今回のゼロワンラジオは、
「社内新規事業は、人材育成や評価に本当に寄与するのか?」をテーマに、新規事業を企業側の視点から捉え直します。
議論の出発点は、スタートアップ起業家と社内新規事業を担う人材は、
同じ「事業を創る人」でも、求められる役割や能力は本質的に異なるという前提です。
社内新規事業で必要とされるのは、起業家的な創造力だけではなく、社内調整力、組織内ネットワーク、外部との連携を含めた「組織の中で事業を動かす力」。
さらに、新規事業経験が管理職・次世代経営者の育成に有効であることは、
研究や実例からも示されています。
後半では、
ベテランほど他者の支援が必要になる「ダイナミックスキル理論」
問いを立てる力
ネガティブケイパビリティ、グロースマインドセット
といった、社内イノベーション人材に求められる資質を整理。
新規事業を「事業をつくる取り組み」だけで終わらせず、
企業として"人をどう育て、どう評価するか"まで設計できているか。
新規事業担当者・人事・制度設計に関わる方に特に聞いてほしい回です。
■ トピック
オープニング
スタートアップ起業家と社内新規事業人材は別種である
社内新規事業は人を成長させるのか
ベテランほど他者の支援が必要になる「ダイナミックスキル理論」
「問いを立てる力」がなぜ新規事業で重要なのか
新規事業が企業にもたらす"事業以外"の価値
人ではなく「環境(水)」が人を決めるという視点
MC#1
合田 ジョージ GEORGE GODA
株式会社ゼロワンブースター代表取締役
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手との国際アライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造によるデザイン白物家電の商品企画を担当。村田製作所にて、北米向け技術営業、米国半導体ベンダーとの国際アライアンス、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業に携わり、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略策定を実施。スマートフォン広告のIT StartupであるNobot社に参画、Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、同社のKDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定。現在は01Boosterにてコーポレートアクセラレーター・事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアを中心とした国際的な事業創造プラットフォームとエコシステム構築を目指している。日本国内の行政や大学を含む、多数の講演やワークショップ実施の実績あり。
MC#2
上田 夏生 NATSUKI UEDA
大学卒業後、経済産業省に入省。以後、コーポレート・ガバナンス、電力産業、中小企業税制、人事・コンプライアンス、ディープテック・スタートアップ支援、福島復興推進に関する業務に従事。ディープテック・スタートアップ支援に関する業務では、「起業家主導型カーブアウト実践のガイダンス」の策定に向けた研究会運営・ガイダンス作成、ディープテック・スタートアップ支援事業などの研究開発支援事業や起業家支援プログラムの制度設計・運用、ディープテック・スタートアップへの事業開発支援に向けた法的基盤の整備(NEDO法改正)などの業務を担当。一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム修了(MBA)。
MC#3
奥田 敦葉 ATSUHA OKUDA
同志社大学を卒業後、新卒で大手物流倉庫会社に総合事務職として入社。日々の在庫管理と現場改善業務を担当し、管理系の改善業務の面白さに魅了される。その後、IT人材系のベンチャー企業に入社し、バックオフィス部門の統括として経理総務業務、業務効率化、新卒教育等に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。
01Boosterは、新規事業・イノベーションに取り組む組織に対し、
構想設計から実行フェーズまでを支援する事業創造カンパニーです。