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2024-08-28 11:06

富士山公園のけん玉 from Radiotalk

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00:11
夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、
温かく優しい昭和の情景、心思うままにお話できればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
大きな富士山のある公園。
子供たちがねんこしたり、こままわししたり、縄跳びしたり、
女の子たちはけんけんぱして、そしてお遊びも一段落して、
男の子たち、女の子たちが誰かを待っている様子。
彼らの手にはけん玉。
誰かがやってくるのを待っている様子だ。
10人ほどでワイワイかやめん。
私、ミッキーがそばにいて様子を伺いたいと思います。
どうぞお付き合いください。
時は昭和40年代、50年代。
大きなすべり台の富士山のある公園の物語として。
子供たちがそれぞれの遊びを終えて、けん玉を手に。
先ほどまでこままわし、ねんこをしていた。
そんな子供たちが誰か待っている様子。
彼らはその前に練習して、けん玉を一生懸命して、
大きなショルダーバッグを肩にかけて、バナナをまいたおじさん。
03:15
ほぼおじさんがやってきた。
子供たちは喜んでいる。
みんな待っていたかい。
ちゃんと練習したかい。
子供たちは照れ隠しして、大丈夫かな。
ほぼおじさんにその成果を見せれる子供たちはワクワクしているし、
思うように結果が出ていない子供たちは、ちょっぴり元気がなかったりして。
でもほぼおじさんはそんな子供たちが大好きだ。
ほぼおじさんのまわりに輪ができた。
それは小学生の1年生の背のちっちゃい子供たちから、成長の早い小学校6年生まで。
みんな思い思いに練習している。
膝を曲げてリズムよく剣縄だ。
ほぼおじさんがいつものように、まずは大皿、中皿、小皿、剣先。
軽く練習して2本一周。
それは玉をぐるりと大皿から中皿、小皿、剣先まで一周させること。
そして今度は玉を持って本体を穴にさせる。
そんな大技を繰り出している。
膝を使ってあまり玉を動かさず、玉を中心に自分の体と本体を合わせていく。
そんな繰り技だ。
練習の成果が出ている子供たちはほぼおじさんに、われよわれよと自慢してみせる。
ほぼおじさんはよくやったね。頑張った頑張った。
そして思うように練習しても上手にできない子がいる。
泣きべそをかいて下級生の子がいる。
その中、上級生の彼が一人、その下級生に少し馬鹿にしているような態度をとった。
06:20
ほぼおじさんは少し悲しそうな顔をして彼に言う。
いいかい?みんな、誰もが最初からできたわけじゃない。
できない子は肩を、そっと両手で肩を回して、そのまま続けてごらん。
そして少し馬鹿にした上級生の子には、君は頑張って今ここにいる。
でも今の役割はあるんだよ。いいかい?
それは君が下級生に教えることだ。
みんなそれぞれの役割があるんだよ。
その上級生は少し反省して涙をこらえて、自分の役割がわかった様子。
先ほどとは打って違って、下級生に手取り足取り。
そしてほぼおじさんはそんな二人の姿を微笑むらしく、他の子供たちを回りながらも気にしている様子だ。
あくまでほぼおじさんが一人一人に教えるのではない。
そこにいる全員が主人公だ。
下級生はまずは最初にできることは大皿から。
できるようになった上級生の子は、もちろん自分の上達もあるけども、下級生の子ができるように教えることも役割の一つ。
みんなほぼおじさんが声をかける。一緒に同時に日本酒やろう。
先ほどの下級生もできるようになった。もちろん検査機でさせることもできる。
09:06
いくよ。
大皿から。1、2、3、4。
そしてみんなのたまに検査機がスッとさせて。やった!
ほぼおじさんは万歳だ。みんなも話は変わります。
今日は富士山公園で剣玉を持ったお友達。ほぼおじさんが来たのは大喜び。
それは住人ほどですけども、その一体感。
できない子も上級生の子から教えられてできるようになる。
誰もが最初からできたわけじゃない。
それをほぼおじさんは上級生の子に優しく言いました。
君の役割。いつも自分で居場所を見つけるんだ。いいかい?
みんなうんって言ってます。
富士山公園が夕焼けに染まってきました。
みんな気をつけて帰るんだよ。夕焼け一人きり、この辺りでお話し終わります。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
11:06

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