居酒屋時代の思い出
夕焼けひとりきり始まりました。昭和2桁生まれのパーソナリティー
ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ
今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代
暖かく優しい昭和の状況、心思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日は、居酒屋時代
暖かく柔らかな明かりが店内を灯す、カウンターの奥に味わい深くしみじみとお酒をたしのみ
彼の名は、ホープ
希望の人 また会えました。カウンターの中には上品な和服を入れた地の
おかみさん、菩薩のような微笑みをたたえて
人々に慈愛と慈悲の心で癒しを与え続ける。 私ミッキーに今日は
どんな癒しで包んでくれるのでしょう。 側に行って
お酒を組み交わしたいと思います。 どうぞお付き合いください。
ホープさん こんばんは
側にいてよいですか。 ミッキー
また会えたね。 どうぞ
何考えていたって 愛の
プロセス。 抽象的なキーワードについて考えていたんだ。
プロセス。 人は愛すること
愛されること それは
少年少女の時代 初恋
そして 家族の愛
友人、知人 そして友情、絆にも始まる
それは愛と呼べるものかもしれない。 そして
大人になった今、愛 それを日常の中で
愛する 愛しています
そんな言葉を用いるには今の時代 少々恥ずかしい部分もあるし
時代背景の中 どちらかというとクールな
ドライな風潮が
今の時代としては スタイリッシュで
もてはやされているのかもしれない。 そして私たちが
あの時あの頃 そんな純情なまた純愛とも言えるような
人を愛することに
熱意を持っていた その正直な気持ちに取り組んでいて人にぶつけるような
そんな熱いエネルギーを持っていたのかもしれない。 そして現在では
その感情を表だって出すことはなく 静かに
その 愛
愛することに対して人々は 今の時代満ち足りているというよりも
飢えているというか 気づかないというか
自分のことで精一杯になったり余裕がなかったり
忙しい それは多くの情報量とスピードの
生活の中についつい 愛は
気づいたり 感じることが後回しになっている
かもしれない それが
ある意味 あの頃の気持ちのような
純な部分が遠ざかっているものなのかもしれない ただ今も人はその愛に
飢えているというよりも感じたくて自分自身が そのぬくもりを
持ちたいと思っているのは事実であろう そんな気がするんだ
そして 人から愛されることに夢中になっているような
その愛を欲している時 そんな気持ちに支配される時が
多いと思うんだ ホープさん
ありがとうございます ホープさんは
私に警告します ミッキー
愛を欲している時に必要なことというのは まさにあの時がヒントかもしれないあの頃の時代だ
愛されることを考えるよりも人を愛すること 友人知人家族にしてもそうだ今の時代
家族もそうかもしれない 大事な存在についつい余裕がなくその愛に気がつかないでいるのかもしれない
だからこそ自分から 人を愛してみることが先のような気がするんだ
それがプロセスだ ホープさん
本当にありがとうございます乾杯してください おかみさんは
微笑みを叩いています 乾杯
居酒屋時代 愛はプロセス
愛のプロセス
プロセスがあって結果という部分があるけれども一度 プロセスに
自分がおろそかになっていないか 当然のような気がする
なぜなら人は 好きになってくれる人に対しては
その人のことが好きにもなるし 自分が嫌いだと思ってたら相手も嫌いだという話
自分のことだけを考えていたら相手も同じ そんなことに気をつけたいよねそんなホップさんの言葉が印象的でした
居酒屋時代愛が欲しいときぬくもりが欲しいとき お立ち寄りください
ホッとできるかもしれません 夕焼け一人きりこのあたりで本日終わりたいと思いますお付き合いしていただき
ありがとうございました 次回の番組お楽しみに
