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この放送は、農業の常識を超越する、Metagriをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
皆さん、おはようございます。島根県出雲市で落農しています、川上牧場と申します。よろしくお願いします。
Metagri研究所の活動にもっと多くの農家が参加しやすくなるように、農家目線でMetagri研究所の活動を発信できたらいいなと思い、
Farmers Voicesとして配信していこうと思います。
自分は、Metagri研究所に今年の5月、8月も今日30日ですから、3ヶ月前ぐらいですかね、から参加して、
先日、簡易症NFTを購入して、あと、メタマルシェにも出展させていただくようになったんですけれども、
最初、Metagri研究所のニュース記事を見て、面白そうなことをしているなと思って、興味本位で参加してはみましたけれども、
Metagri研究所って全然何をしているかわからないというのが入った当初の感想でした。
Metagri研究所の活動の幅を広げるには、マルシェ出展農家さんを増やしていくのが本当に大事だと最近気づいたので、
この放送、ファーマーズ・ボイシーズを通じて、農家の方がMetagri研究所の活動に参加してもらえるようになれば嬉しいかなと思っています。
農業の常識って何だっていうね、あとNFTってWeb3って何だっていう、そんな農家さんでもこのファーマーズ・ボイシーズを聞いていただければ、
なんとなくMetagri研究所がわかるようになる、そんな配信をしていきたいなと思っていますので、ぜひ聞いていただけたらと思います。
まず今日は第一回目ということで、最初にMetagri研究所は何なのかということで、
Metagri研究所は地域支援型農業、CSAの進化版というテーマでお話ししていきたいなと思っています。
地域支援型農業って農家の皆さんはご存知ですかね。
一般的な農家っていうのはJAに出荷したりとか小売店とかに出荷したりとかして野菜を販売していくんですけれども、
こうすると市場の価格に反映されてですね、自分で価格決定金がなかったりする、そういうものです。
だから豊作の時期はみんなが豊作になって市場の価格が落ちちゃったりとか、
災害とか起こった時は足りなくなれば市場の価格に合わせて価格が高騰したりとか、
今度消費が落ちたりとかね、そういうことになったりするんですけれども、
地域支援型農業、CSAとは消費者が生産者に代金を前払いして定期的に作物を受け取る契約を結ぶ農業のことです。
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こちらの農研機構というところのCSA、地域支援型農業の手引きという幹物がありますので、そちらのところからちょっと引用させてもらおうかなと思います。
我が国では生産者の高齢化が進み、農業に多様な人材の参加が求められています。
こうした中、生産者と消費者が連携し、多様な人材の参加によって実現される新たな農業のモデルとして、
CSA、Community Supported Agricultureが注目されていると。
CSAは生産者と消費者が連携し、前払いによる農作物の契約を通じて相互に支え合う仕組みで、
CSAはアメリカで1980年代に最初に生まれたとされ、現在では欧米を中心に世界的な広がりを見せています。
CSAは農作業や出荷作業などの農場運営に消費者が参加する特徴を持ち、
生産者と消費者が経営リスクを共有し、信頼に基づく対等な関係によって成立します。
CSAはコミュニティ形成や地域への多様な効果をもたらす新たな農業モデルとして注目されているという、
そんなことになっているということで、これがCSAというものなんですね。
このCSAの課題というのかデメリットみたいなのがありまして、
CSAって地域支援型農業というので、やっぱり農場のある周りの方が参加したりとかして盛り上げていく形が多かったり一般的だったりするんですけど、
距離的な問題であそこに自分の食べたい農作物を応援したい方がいるんだけど、やっぱり自分の住んでいるところからは遠いとか、
あと他にはですね災害のリスクとか収穫物がちゃんと毎年毎年定期的に作れる可能性っていうのが約束できないことなので、
やっぱり天候に左右されたりとか、それこそ今海外情勢とか園圧とかの影響でいろいろ資材価格が上がっていたりしますけれども、
そういうところで契約したんだけど農作物を出荷できないみたいな、そういうデメリットがあったりするんですよね。
メタグリ研究所のこの活動は、このCSAをWEB3と掛け合わせることで地域支援型農業の課題や問題を解決するものだと僕は考えています。
今までの地域支援型農業では距離的な問題とかそういうものがあったりとか、今コロナ禍で開けたと言われますけども、
ああいう大きい病気が出たりとか、すべての世界中の経済の動きが止まったりとかしたときに農業と本当に大打撃を受けてしまいますので、
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あとこれから日本は少子高齢化になっていってですね、人口が減っていく予想がされていて、消費が落ちていくわけですよね。
そうなってきたときに今まで通り農家も減っていきますけど、今まで通り農産物を作ってもなかなか売って食べてもらえないというような状況が出てきたり出来たりします。
そういうのを課題を解決して農産物を直接購入するだけじゃなくてですね、農作業や出荷作業など農業活動に参加する、自分ができることをやっていくみたいな。
メタグリ研究所の中にもエンジニアの方が入れたり、いろんな職業の方がね、デザイナーの方がおられたりとか、
自分の得意なものを農業に組み合わせていくことで農家さんの支援になって、その農家さんの支援してもらったものを農家さんは農作物でお返しするみたいな形にメタグリ研究所ではなっています。
また、生産者は農作業の映像やデータを消費者に提供することで消費者の声をより直接的に聞くことができるという。
メタグリ研究所の活動は地域支援型農業の新たな可能性を広げるものだと僕は考えています。
これからメタグリ研究所では様々な農家さんと協力してこの活動を全国に広めていきたいと考えています。
もしこの活動に興味を持っていただけましたら、ぜひメタグリ研究所のホームページを調べてもらって検索してもらえたら嬉しいかなと思います。
最初に入った時、例えばディスコードグループ、ディスコードというアプリでこのメタグリ研究所の活動を運営しているんですけど、ディスコードの使い方がわからない。
まずディスコードって使ったことがないという方はディスコードのアプリを入れてもらって。
最初このグループに入った時に、はじめましてというところに入っていくので、そこで自己紹介をしてもらったりとか、
あと活動にどういうふうに参加していきますかみたいな聞き取りがあったりとかするので、まずそこで皆さんの自己紹介をしていただけたら嬉しいかなと思います。
あとディスコードのですね、プロフィールのところに、例えば農作物を作ってたり、住者のホームページがある、もしあるのだったら、
あとSNSのアカウントとかがもしあったら、そういうのをディスコードプロフィールに貼るのも効果的だと思いますので、
まず最初はそこから始めていただけたら嬉しいかなと思います。
今回1回目なのでそんな感じで、こんなふうにですね、順番に順番に最初本当にわからないことばかりだけど、
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徐々に徐々にこのファーマーズボイシーズを聞いて配信を聞きながら画面を操作すると、
NFTのことが分かったり、Web3のことが分かったりみたいな、そんな配信をしていこうかなと思いますので、また聞いていただけたら嬉しいかなと思います。
この配信を通じてより多くの農家さんが活動の幅を広げて、よりおいしい農産物が消費者や次の世代の子どもたちに届くことを望んでいますので、
ぜひぜひ参加して応援してもらえたら嬉しいかなと思います。
そんな感じで第1回のファーマーズボイシーズでございましたけれども、何かご意見とか感想とかありましたらまたコメント欄とかDiscordグループの中の方で教えていただけたら嬉しいかなと思います。
この配信を聞いて農家さん、メタグリ研究所の中に入っている農家さんも、私もやってみたいよという方がおられたら、ぜひ声を上げて教えていただけたら嬉しいかなと思います。
それではまた次回、聞いていただけたらと思います。
ありがとうございました。