00:11
夕焼けひとりきり。 始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティ。 ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず、駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。
心思うままにお話しできればと思っています。 どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
テーマは、昭和の団地。
昭和の世代の皆さん。 現代に生きるビジネスマーの皆さん。
昭和の団地。 皆さんにはどんな
思い出と 記憶が詰まっていることでしょう。
昭和の団地。 暖かく
親しみのある 情景が目に浮かびます。
そんな
思い出とエピソードを交えて、 私、ミッキーがご案内させていただきます。
どうぞお付き合いください。 昭和の団地。
我が国 日本における
高度経済成長期。 それは昭和30年代40年代において
多くは 各地に建造されました。
最先端のダイニングキッチン。 水洗トイレ。
当時最先端の技術の詰まった 夢見る場所であって。
03:06
私ミッキーも 少年時代に
お世話になった場所。 それこそ
以前とは違って様々な建物。 三角形でワンフロア
3部屋で 4階建て5階建て。
また 5階建てのものがあったりテラスハウスがあったり。
重厚な建築物だった。 ただ
エレベーターは現在ほど 基準にもなくて。
そしてダストボックス。 4、5階から
1階にダストシューターがあって。 下にゴミ箱に直接落とされるものもあった。
少年時代に知らずにそこを秘密記事にして 遊んだこともあったけど。
今思うとおかないような記録もある。 そして
街角にはどこからとなく ポン菓子の車が来たり。
わらび餅の 車がやってきて
追っかけたり。 お鍋を持って
豆腐を親から頼まれて お手伝いに買いに行ったり。
市場もあった。 また夜泣きそばも来ることもあって。
夕焼けに染まった空を自分の 家から眺めた記憶。
今でも鮮明に蘇る。 夕焼けの支度で
あちらこっちから
お土産の匂いが漂ってくる。 帰りたいようなまだ帰りたくないような。
昭和の団地も建築から
50年60年経って老朽化が進んでいるのも事実だけれども。
06:00
昨今見直しが
叫ばれている。 地域復興。
暖かくも人が集まって震えるような場所。 住居もリノベーション。
決して広すぎず狭すぎず。
一人暮らしの方。
二人暮らしの方にちょうどいいサイズ。 自分の暮らしに合わせた
環境に整って人生を楽しむ。 そんな特集もテレビでも行われることがある。
徐々に対応年数が超えて
高い4,4階、5階建てのものは少なくなっているかもしれないけれども。
価値観として古くから愛着のあるものを大事にしている。
そんな人たちも多い。
昭和レトロ。
まさしくそのもの。 時代は
昭和平成令和と変わっても人の心は変わらない。 人はまた暖かく親しみのある場所に
集まっていく。うなずける気がする。 最近の話題では
隣の人も顔も見たこともない。挨拶もしたこともない。
それはあの頃には考えられなかった。 地域の繋がり。
もちろん
価値観の多様化。 人それぞれのもの。
ただ、人生において価値観が変わっていくのも事実。
レトロ。 開港主義だとも言われる。
09:03
ただ思う。 時代が変わっても良いものは残り続ける。
そこに私ミッキーも、そして
昭和に生まれた世代の人。 現代に生きる人。
縁がある人には生き続けるものだし。 また
時代が変わって 新たなものができることによって
素晴らしいものができるのも事実だ。 そんな混ざり合いによって時代は編成していく。
本当に残すものは残して。 自然な流れで生きたい。
今は耐震構造からもエレベーターが
必要な部分もある。自然に。 本来に人はどのような形で住居を共にしてきたんだろう。
長い人類の歴史で一時代にこの部分に立ち当てる。
しっかり見続けていきたい。 そんなふうに思います。
今日は昭和レトのお話。 昭和の団地。
経済の高度の成長期にあの頃建築された建造物。
今も本当の意味での進化を続けています。
人と密着した温もりのある人々が集う場所。
見つめて身近に感じていきたい。そんなふうに思いました。
皆さんはどうでしょう。 夕焼けひとりきりこのあたりでお話し終わりたいと思います。
お付き合いしていただきありがとうございます。 次回の番組お楽しみに。