居酒屋の暖かい雰囲気
夕焼けひとりきり 始まりました。昭和
二桁生まれのパーソナリティー ミッキーロンリーが
ご案内します。昭和レトロ 今は懐かしい思い出
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代 暖かく優しい昭和の情景
心を思うままにお話しできればと思っています。 どうぞお付き合いください。
今日は居酒屋時代
素敵な名前のこの店 暖かく柔らかな明かりが店内を灯す
カウンターの奥に味わい深くしみじみとお酒をたしなん
彼の名はホブ
希望の人 また会えました
カウンターの中には上品な和服の上出たちの おかみさん
菩薩のような微笑みをたたえて 人々に喜愛と慈悲の心で癒しを与え続ける
私ミッキーに今日は どんな癒しで包んでくれるのでしょう
そばにいてお酒を組み交わしたいと思います どうぞお付き合いください
ホップさん こんばんは
そばにいて 良いですか
いやー ミッキー
また会えたね どうぞ
何考えてたって悲しい時代に 愛と悲しみの物語かもしれない
恐れ多くも そんな
テーマについて話してみたい 悲しみの時代に人は誰しも
長い年月を経て今 大人になった
そして 全ての悲しみも
乗り越えて そして
自分自身の経験となり 糧となり
自分自身を形成したもの その悲しい
状況立場がわかるから 人が
友人にしても その痛みを自分自身も知っているからこそ
その立場に立てるというものだ そんな
小さな悲しみ 人によっては
生きていく中で 二度と人と出会えなくなるような悲しみ
例えば 肉親であったり
友人 知人 心の大切な存在となるような人を
亡くしてしまったり そんな中でも
人は その悲しみを乗り越えて
生きていかなくてはいけないし 時としてその悲しみも
その状況をいつまでも引きずっていることも許されない そして
なぜなら その人たちのためにも
自分たちはその魂のバトンを渡されているかもしれない そんな悲しい人と
自分は知り合って そして巡り合ったわけではない
そんなことを思っているかもしれない ゆえに
その 残されたものも
その悲しみは乗り越えなくてはいけないし それ以上に幸せ
悲しみを乗り越える
ならなければいけないということ 難しい話かもしれない
話を 飛躍して考えてみよう
現在我々は様々な悲しい 今までに経験したこともないような
話題を時として知り得ることもある それはニュースの中かもしれないし
人捨てかもしれない その時に
自分がその立場なら 自分の大事な人がもし
自分の友人知人 肉親がそんな目にあったとしたら
そして 悲しい結末を迎えとしたら人事ではないように
その重みは明かりしえないもんだろう 以前では聞かれないような悲惨な事件が起こる
それは 見知らぬ同志での
事件や 加害者被害者の話もあるし
天才による 話もある
もちろん
自分が全く知らない人たちのことではあるのだけれども 前述の通りもし自分の知人だとしたら
その印象は大きく 悲しみの
重量も違ってくる そして重要なこととしてそんな
ニュースや情報事件にしても 人事として
やり過ごしてはいけないような気がする もちろん自分と関係ないとも
受け取れないことも あるし
そんな悲しく悲惨な話は 耳に入れるのも聞きたくないような話もあるだろう
それは 太平洋戦争の話でもそうだ
中には図書の中に 残酷すぎるからっていうことで公開されないようなものもある
資料館の展示物にしてもそうだ 刺激が強すぎる
それが理由とのことだ ただ
言えるのは賛否両論あるかもしれないけれども 知っているからこそ
それを 繰り返してはいけない
知らない人に 語れるだろうか防げるだろうか
そんなような気もするのだけれども どうだろう
ホップさんありがとうございます おかみさんが悲しい眼差しで見つめています
しみじみと お酒を足した
居酒屋時代 悲しい時代に
情報量も多くスピードある時代
様々な良い部分 悪いニュースも
触れたくないのだけれども 目にしてしまう 耳に挟む
そんな時代になった そして もちろん自分自身が当事者でなくても
そこをいかに受け取るか それは自分次第であるのだけれども
その悲しみ もちろんその願いっていうのは
ないのが一番なこと それをわかるには知らなければいけないような気もする
だけど どうだろうそんなホップさんの悲しい
話が印象的でした 夕焼け一人きり
本日はこのあたりでお話を終わりたいと思います お付き合いしていただきありがとうございました次回の番組お楽しみに