西大寺司法の初フライト
夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出。
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景、心思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、夕焼け物語、輝きの章。
夕日の愛は時を超えて。
今、一人の少女が飛び立つ。
幼いコルカウの夢の誓い。
エアフラインに入社後、厳しい訓練を得て最終審査を通った。
そして、訓練生であるバッジを外して、制服をまとった。
その一人のリスク。
まるで高校生姿が、今、エアポートのブリーフィングルームにいる。
彼女の名は、C.A.西大寺潮田。
彼女は最終審査を、朝日菜時代インストラクターから合格をもらい、
そして、朝日菜時代インストラクターの翼野翔の主人公だ。
その彼女のバトンを受け取った。
朝日菜時代インストラクターは、自らの引き際。
リハビリも兼ねた中で、足の状態がうましくない。
そして、司法の瞳を見た時に間違いなく、自分のウィングの警報を、彼女がついてくれる。
確信した。
そして、今、大阪の痛みの地。
そして、エアポート、国際空港であるブリーフィングルームに、西大寺司法。
朝日菜時代は、いた。
東京は彼女を送り出す。
同時に、シーフパーサーとして同時をする。
そして、司法は緊張感ある。
その友達ではあるのだけど、期待、夢がはるかに大きい。
良いな。
そして、今日は自分の妻。
それは、育ての親、西音寺。
ご夫婦のもとで、その祝杯をあげた。
それは、幼い頃からの悲しみの歴史を乗り越えて、
そして、西音寺ご夫婦の至上の愛とぬくもりを、
彼女は受けて、
そして、いよいよ北の大地へ。
ひとり立ちの時だ。
自らの仲間で、
エンジンを組む。
そして、ささやかに、
時代が今日だけの声をかく。
実は、東京にとってラストフライトでも、
ただし、司法にとっての初フライト。
逆光線の中、ブリーフィングルームから、
そのエアフライト、その通路、大きなロビー、
光が降り注ぐ。
そして、朝日の東京線頭に2列の10列で、
司会が確保していく。
紺のブレザージャケットに水色のスカート。
そして、パンプス。
その確保する姿は、ひときわ目立つ。
そして、周りの空港ロビーで待つ人たちの視線を浴びる。
そして、西音寺ご夫婦が、
司法が気がつく。西音寺ご夫婦から、
パパ、ママ、ありがとう、行ってきます。
そして、交通安全の守りを受け取った。
西音寺ご夫婦、パパ、ママはうなずく。
司法も涙をこらえながらもうなずく。
でも、うれしい涙かもしれない。
そして、まもなく有望路から、
その空港を広く、その自分の
初フライトは、
セブン・ツー・セブンだ。
思い出の交錯
朝日の東京の思い出の飛行機。
そのセブン・ツー・セブンは、
国内に置いている歴史を刻むこととなる。
息の長いジェットだ。
そして、まもなく夕日が、
そのエアポートに差し込む。
額を照らす。
見事に輝きながら。
そして、いよいよだ。
そのキャビンの中は、前方の画面には、
その滑走路に向けたカメラが備えてある。
そして、滑走路のそのホワイトラインを、
徐々に進める。
それがキャビンの中の客にも見えるようになっている。
徐々に、徐々に。
そして、進み出す。
その画面の発生が後ろに飛んでいく。
そして、エアポートのベルも後ろに飛んでいく。
真っ赤に染まったそのエアポートのベルは、
後ろに流れていく。
そして、かすかに風に舞う。
タイヤが収納庫に収まる。
その地は冷まじる。
そして、C.A.自らがその専用席でかみしめる緊張感。
ほんの一瞬、出来事が。
そして、いよいよ安定飛行に差し掛かろうとしていた時に、
司法は気がつく。
その搭乗車の中にどこかで見た懐かしい記憶の人たち。
それは、ブレーヌスの年々かもしれない。
ジェッサン・ホップさん。
手にした可愛いハットとバナナが、彼女の目に飛び込む。
そして、ツールを挟んだ右側には、
司法が腕に巻いている時計の贈り主。
それが、エアラインの内定の時にもらった贈り主である。
そうだ。
さすらいのライダー、北海道がいる。
彼女を送り出した時の彼女の宝物、
飛行機のアップリッケーを縫い込んだトレーナーを着て、
そのオレンジレッド。
そのトレーナーで左側に見える。
そのアップリッケーは、司法の幼い時に着ていた小さな宝物。
オレンジのトレーナー。
売り二つであった。
司法、夢に羽ばたく初フライトの日の出来事でした。
そして、北の大地へブレーヌスを搭乗した。
そして、東京のラストフライト、まもなく北の大地。
次回の番組、続きは東京を楽しみです。
夕焼け一人きり、この辺りに座りたいと思います。
お付き合いしていただき、ありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
