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夕焼けひとりきり、始まりますか。昭和。二重ダウンマンのパーソナリティ、ミッキーロンリーがお話しします。昭和レトロ。今は懐かしいあの頃。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。心をもままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日はJAZZ Bar昭和。素敵なピアノの流れるこの店。カウンターの奥に味わい深くしみじみとお酒をたしなむ。今日はバーボンロック。彼の名はジェイ。また会えました。
私、ミッキーがそばにいてお話を伺いたいと思います。お付き合いください。
ジェイさん、こんばんは。そばにいていいですか。
やあ、ミッキー。どうぞ。
何、考えてたって。
ああ、今日は社会や世相の話じゃない。自分の暗示を考えていた。
ミッキー、あまり自分のことは人には話さないタッチなんだけれども、少々のキャリアを振り返ろうと思ってね。
興味あるかい。
そうだ。僕はね、実を言うと紙芝居を昭和の子供たちに披露するのが好きでね。時々公園に行くんだ。
そして、子供たちに何か人としての大切なこと、また夢を掴むことへのお手伝いや励みになるようなことを力に尽くしてになりたいと思っているんだ。
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どうだろう。やはり自分は小さい頃から絵を描くこととか工作が好きでね。
よく直筒で削ったりして、スタンプとかもよくつけたりして、押したりね。
飽きもせずコーディションでやってたよ。
そうだね。筆手収集とかプラモデルとかね、みんなと集め合ったりもしたし、仲間で作って。
その後、僕は中学生くらいまでは仲のいい幼馴染の女の子がいてね。
その彼女は、それはあの頃から何もかも見通しのような慈愛と慈悲の心を持って人と接する。まるで菩薩のような人だったよ。
今も実は距離を持って見守ってくれている素敵な人だ。
彼女のために、僕は若い頃にある初恋があってね、転校生だった。
そして、もちろん上手することはなかったし、その幼馴染のことは高校以降に別の道を歩むことにはなったんだけれども、
彼女はそれは素敵な人だったよ。経歴は謎だけれどもね。
僕は今このお店でカウンターの奥にこうして座っているけれども、実は客でもあるけれども、
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お店を内緒の部分で任されているようなものさ。オーナーは別のところにいる。
話は戻すけれども、初恋の人の話で、いつも自分は関わった人には全て幸せになってほしいって、
キザのような思いもあって、その方は実はもうこの世にはいないんだよね。
だけど、天国で生きていると思うよ。子供さんも立派な大人になったし、
僕が関わった人というのは本当に素晴らしい人ばかりだ。
自分の思いというのは、いつもここの場所でミッキーにも話すけれども、
お酒を飲んで自分のメッセージをみんなに伝えたいと思っているんだよね。
そうさ、僕のようにはなるなよってね。
やはり自分として何一つ人に影響を与えるようなこととか見本にはなれない。
ただ、失敗談はたくさん語れるよ。
じいさん、ありがとうございます。
それでは、名前をよかったら教えていただけませんか?
ああ、言ってなかったね。
僕の名前は一文字。ジンだ。
よかったら覚えておいて。サルド。ジェイだ。
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また一緒に飲もう。
ありがとうございます。ジェイさん。乾杯!
今日はジャズバー昭和で。
ジェイさんが終始にこやかに自分のキャリアを語ってくれました。
幼い頃にやんちゃをしていて、ある女性から助けられて見守られたこと。
そして、初恋の相手とも後悔のない生き方をして。
そして、その彼女は今は天国にいるということ。
そして、自分は昭和の子供たちに紙芝居を見せることが好きで。
ただ、それはメッセージであって、自分自身のように悪い見本としては位置づけているようです。
自分のようにはなるが、きついですよ。ジェイさん。
皆さんもたまには、ジャズバー昭和にお越しくださいませ。
今日は夕焼け一人きり、この辺りでお話を終わりたいと思います。
本当にお付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。