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夕焼け、ひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、
温かく優しい昭和の情景、心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
テーマは、春の桜祭り。
皆さんは、桜、花満開の中で行われるイベント。
各地でお祭りも行われていたかもしれませんね。
そんな場所へお出かけになられた、子供自分に行かれた方、いるかもしれませんね。
秋和くんときおちゃん、中学校への入学式も無事済ませ。
通うことになる中学校での、すぐ近くに池があります。
ほとりには整備された並木道のある公園。
そんな春の桜祭りのある情景の物語。
私ミッキーがご案内させていただきたいと思います。
お付き合いください。
時は昭和50年代。春の桜祭り。
舞台は秋和くんときおちゃんが通う。
中学校に面した池のほとり。
03:00
飲食店のブース。広場にはステージも設けられていて。
朝から地元のサークルの発表会。子供たちの演舞。
賑やかなステージになっています。
それを関係者の方、友人、知人、応援も兼ねて、
みんな踊る方も演技する方も。
観客も一体感があって微笑ましい。
素敵な風景。
ときおちゃんが朝の踊りの発表を済ませて。
友達とユニフォームをまとったまま。
少しカーディガンも羽織っている。
知り合いの人への挨拶や、出店のブースを回って。
秋和くんが冷たいジュース、お菓子を売っている。
いらっしゃい。
あ、ときおちゃんだ。秋和くん、どう調子は?
みんな買っててくれるよ。本当に嬉しい。
そんなジュースは氷、水、瓶も缶もたくさん冷やされている。
横にはチョコレートが売られていたり、ポテトチップスが売られていたり。
親御さんも交えてみんな張り切っている。
そして、Jおじさん、ホープさんが頭にバンダナ巻いて、カラフルな入れ立ち、よく目立つ。
焼きそばを鉄板の上でじゅうじゅう焼いて売っている。前には別が。
Jおじさんがみんなにおいしい焼きそばを食べてもらいたいんだって張り切っていたのを思い出す。
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焼きそばおいしいよ。いらっしゃい。
ホープさんは汗だくになって鉄板の上でじゅうじゅう焼きそばを焼いている。
そんな一角にお客さんがあまりいない静かなところが。
あれ、北海道さんだ。寂しくしている。
どうしたんだろう。シートの上でおもちゃやミニカー、ブリキのバイク売っている。
秋和くんが休憩の中に寄ってきました。
北海道さん、どう?ミニカー、バイク売っているんだね。かっこいいね。
どれどれ?秋和くん。お客さんあまり来ないんだよ。どうしたんだろう。
あ、ときおちゃんも来ました。北海道さん。
ときおちゃんがコスチュームを風に回して素敵な笑顔を振りまいてやってきました。
あれ、これいくらなの?
1000円。北海道さんが少し悩んだ顔で。
僕、価格間違えたのかな。
秋和くん、ときおちゃんが、ぼったくりじゃん。
お客さん、みんな他の人が一斉にこちらを向きます。
北海道さんは出て人差し指を立てて、シーッときおちゃんが秋和くんの口を手で塞いで手を合わせて
北海道さん、ごめんなさい。見直した方がいいよ。
そうか。よーし。今から半額だ。
秋和くんはお詫びに1つミニカーを買いました。
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それは前から欲しかったトヨタ2000GT。秋和くん満足そうです。
そして、ときおちゃんも午後の準備のためステージに向かう。
秋和くんもお店に戻ろうとした時に、ジェオウジさん、ホープさんが
差し入れだよって言って、3人にアイスのチューペットを持ってきてくれました。
ジェオウジさん、ホープさん、ありがとう。
そして、秋和くんとときおちゃんは元のブースに戻ることに。
北海道さんは立ち直って、いらっしゃい。いらっしゃい。
幸せになれるミニカー売ってるよ。
それを見て、ジェオウジさん、ホープさんにやり、話は変わります。
今日は、昭和レトロのお話。
秋和くん、ときおちゃんが春の桜祭りで、イベントに出展に大活躍。
ジェオウジさんもホープさんも、たくさんの焼きそば、みんなに食べさせたいって張り切っていました。
そんな光景を取り上げてみました。
皆さんも、そんなお祭り、お出かけになられた記憶ございますでしょうか。
今日は夕焼け一人きり、このあたりでお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。