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夕焼けひとりきり始まりました。パーソナリティ、ミッキーロンリーがご話します。
昭和レトロ、今懐かしいあの頃、明日の心配もせず駆け抜けていた昭和の時代、
そんな懐かしい昭和の風景、皆さんと一緒に記憶を呼び戻してお話ししたいと思います。
どうぞお付き合いください。
今日は昭和レトロ、皆さん一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。
ユースホステル。
ユースホステル、それは青少年が安全で楽しく、しかも経済的に宿泊できる、そんな施設です。
実際に利用されたお客さんもいるかもしれませんね。
昨年末にNHKテレビのドキュメント72時間。
2023年度見たいベスト10。
そんな番組がございました。
北海道にあるレブン島の桃岩層ユースホステル。
私も以前予想してみたのですけれども、4位にランクインされていました。
私も宿泊したことがあります。
こちらのレブン島桃岩層ユースホステルは、日本最北端、和歌内港からフェリーで渡ります。
初めてのお客さんでもお店の失礼いたしました。
お宿のスタッフがお帰りって言って出迎えてくれます。
利用者もただいまって言って入っていくんですね。
最初は戸惑う人もいるかもしれませんが。
一泊二泊。
そして島を離れる時には、逆にもうこの島から離れたくない。
そんな気持ちにさせてくれる島なんです。
私も当時、宿泊した時に、こちらのレブン島の縦断、トレッキングしたことがございます。
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数名で北端から南端だったでしょうか。
天候は決して良くなかったんですけれども、
本当に、昔からの知人と一緒に歩いている。
1年、いや10年前から知っているような、なんかその気持ちになった記憶がございます。
食事も一緒に歌を歌いながら、遠い世界にそんな歌が流れてたんでしょうか。
テレビでもしてましたけど、今も変わらない風景みたいです。
そして、こんなユースホステル、今も多くの人が利用している。
そんなニュース見ててとっても嬉しくなりました。
思い出してしまいました。
話は変わります。
ユースホステルで働いている方は、ボランティア同然、実はヘルパーという呼称で呼びます。
私は、実はヘルパーの経験、大阪に住んでいた時に、
府営の服部緑地公園、こちらのユースホステルでヘルパーの経験がありました。
いろんな団体旅行、会社の研修、オーブンの旅人、海外からの利用客もいました。
でも忘れることができなかったのは、大阪服部にのせ村、こちらに野外活動センター、同じ財団が経営していたのです。
こちらで初めて子どもたちを引率することができて、慕われた。
そんなの初めてだったものですから、子どもから大人に変わった瞬間というのでしょうか。
自分でもそんな責任芽生えたの初めてだったんです。
本当貴重な経験。ユースホステルでは多くの旅人、そして学ばさせていただくことばかりで、
お世話するよりお世話された、そんなことばかり思い出されます。
そしてもう一つの思い出、先ほどの北海道旅行、オートバイツーリングをしていました。
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幅尻方面にある東誠村、こちらの宿泊施設では温泉もついていたので、
こちらのお風呂の掃除、宿泊客へのおもてなし、収穫棟のお掃除、
隣接した交通公園のゴーカートや遊具のお手入れ、そんなお仕事もさせていただきました。
そこを中間地点に北海道一周、夏を利用して合計3回ほどでしょうか、貴重な体験させていただきました。
実は創営の施設だったんですね。朝はまだコーヒー、ジョージャの缶コーヒーだったと思うんですけど、
いつもみんなで、お年寄りから僕たちヘルパーまで一緒に、モーニングの時間をするんです。
北海道の方言、そんなんも入り満ちられて、私の名古屋弁だったり、他のスタッフは大阪弁だったり、懐かしい思い出です。
本当にあの時の人の温かさ、今でも忘れることができません。感謝しております。
今日はユースホステル、そんなお話を、昨年末のドキュメント72時間での桃井和装ユースホステルのお話、
そして、私のヘルパーの体験記、簡単でありますけれども、お話ししてみました。
ユースホステルは、昭和の時代、あの頃よりも今は数は少なくなっているようです。
若者の文化の多様化、良かな過ごし方、そして、きれいなお宿の充実、そんな影響もあるかもしれません。
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ただ、全国でユースホステル、県内で、地域に活動拠点の場として提供されているユースもあるようです。
これからも社会活動の拠点として、そして多くの旅人の安全で楽しく宿泊できる施設、そんな場としてずっと残し続けてほしいです。
そんなユースホステルの活動をお話ししてみたかったんです。
今日は夕焼けひとりきり。
短くなりましたが、この辺りでお話し終わりたいと思います。
本当にお付き合い下さいましてありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。