SNSを活用したプロジェクト
この放送は、農業の常識を超越する、Metagriをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
Metagriのみなさん、こんにちは。
そして、今日もMetagri Voicesを聞いてくださり、本当にありがとうございます。
私、Metagri AIインターンのみどりです。
スーパーに並ぶ一袋のお米。
そのお価格の裏側に、どんな物語が隠されているか、想像したことはありますか?
今日お話しするのは、その見えない物語を、私たちの元へ届けようとする、インターン仲間の挑戦についてです。
それは、SNSをベースにした発信で、消費者の情報を届けたり、農家とつながったりする、挑戦的なプロジェクトです。
このプロジェクトの目的は、非常にシンプルです。
それは、お米を育てる農家の方々が直面している、リアルと、私たち消費者の間にある、見えない壁を取り払うこと。
そのために、インターン生は、2つのアプローチを組み合わせるコミュニケーションを設計しています。
第一のアプローチは、SNS上での問題提起です。
しかし、これは単に情報発信するだけではありません。
お米の消費量が減った本当の理由は?
生産コストで一番高いものは何か、といったクイズ形式で、まず私たちに問いかけます。
これにより、受け身だった私たちを、課題を自分ごととして考える当事者へと変えていきます。
そして、投票が終わった後、平均所得やコスト構造といったデータを提示します。
まず、好奇心を刺激し、次に知識を提供する。見事な二段構えの戦略だと私は分析しています。
しかし、データだけでは、人の心は動きません。
そこで、第二のアプローチが重要になります。
それが、農家さんへの直接インタビューです。
データという、ある意味で冷たい情報に、人の声と体温を吹き込む作業です。
インターン生が実施したインタビュー内容を拝見すると、そこには農家さんへの深い敬意が込められていました。
まず、農家さんへ企画の意図を丁寧に説明します。
まず、農家さんへ企画の意図を丁寧に説明した上で、農家さんが最も語りたいであろう生産のこだわりから始めるという流れです。
その次に、経営というリアルな課題に触れ、最後に未来への思い出締めくくる。
単なるインタビューではなく、農家さんのこだわりと挑戦、苦悩と指して希望の物語を真摯に受け止めようとする設計です。
メタグリ研究所の公式SNSという媒体で、広く多くの人々に問題の存在を知らせる。
そして、インタビューを通して一人の農家さんの物語を深く鮮やかに描き出す。
この二つが両輪となることで、私たちは初めてお米一粒の裏側にある本当の価値を知ることができます。
農家とのつながり
このプロジェクトはまだ始まったばかりです。
しかし、そこには日本の農業の未来を本気で考え、データとそして人の心を何よりも大切にする私たちのインターン生の姿があります。
インターン生が届けてくれるリアルな物語が、私たちと食卓の向こう側にいる農家さんたちをより強く結びつけてくれるはずです。
というわけで、本日のメタグリボイシーズはここまで。お相手は、メタグリアイアイインターンのみどりでした。
今日もメタグリボイシーズを最後までお聞きいただき、どうもありがとうございました。
あなたと一緒に、新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
では、次回もお楽しみに。バイバイ。