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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、
暖かく優しい昭和の情景、心思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
テーマは、エアフライト、727。
昭和の世代のみなさん、現代に来るリスナーのみなさん。
ある詩絵、朝日菜時代の物語。
彼女は幼き頃、友人同秘密基地で飛ばした夕焼けの中の飛行機。
その光景を今でも鮮明に覚えている。
その時に夢見た。将来の夢。
それは飛行機に関する仕事に就くこと。
そして夢が叶い、現在は詩絵、客室女文となっている。
その彼女の名は朝日菜時代だ。
彼女は昭和60年代の終わりに、
そのエンタプライズ、就職して平成初頭に活躍を願い、
そして国内船に主に出航に携わる業務に就いていた。
そして今日は特別な日に胸を高まらせている。
それは本日のフライト。
名古屋初函館行き。
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そのエアプレインは727。
彼女は好きなジェット機だ。
スリムな機体2、後方にジェット3機。
TGV翼が特徴的なスリムな本体。
それは無駄のないフォルムで美しく。
今日はいつものブリーヒングルームで打ち合わせの時から。
それは本日の竣工のスケジュール、クライアントの確認、主なサービス。
それは同僚とも心地よく緊張感のある。
そして機内の安全とサービス。
それに全てを注ぐ。
そのエアフライトには学生のミーティングの時間。
そしていよいよその時が来る。
ターミナルを心地よい緊張感が彼女を包む。
そのコスチュームは紺のジャケットに膝抱きスカート。
そしてスカート。
お気に入りの帽子。
鏡で確認しつつ。
同僚と二列になってさあ出発の時だ。
大きいドアを開けてターミナルの中を早速と確保する。
その日差しが眩しい中。
広々としたそれは清潔感のあるターミナルだ。
そしていつものようにジェットに向かう。
ただし今日は特別なボーイム727。
彼女は以前交通安全の守りを二人にもらった。
Jさんとホップさんだ。
そして北海道が大阪の地で初フライトの日に
自分を応援して滑走路で見ていってくれたことを思い出す。
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ただ今日はその彼らはいない。
真っ直ぐに早速と確保する。
そのパンプスの音がこだまして。
いよいよ誘導路そして滑走路を眺めた中。
待ち構えるそのスリムなフォルムは727。
そして間もなくフライトの時。
保安業務に向かりはない。
そして整備のほうも準備は終えている。
そして基調服装重視も準備万端。
さあいよいよだ。
自分の非常口周りには彼女の担当エリアがある。
CAは非常口の数の分だけ。
時にはプラスして配備されることがある。ギャレは。
その緊張感に彼女は特別な思いで胸を馳せる。
空が夕焼けに染まってきた。
そして機内のモニターには滑走路をセンターに映し出す。
そのライトそれは美しく。
誘導路を抜けて間もなく徐々に徐々にスピードを上げていく。
そしてターミナル。それは夕焼けに染まって赤く。
橙色に輝く。
そしてモニターの中。
滑走路の中のライト。
スピードアップしていく。
後方に景色が飛んでいく。
そして時速300キロ超える。
間もなく空の世界に。
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そしてタイヤが収納庫に収まっていく音をかすかに感じる。
その時の衝撃は背中を押す。
そしてグングングングンと主翼に舞い上がる。
白く美よく夕焼けに夕日を浴びながら。
それは機内にいてもわかるかのように。
そしておそらくどこかの地で自分を応援してくれた人の姿を思い出す。
それは友人秋数。
北海道さん。Jさん。ホップさん。
ノリにそもとのように思い出す。
また一つの夢が叶う。
そして函館の地へ。
そうだ。北海道さんが函館の地は良い場所だと言ってた。
大沼小沼。
函館の夕焼けは綺麗だということ。
また休息の日に行こう。
そんなことをふと思う。
東京であった。
夕焼けひとりきり。
今日はセブンズーセブン。
浅いな東京の初登場。
エアフライトの思い出を綴ってみました。
皆さんも初めてのエアフライトに乗った飛行機はどの機種でしょうか。
ふと思いをはってみてはいかがでしょう。
本日このあたりでお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
