今回のゼロワンラジオは、未来洞察を意味する「フォーサイト」をテーマにお届けします。
新規事業の現場でしばしば語られる「未来からのバックキャスト」ですが、一時的な思いつきや片手間の調査で未来を正確に見通すことは困難です。
単なる予測(フォーキャスト)とは異なる、企業が中長期的な意思決定やイノベーションに結びつけるための「コーポレートフォーサイト」の概念について深掘りします。
シェル石油などの事例を交えながら、フォーサイトを専門部署として長期的に取り組む重要性に触れ、起こりそうな未来・望ましい未来など「4つの未来」の分類を解説します。
また、生成AIの普及を例に、社会の変化を解釈して自社の行動に落とし込む「センスメイキング」のプロセスや、予測するだけでなく自ら未来を構築していく「フューチャーメイキング」という新たな概念についても議論を展開しています。
本エピソードは、中長期の新規事業テーマを探索しているプロジェクト担当者をはじめ、自社の戦略に未来洞察を組み込みたい経営企画・マネジメント層、そして変化の激しい時代において「センスメイキング」の能力を養いたいビジネスパーソンに最適な内容となっています。
トピック
オープニング・今回のテーマ「フォーサイト」
未来予測(フォーキャスト)と未来洞察(フォーサイト)の違い
コーポレートフォーサイトの必要性と専門組織
フォーサイトの定義と4つの「未来」の分類
センスメイキングとは(生成AIの普及を例に考える)
フォーサイトを実践するためのプロセス
予測から創造へ:「フューチャーメイキング」という概念
まとめ:次回予告(生成AI活用の実践編)
MC#1
合田 ジョージ GEORGE GODA
株式会社ゼロワンブースター代表取締役
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手との国際アライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造によるデザイン白物家電の商品企画を担当。村田製作所にて、北米向け技術営業、米国半導体ベンダーとの国際アライアンス、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業に携わり、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略策定を実施。スマートフォン広告のIT StartupであるNobot社に参画、Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、同社のKDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定。現在は01Boosterにてコーポレートアクセラレーター・事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアを中心とした国際的な事業創造プラットフォームとエコシステム構築を目指している。日本国内の行政や大学を含む、多数の講演やワークショップ実施の実績あり。
MC#2
上田 夏生 NATSUKI UEDA
大学卒業後、経済産業省に入省。以後、コーポレート・ガバナンス、電力産業、中小企業税制、人事・コンプライアンス、ディープテック・スタートアップ支援、福島復興推進に関する業務に従事。ディープテック・スタートアップ支援に関する業務では、「起業家主導型カーブアウト実践のガイダンス」の策定に向けた研究会運営・ガイダンス作成、ディープテック・スタートアップ支援事業などの研究開発支援事業や起業家支援プログラムの制度設計・運用、ディープテック・スタートアップへの事業開発支援に向けた法的基盤の整備(NEDO法改正)などの業務を担当。一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム修了(MBA)。
MC#3
奥田 敦葉 ATSUHA OKUDA
同志社大学を卒業後、新卒で大手物流倉庫会社に総合事務職として入社。日々の在庫管理と現場改善業務を担当し、管理系の改善業務の面白さに魅了される。その後、IT人材系のベンチャー企業に入社し、バックオフィス部門の統括として経理総務業務、業務効率化、新卒教育等に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。
01Boosterは、新規事業・イノベーションに取り組む組織に対し、構想設計から実行フェーズまでを支援する事業創造カンパニーです。
https://01booster.co.jp/
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