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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、
暖かく優しい、そんな昭和の情景、
心のもうまま、お話しできればと思っております。
お付き合いください。
今日は昭和レトロのお話、ある緑地公園、
そちらを男が紹介してくれるそうです。
彼の名は北海道、もちろんあだ名です。
ユースホステルのヘルパー、野外活動で子どもたちのボランティアリーダー、
そんなことにも関わっているとのことです。
緑地公園に続く玄関口である駅で待ち合わせしました。
私、ミッキーがインタビューしてまいります。
どうぞお聞きください。
ミッキーさん、こっちこっち。
北海道さんだね。
ああ、迎えに来てくれてありがとう、北海道。
彼は近くに駐輪場にオートバイを停めてきたとのことです。
ここから緑地公園までいろんな施設を案内してくれる、
そして子たちの中を一緒に歩こうと提案してくれました。
お話聞いていきます。
ミッキーさん、ここの駅の横にある、見える?あそこの喫茶店。
ここで実を言うと、僕はアルバイトしてるんだよね。
いろんなことやってるんだね、北海道。
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そうだよ。
週に2回、1回っていう時もあるけど、厨房の仕事してる。
いや、実はね、ミッキーさん。
僕、喫茶店とかそういう、
お店小さい時から憧れだったし、
そんな関係する仕事、将来つきたいなって思ってるんだ。
そうなんだ、北海道。初めて聞いたよ。
そのために、料理とか美味しく作れるコツとかね、
マスターやママさんから教えてもらってる。
そうなんだ、いろんなことやってるんだね、北海道。
うん、そうだよ。
でも、また、いつかここに来よう。
今日は緑地公園の方行くね、ミッキーさん。
坂道が下っています。
向こうには、大きな円形の花壇、階段が続きます。
そして、分かれ道になって右側には緩い上り坂。
両側には、綺麗な子達が並んでいます。
ここはね、ミッキーさん。
ユースに続く坂なんだ。
日勤の時もあるし、宿直の時もある。
ここ歩くと、美味しい空気吸えるし、
また出会いがあるのかな、ときめいて登るんだ。
うん、着いたよ。
ここが木の看板あるよね。
ユースホステルって書いてあるよね、ミッキーさん。
ここでね、泊まってくれたお客さんと記念撮影を撮ったり、
旅人の人がお見送りするときに記念撮影して、
ニコッとしてみんな写真撮るんだよ。
別れは寂しいけどね。
でも、お手紙とかね、
励ましの言葉をかけてくれたり、送ってくれたりした人もいる。
それを眺めるのがね、とっても嬉しいんだよ、ミッキーさん。
大臣、閉まってんだね。
そうだよ、宝物だよ、ミッキーさん。
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玄関から右側がね、事務室と宿舎室、
そして研修ルームが2つあるの。
合唱の歌声が聞こえてくるね。
なんか今、合唱部の人が研修に来てるみたいだ。
ああ、いい声だな。
そうか。
ミッキーさん、ここでね、クリスマス会企画したりね、
ここのお説室でね、歌を歌ったりね、ギザ引退することもあるんだよ。
でね、掲示板には僕たちが作った新聞、春のエピソードとかね、
公演の紹介とかね、こんなのみんな呼んでくれるんだよ。
すごいね、北海道。
じゃあ、ミッキーさん、次行こう。
そして、この左側がね、日本民家集落博物館。
ここでお手伝いしたこともあるし、
そして、オリエンテイリングの設置もするの。
わかんない?ミッキーさん。
ユースホステルでね、オリエンテイリングの主導員の資格も取らせてもらった。
いろんな設置をしてね。
研修の人がね、子供や大人の人もね、公演内のポイントをね、回るの。
いろんなところを回ってゴールした時の、充実感持った顔。
僕たちがデモ迎えたりするの。
とってもみんないい顔してるんだよ。
元気もらえてね。
そうか、北海道。
ユースの仕事って言ってもいろいろあるんだね。
そうだよ。
ミッキーさん、お腹すいたから、ここのとんかつ食べていこう。
公演のね、中にできたんだけど、とっても美味しいんだよ。
お母さんともね。
ごめんね、ここのお店の人、お母さんって呼んでるんだけど。
ホロッケ定食とかね、メンチカツとっても美味しいの。
食べていこう。
ミッキーさん、北海道は、私ミッキーにメンチカツ定食をおごってくれました。
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アルバイト代が入ったからって言って、ケチャップ、マスタード、そんな混じったソーセージをか。
味わい深く、本当に美味しかったです。
北海道、ごちそうさま。
そして、公演が夕焼けに染まってきました。
私ミッキーは、彼と駅に向かって歩きます。
そして、店の中が、バラだらけのお店。
こちらは、北海道がたまに寄る喫茶店だそうです。
こんなお店あるんだ。すごいな。
女の人が二人でやってる。本当にバラだらけだ。すごい。
そして、北海道が駅まで私を送り届けてくれました。
ミッキーさん、また大阪来たら、いろんなところを案内するからね。
ありがとう、来てくれて。バイバイ。
今日は夕焼け一人きり。
大阪の生活に慣れたある男。
その名は北海道。
彼と公演の中をとってもいい気持ちで散策できました。
こんな散歩はなかなかできない。
昭和50年代、60年代の彼の姿、たくましくなっていました。
ありがとう、北海道。
夕焼け一人きり。
今日は短くなりましたが、このあたりでお話を終わりたいと思います。
お付き合い下さいまして、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。