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夕焼け、ひとりきり始まりました。昭和二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、温かく優しい、そんな昭和の情景、心の思うまま、お話しできればと思っております。
どうぞお付き合いください。今日は、昭和レトロのお話、銭湯、どういう言葉かわかる方は、やはり昭和の方、共同のお風呂です。
今では、当たり前のように家にはお風呂がございます。
皆さんもそこでは、今の季節、温まることもできて、リラックスもできる。
一日の疲れをとって、明日への備え、リフレッシュできますよね。
当時、お風呂のない郷土アパート、そんな暮らしをしている人も結構いました。
そんな、私も一人です。
当時の様子、思い出してお話ししたいと思います。
どうぞお付き合いください。
時は昭和50年代後半、60年代、坂の位置を切ったところにある郷土アパート、もちろん風呂なしです。
家賃が安かった。ただそれだけ。
そんなアパートから、ゆるい下り坂を進んでいきます。
自転車を引いて、後ろには、ショルダバッグの中に、シャンプー、リューツ、固形設計。
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当時はボディーストップもありませんでしたからね。
そんな坂を降り切ったところから、少し残る田んぼの横を通って、洋水路、細い道を進んでいくと、右側に懐かしい銭湯がございました。
赤い煙突、お風呂、男湯、女湯。
もう映画のワンシーンのような農練があります。
男湯、潜ります。
万代さんに、はい、100円。
すぐ入り口の木の下駄箱。ゴムの紐が付いた金型の鍵です。
中に入ります。
すぐ脱衣所があります。
壁には、レモンシャンプー、朝岡めぐみさん、ピンクレディのシャワーラウン、そんなポスターもあります。
原骨の個物のような、4個付いたハンドル付きのマッサージシェア。
10円ですね。
おじさんが、今も気持ちよさそうに、ハンドルを回したりして、植え下げてますね。
気持ちよさそうですね。
そして、いつもの塔のカゴを取って、お決まりのロッカーへ、衣服を入れます。
私は、左端が好きで、112番。
そのカゴの中に、衣服をかすめて持っていきます。
お風呂の入り口には、手洗い場と足切り場。
そこの引き戸を開けると、うわー、あったかい。
そして、壁には、くじさんの鮮やかな絵が描いた。
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大きなお風呂もあって、中には4、5人入ってます。
そして、左側には、鏡の前に、もう何人かの方が体をごしごし。
そして、天井の鏡の上にあるパイプの部分に備え付けられたシャワー。
また、蛇口をひねって、頭を洗っている。
シャンプーリースしている人もいます。
うわー、みんな1日の仕事を終えて、なんかいい顔してるな。
壁に積んである、三角に積んである、ミラミットのようですね。
テロリンのオケを、みんなそれぞれ抜いて使って、また元に戻して、お風呂に入ります。
あー、気持ちいい。適温の42度ぐらいかな。
そして、泡風呂。電気風呂。
こちらは、1回改装されたか、その辺りで新設されたもんで。
ふくらはぎ。
首。腰。
ぼくぼく。ぴりぴり。
いろんな疲れをほぐしていきます。
そして、サウナ。
少し小さめですけれども、汗をかいて水に浸かる。
繰り返すと血行が良くなる。
そんな話を聞いて真似しています。
だいぶ血行が良くなった気がします。
窓の外には、小さな鑑賞用の池があって、鯉が泳いでる。
小さい垣根もある。
お風呂で気持ちよく入る方の、そのための演出でしょうか。
気が利いてるな。
わー。
体も温まったし、そろそろ出ようかな。
また来るのも楽しみだ。
そして、外に出たら、お待ちかねの便牛乳。
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ここは明治さんの四角い便牛乳が大好き。
フルーツ牛乳。
コーヒー牛乳。
お決まりのポーズ。
腰に手を当てて、やや上向き加減で飲む。
あー美味しい。
もちろん、使った針の付いた蓋を取るものは、横のお供え付け飲むところに戻して。
よし。トニックも先発後には気持ちいいな。
しっかり体重も測って、ベストだ。
よし、明日に備えよう。
今日は、昭和レトロのお話。
ある男が、銭湯。
日常の当たり前の風景。
そんな昭和の姿、思い出して撮り上げてみました。
皆さんも、こんな昭和の道風景、経験したことがある人も多いかもしれません。
思い出してくれたなら嬉しいです。
夕焼け一人きり、本日これにてお話し終わります。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。