社内新規事業は、なぜ“100億円規模”を目指すべきなのか?
今回のゼロワンラジオでは、スタートアップと大企業の「事業規模の基準値」を比較しながら、
10億と100億の間にある決定的な違いをわかりやすく解説します。
大企業ではわずか数%の成長でも数百億の売上増が求められるため、
10億規模の新規事業では企業全体にインパクトを与えにくい。
一方で100億円規模になると、個人技ではなく組織運営が必須となり、
“次世代経営者を育てる場”としても非常に価値が高いと語ります。
規模の違いが求められる能力や事業設計の思想をどう変えるのか──。
新規事業担当者にも、経営企画や人事にもヒントになるエピソードです。
コンテンツ内容:
大企業とスタートアップの「事業規模」基準の違い
“10億”と“100億”で求められる能力の違いとは?
次世代経営者の育成になる100億事業
大企業における“事業の柱”とは何か
「戦時」と「平時」で求められる能力の違い
なぜ10億事業は評価されづらいのか?
新規事業の本質は“会社の未来を作る場”
MC#1
合田 ジョージ GEORGE GODA
株式会社ゼロワンブースター代表取締役
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手との国際アライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造によるデザイン白物家電の商品企画を担当。村田製作所にて、北米向け技術営業、米国半導体ベンダーとの国際アライアンス、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業に携わり、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略策定を実施。スマートフォン広告のIT StartupであるNobot社に参画、Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、同社のKDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定。現在は01Boosterにてコーポレートアクセラレーター・事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアを中心とした国際的な事業創造プラットフォームとエコシステム構築を目指している。日本国内の行政や大学を含む、多数の講演やワークショップ実施の実績あり。
MC#2
上田 夏生 NATSUKI UEDA
大学卒業後、経済産業省に入省。以後、コーポレート・ガバナンス、電力産業、中小企業税制、人事・コンプライアンス、ディープテック・スタートアップ支援、福島復興推進に関する業務に従事。ディープテック・スタートアップ支援に関する業務では、「起業家主導型カーブアウト実践のガイダンス」の策定に向けた研究会運営・ガイダンス作成、ディープテック・スタートアップ支援事業などの研究開発支援事業や起業家支援プログラムの制度設計・運用、ディープテック・スタートアップへの事業開発支援に向けた法的基盤の整備(NEDO法改正)などの業務を担当。一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム修了(MBA)。
MC#3
奥田 敦葉 ATSUHA OKUDA
同志社大学を卒業後、新卒で大手物流倉庫会社に総合事務職として入社。日々の在庫管理と現場改善業務を担当し、管理系の改善業務の面白さに魅了される。その後、IT人材系のベンチャー企業に入社し、バックオフィス部門の統括として経理総務業務、業務効率化、新卒教育等に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。
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