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2024-04-10 11:55

屋台おでんの物語 from Radiotalk

#昭和レトロ#思い出#思いやり#夕焼け#ミッキーロンリー
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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景、心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話、屋台のおでん。
皆さんはおでんがお好きでしょうか。
もう春となった今の季節、売られている物も少なくなって、
ただ寒かったそんな季節には心も温まる。
体も温まる。
そんな素敵なメニューです。
私、ミッキーも一人暮らしをしていた頃、
施設の沿線沿いにある屋台。
おでんにはそんな思い出があります。
今日はそんな屋台のおでん。
以前、テレビのドラマでもありました。
そんな物語を取り上げてみたいと思います。
お付き合いください。
ある屋台のおでん。
それは下町にあって、
女性の店主さん、おばさん、夫は10年前に悲しいことに亡くなり、
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子供は一人息子、小学6年生。
女で一つで、若子の成長を楽しみに来る日も来る日も屋台のおでんを引いて、
お客様に大根、こんにゃく、ちくわ、美味しい物をいっぱい。
赤帳巾を下げて、
会社帰り、また様々な人の寄り道、疲れを癒し、
ほっとさせてくれるようなおでんとおばちゃんの笑顔。
そんなおでん屋台がございました。
息子さんは一生懸命勉強して、学業も成績優秀。
年末の私生の中学の受験の話を先生からいただきます。
ただ、親子面接。
そこは息子には母親の愛情には感謝していて尊敬もしつつも、
女で一つで来る日も来る日も仕込み。
夕方から夜中まで店主として、
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そんな仕事を一つで面接。
経験もなく息子さんには気になるところ。
ある日のこと、親子連れのお客さんがおでんの屋台に立ち寄って
お持ち帰りしようとした際、
自分の息子である同学年の子供に対して、
自分の息子の名前をつけてしまい、
彼女をおばちゃんは自慢の子。
ついついお話を親近感を持ってしたところ。
次の日で息子が学校に行くと、
悲しいことに屋台のおでんの息子ということで、
友人たちに馬鹿にされてしまいます。
息子さんはそんな母親へは尊敬して感謝しつつも、
初めて帰宅後、母親に冷たく当たってしまいます。
おでんの屋台なんて嫌いだ。
中学の受験は受けない。母親は落ち込んでしまいます。
夫の仏壇にも手を合わせて相談をします。
なんとか受けさせてあげたい。
そんな気持ちで受験する運びとなり、当日を迎えます。
ただ、順番が回り、面接の時、予感は的中。
母親は上がってしまって、思う受け答えができない。
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そうすると、面接官である私の中学の先生方は、
屋台の母親が歴史100年の中で、
そんなご子息を受けたことがないとか、
本当に入学金が払えるのか、なんて冷たい言葉を浴びせます。
そんな中、息子は我慢できなくなってしまって、
おでんを馬鹿にした先生方に、母ちゃんのおでんが残ったことは一つもない。
日本一のおでんだって言って、
自分が合格することなんてどうでもいいということで、
お母さんの頑張り、お客さんがみんな喜んでいる。
そんなことを切に訴えます。泣きながら。
母親はもう、なだめて息子を辞めなさい。
そんな中、面接は終わります。
ただ、驚くことながら、面接は終わりまして、不合格を覚悟している中、
なんと、先席トップで新入生代表の大学も認め、
学校から是非入学してほしい。そんな白いとなります。話は変わります。
こんな屋内のおでんのお話、私もよりおでんが好きになって、
今でも大好きなメニューです。
皆さんはそんなおでん、お好きですか?
今日は夕焼け一人きり、この辺りでお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
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