え、あそこの衰え、
どっちの衰え、衰しや、ああ衰しや、まあそんな感じだよね。
というわけでさ、性的な衰えを吹き飛ばす若い頃はビンビンだったぜっていうことを吹き飛ばしたい。
今の衰えを吹き飛ばしたい、そんな感覚を持ちながらお話している。
だからおじさまばっかり下ネタを言うというお話でした。
本日もお聞きいただきありがとうね。また聞いてちょうだいね。
