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夕焼けひとりきり始まりました。昭和。二桁生まれのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日は昭和レトロのお話。テーマは少年漫画。昭和の世代の僕たちは、中学生の頃、立ち読みをしていた。
そんな記憶を持った方、お見えではないのでしょうか。
現代では様々な楽しみ方があります。アナログ的なものは少なくなりました。ただ、あの頃、そんな漫画を通して中学生、いろんなことを思春期の頃に教えてもらいました。
そんな少年漫画の情景。私ミッキーがご案内します。どうぞお付き合いください。
時は昭和50年代。ある商店街の本屋さんでの情景。立ち読みしている男の子、女の子がいます。
秋和くんは、今日は中学校での授業が早く終わって、帰宅後、自転車で乗りつけ、自転車置き場に泊めて、階段をひとつ飛ばして駆け上がって、いつもの本屋さんへ。
今日は週刊少年ジャンプの発売日。秋和くんはジャンプが大好き。マッドグルース34。トイレット博士。また、元宮弘先生の漫画が多くて。
それこそ男一匹ガキ大将とか、後にお礼の空、天地を喰らう。北斗の拳。いろんなヒット作がこのジャンプの後には続いていく。
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ジャンプは当初人気はなかったんだけれど、歴史において新しい漫画家、新人さんを連載することが多くて、アンケートも取って、人気がある人を優遇していく。これが読者のハートをきっちり掴む。そんな漫画でした。
そして週刊少年マガジンサンデー。これは明日の城とか、生神両一先生の男組。梶原一騎先生の愛と誠。
やはり学生、中学生の僕たちは高校生の主人公の漫画。やはり少し年齢の上の人たちのドラマに憧れてしまう。そんな道を開けてくれる漫画が多かった。
そして週刊少年チャンピオンとキング。水嶋慎二先生のドカメ。野球教の歌、アブサン。これは雑誌は違うけれど、水嶋先生は野球が多くて、なぜか本当の日の当たる人というよりも、
少し大衆的な本当のヒーローという人よりも、お酒を飲んで座席に入るバッターとか、努力する人。そんな人を主人公にすることが多かった。
キングでは秋和くん。後に自転車やオートバイでの日本各地への旅。いろんな風景が取り出されていて、旅への誘い。後に中学校卒業の時に美学校、若澤藩への塾をしたり。
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初めての日本海。そんなロマンへの続き。後々彼が旅行好きになるきっかけを与えてくれた漫画。いろんな中学生には少年漫画との出会いがあった。
今思うと、漫画には教えられたことがあって、大げさかもしれないけど、人生に影響を与えたものもたくさんある。
後に北斗の拳、花の刑事。こちらの主人公や脇役にはずいぶん惹かれました。タイガーマスクもそうです。弱気を助け、強気を挫く。これは後に秋和くんにも影響を与えることになります。
なぜなら弱い人を、今はつらい人を助けることができなくて、なぜ強いと言える。これが彼の思い。そんな人になりたい。そんなきっかけ、人生のテーマになっていくことになります。話は変わります。
今日は昭和レトロのお話。少年漫画。女の子たち少女漫画。中吉さんとかチャオさんとかあると思います。私は詳しくはありませんが、同じように人生、生活、恋愛。
いろんな影響を与えてくれて、自分もこうなりたい。こんなつらいこともあるんだ。楽しいことも。いろんな幅を持たせてくれて、豊かにしてくれる。知識。心の幅。教えてくれた気がします。
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優しくなるには、つらいことを知っている人じゃなきゃいけない。強いことを知るには、弱い人の気持ちがわかるなきゃいけない。これが私、ミッキンも教えられたことでした。
皆さんは、どんなことを漫画を通して、教えてもらったことがあるでしょうか。今日は夕焼け一人っきり。この辺りでお話を終わりたいと思います。お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。次回の番組、お楽しみに。
