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夕焼けひとりきり 始まりました。昭和2桁生まれのパーソナリティ
ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ 今は懐かしい思い出
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代 暖かく優しい昭和の情景
心を思うままにお話しできればと思っています どうぞお付き合いください
今日は居酒屋時代 素敵な名前のこの店
暖かく柔らかな明かりが店内を照らす カウンターには
上品な和服の腕立ちの一人のレン
オカミさん。回転前の 静かなひととき
彼女は時折瞼を閉じて 思い出したりして
微笑む 菩薩のような
慈愛と慈悲の 心の彼女
カウンターには 実はスリムな飛行機の模型が
様の上に 飾られている
居酒屋時代オカミさん 彼女の名は
綾平御驚だ
今日はそんな御驚の 物語
平成のあの頃
御驚はCAとして
それはまさに
03:02
エアラインのカンパニーで キャリアを
重ねる あるフライト
自分が経験したように
そのエアプレイには空転生が
研修も兼ねて まさに最終段階
そして御驚は
インストラクターの 役割
そんな ある頃の出来事
順調に キャビンは落ち着いていて
水平飛行 その中
あえて訓練生の活躍に 目を細めて
まさに 安心して
そんな 一瞬のことだった
ランキュリューがあって 気体が揺らぐ
その訓練生は
ギャレーをずれて ギャレーは調律
そして 輪ゴン
それは 固定ベルトに留める 寸前の出来事
ややバランスを崩して
あってはいけないような
ひと時の 一瞬のことだった
そして その訓練生を
まさに体で
そのカート
支える時に またバランスを崩した時に
時代は 自分の体を
まさに当てて その訓練生の身を守った
その時に
思わず 今までに経験したことない
足の痛み それは
クレムシの膝と膝の部分で
あってはいけない方向に
ひねってしまった もちろん
06:03
その痛みを
悟られぬよう 訓練生を気遣って
そして 何事もないように
時代は
着陸して そして
ターミナルに入るまで
気づかれぬように ただ
隠し通すことはいつまでもできなかった
その訓練生は責任を取って
自分に自信をなくして
退職を願えている その時に
普段 今まででないほどの
厳しい口調で 時代は
彼女に それは
自分が訓練生の時にもあったことを思い出して
誰しも失敗はある
取り返しもつかないことはあるけれども
思い出して 時代は彼女に
こう言う あなたには
まだ 自分の
航空会社で
様々な
クライアントが
あなたを待っている 逃げてはいけない
その人たちのために
あなたは
この
航空会社に
導かれたこと 忘れてはいけない
何倍にもなって
クライアント
その
キャビンの中は
ビジネスマンにとっては大事なオフィス
観光客にとっては夢の
09:00
楽しみを見つける前舞台
そして既成客にとっては
それは
心の準備とも言える 何も
変えることができない
そんなステージにあなたは
使命として
ミッションを持ちなさい
そして
訓練生は思い留まり その後
活躍する姿を
退職後の時折に見せてくれて
その後 彼女は時折居酒屋時代
今も訪れてくれる
それが何よりも嬉しい
そんなことを
書いて前に
東京は
カウンターの
エアプレーンの模型を見つめて スリムな機体
自分が好きな727だ
今も彼女はフライトを続けている
心の中の
話は変わります
今日は
キャビンアテンダント
アサヒナトキオ
居酒屋おかみさんの
以前のキャリア
回想シーンを綴ってみました
人は
自分一人だけではなく
必要としている人が待っているということ
そして今を神として
没札のような微笑みで
人々に癒しを与え続ける
それが
今の彼女のミッションだ
今日は夕焼け一人きり
このあたりでお話を終わりたいと思います
お付き合いしていただき
ありがとうございます
次回の番組
お楽しみに