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2024-09-19 10:17

屋台の中華そばの情景 from Radiotalk

00:09
夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティー
ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代
温かく優しい昭和の情景
心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
テーマは、屋台の中華そば
懐かしい響きですね。
昭和の世代の皆様
現代に生きるリスナーの皆様
屋台の中華そば、ラーメン
皆様にはどんな記憶と思い出が
終わるでしょうか。
私ミッキーがエピソード交えて
ご案内させていただきたいと思います。
どうぞお付き合いください。
時は昭和50年代、60年代
大阪のある施設沿線の脇ともいえる場所
そこには中華そばの屋台
軽自動車を改造した屋台だ
電子のおじさんが夕方には仕組みを終えて
まさに今
横のカウンターを跳ね上げて
そこは4席、5席
住めた状態で座れる
外にはテーブル席
丸いドーナツのものを5つ
そして提灯をぶら下げて
青いビニールシートだ
03:01
当時の中華そば
まだ全国中に各地に
そして私たち中華そば
一人の青年がカウンターにやってきた
そしてマスター
中華そば一つください
そしてワクワクしながら待って
そしてホワイトコショ
ラーメンコショをいっぱい売りかけて
そして厚切りのハム
今のような本格的なチェルシュでもなく
そしてスライスの卵をいくつか
彼の大好きな大きめのしなしく
そう、彼は北海道だ
割り箸を割って
中華そばを持ち上げて
口に箱、メンマ
シャクシャクいって大きめのしなしく
これは彼は幼い頃
高節市場の湯口にあった
中華そば思い出していた
そこが親に連れられて
市場の店と思ってたけれども
今も匹敵する美味しさだ
そしてカウンターに徐々に人が座る
そこはビジネスマン
会社帰りの人
そして近所の下宿屋の学生
そして主婦の人も
麺、つゆを購入する人も少なからずいて
そして大きめの丼
うずうず模様の
そしてそこには龍があるタイプのもの
彼は汁を一滴残らず飲み干す
うまい
そして天主さんと目を合わせてにこり
06:01
何も天主さんは語らずとも心が通じる
まさにその空間
振り返ると後ろのテーブル席では
黄色いバンダナのホープさん
赤いバンダナのジェイさんが
お酒片手に中華そばをすすっている
もまずピースサインをしてくる
北海道もいつもの癖で親指を立ててしまう
彼は幼馴染の時を思い出していた
今は彼女はカナダに留学している
夢を実現するための
選んだ道だということは聞いた
飛行機が好きだったな彼女は
思い出す
マスター
ごちそうさま
今日は昭和レトロ
屋台の中華そばの一つのシーンを綴ってみました
あの頃は今の時代と違って本格的な
豚骨ラーメン
博多名物ですね
北海道の三つ葉ラーメン
また各地の背脂の中華そば
まだそこの場所でしか食べることができなくて
人々は多くの中華そばが一番だと思っていた
北海道も幼い頃の思い出を大切にして
そしてまた今も中華そばが一番だと思っている
シンプルでゴールドな色合いのおつゆだ
麺も細麺
それを割り箸で少し少なめに麺を持ち上げて口元に運ぶ
そしてレンゲでまぶたを閉じて
少し少しの中できりじょうに広げて飲み干す
09:03
それが彼の中華そばの食べ方
皆さんも国民食と言われるラーメンはお好きだと思います
それぞれごとのお気に入り
とことん味わって
今では屋台は少なくなりましたけれども
原点にそんな姿があったっていうことを感じつつ
夜食としてもしみじみと味合い深く
召し上がってみたらいかがでしょう
夕焼けひとりきり
本日はこのあたりで終わりにします
お付き合いしていただき本当にありがとうございます
次回の番組お楽しみに
10:17

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